そして明け日曜日の今しがた、合唱フェス in 愛知 ~地産地唱~ に出演してきました。
フェスの趣きとしては、新年度に愛知で新しく歌うところを探している方々にとっての合唱の見本市。であると同時に、
既存の団同士の確認や交流の場でもあると感じています。
客席で各団の演奏と向き合ってみて、この場でこういう言い方もナンですが、ハモるって難しいんだな(ハモっている団の少ないこと少ないこと。)
だから、すごくそう思ったってことは我々もハモっていないってことだなと。それはいいとして、
ほんのわずかな誤差、微妙なニュアンスの違いで人は合唱団を選んでいく。
その違いを聴き極めようとしましたが、答えが出る訳もなく混迷していて当団のブースで問うたら、単純に
「曜日と時間」と「母体」
と立て板に水の如くスパーンと答えられた。
「合唱団選びは人生選び」
そこは絶対そうなはず。
choeur eclat の指揮者さんが「ぜひ人に会いに来てください。人と出会う場だと思って合唱をやっています」と言葉を放っていました。言い切っちゃった。気持ちよかった。
フェスで演奏した曲
◇信長貴富「ほほえみ」
◇林 光「蜂が一ぴき・・・」(詩:宮沢賢治)
◇Ola Gjeilo「Ave Generosa」
(前半3曲 指揮:田中 大樹)
◇「Tea for two」(編曲:Peter Gritton)
◇Anton Bruckner「Locus iste」
◇相澤直人「ぜんぶ」(作詞:さくらももこ)
(後半3曲 指揮:弊団アンサンブルトレーナー 藤森 徹)