愛知県ヴォーカルアンサンブルコンテストに
VoxMEA Singersとして参加しました。
今回がしらかわホールで開催される最後のアンサンブルコンテスト。
僕自身にとっても色々な想いがつまった
このしらかわホールで演奏できたことを嬉しく思います。
良い響きを発したときはホールが優しく包んでくれるんですよね。
今回もホールと私たちの演奏が一体になって幸せいっぱいな気分になりました。
個人的な話になりますが、私がグリーンハーモニーで正指揮を務めたときに、
ここで定期演奏会をしたい!と強く希望して、演奏会を開催させて頂き、
「ティオの夜の旅」と「デュリュフレのモテット」を
指揮したのは若かりし日の良き思い出です(笑)
また、VoxMEAでも、三善晃の五つの童画と
バッハ「Jesu,meine Fruede」を取り上げた演奏会でも
しらかわホールで開催させて頂きました。
もうやり切った感満載でした。
(だから燃え尽き症候群になってしまったのか・・・汗)
また、初めてソロを務めたときもここのしらかわホールでした。
会場の方ともお話したことがありますが、
歌い手に優しく、暖かいホールなんですよね。
今回は、私たちが参加団体中、トップバッターの演奏でしたが、
ホールが私たちに味方してくれて、素敵な演奏ができました。
本当に気持ち良かった!!!
さて、という長い前置きで失礼しました。
ホールに助けられた点もたくさんありますが、
結果は金賞を頂くことができました。
本当にありがとうございました。
個人的には、実はVoxMEAで参加したアンコンで
平成13年の金賞・最優秀賞以来22年振りの金賞。
諦めずに続けて良かったーって感じですね。
ちなみに、私は理事のお仕事もあり、2日目のアンコンは
一般の部とユースの部の全グループを拝聴しました。
今回は、アンサンブルが整っているところが、
良い結果だったという分かりやすい審査だったと思いました。
そして色々なグループの演奏に触れるたびに、
VoxMEAは丁寧に作り込んだ音楽をやっているなあと感じました。
もちろんそれが好きなんですけどね。
またそれをVoxMEAの強みとして大事にすることが大切だと
他団の演奏と比較して感じたところでもありました。
コロナ中断明け、大幅に人数は減ったものの、
コロナにも負けず参加している仲間たちは基礎的なレベルがあがり、
今は本番でも比較的安定したアンサンブルができ、
大崩れせず歌い切れることができるようになったと思ってます。
本番で後悔なく歌い切れるので
最近の本番は毎回楽しむことができて幸せです。
そして、今回のアンコンに関しては一つ壁を超えたと感じています。
それもひとえに、久しぶりの三輪先生のご指導が大きかったと思います。
練習の時のみんなの響きが劇的に変化したし、取組姿勢も大変良くなり、
改めて先生の指導はちょっと別格だなあと感じてしまいました。
でも、それがまだ定着してるレベルではないので、頂いた指示を踏まえ、
個々人が継続的に取り組み、しっかり研究することが大切ですね。
今回、結果が出たといえども、録音を聞くと、良い点もありますが、
練習中に指摘された課題もたくさんあることを実感します。
個人的にも録音を聞いて、指摘された課題が改善されておらず反省ばかりでしたが
何よりも結果が出たことにより、練習の中での指摘事項について、
より前向きかつ積極的に受けとめることができますし、
それが良い演奏にもつながるという好循環になることを期待しています。
また、結果を喜んでくれる先生や仲間や身内もたくさんいるので
やっぱり良い演奏して結果を出すのは大切だなと思いました。
一方で、さらに安定的な練習や本番に安心して臨めるよう
引き続き一緒に歌う仲間を募集しています。
少しでも自分たちの音楽を一人でも多くの仲間と楽しみたいですしね。
最後に、アンコンはY君が代表になっての初ステージ、良い船出になりました。
Y本メア、順調にガンガン進んでいきます(笑)
今回のアンコンの勢いをもって、合唱祭やコンクールに向けて、
引き続き藤森先生の指揮、三輪先生のご指導のもと頑張っていきたいと思います。
さらに精緻でありながら人を魅了する表現を目指していきます!
引き続きどうぞよろしくお願いします。
今回の報告は中の人1号にお願いして、中の人2号が報告させて頂きました。
お読みくださりありがとうございました!
演奏後の集合写真です。W田君、グッドジョブ。