2025/10/4

練習前、筆者は土曜の真っ昼間から母校であるとある関西の、Fランクまでは行かないと思っている、Eランクぐらいの某私立大学の愛知県支部の同窓会に参加してきた。
学歌が気持ちかったが、結局、大学自体,現役の学生,そして卒業生同士で連携,協同みたいなことできたらお互いいいよね、って毎年、戦略的,前衛的な来る人によってそうなりがち、とにかく筆者は、
メリット/デメリット
の関係ってのが、そういう場であってもなくてもほんとに嫌で、そういったところとは無縁の、たとえそれが意味なし会話であっても、笑い話をしていたい。そう思いながら、
2個上の大学合唱団時代からお世話になっている大先輩と、24時間のところでもう少し飲んでから、早めに東別院のイーブルへ。仮眠を取って、17時半。練習開始。
指揮者は冒頭の発声での指示で、
「おしりのほっぺを持ち上げて」
1日の練習で、身体のどこか一部を意識するのはテーマを持ってやってる感じがして、とても感触がよい。毎回のテーマアップ分を蓄積して、スキルアップしていきたい。

Ave Maria
結果的に2週連続で同じことを言っていてくどいが、第1音から時空を超えて世界に、そして自分にたゆとう豊かさがフレーズの途中にあって、第1音に戻ること。その調える行為がたいへんいとおしい。この世に生を受けたひとりとして、生きるにあたり、それだけでも最低限していかなければならないような気がした。

尊厳。意味)気高く侵しがたいこと。
そう、これが尊厳なんだ。
どこかの国の話ではない。
自分の問題なんだと。

毎回の練習後に、記録係から練習録画が団内配信される。
今回から、練習の場で話された言葉がAIによって、録音と合わせて文章化された。練習日誌のような形である。
人生相談の聞き役をAIが担っている時代である。肯定してくれるから打ち明けやすいそうだ。行き過ぎて、海外では自殺を助長した、というニュースも耳にした。
使用者の選択が大切なのは言うまでもないが、身をもって技術の恩恵を甘受することとなる。
そんな練習、ですが次回は、イーブル名古屋です。
待ち人来たる、にてお願いできたらなーと。

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