公開録音を行いました


公開録音1

まだ途上とはいえ、これまでの自分たちにとってできる最上の演奏ができたと思っています。Bach の魅力が少しでも伝わるよう、このイベントに向けてご尽力していただいた中村先生、本当にありがとうございました。これからも次の演奏会に向けて、少しでもこの曲を磨き上げていけるよう、頑張っていこうと思っています。
公開録音2
打ち上げの様子。いつも通り盛り上がりました。

中村先生の魅力

明日はVoxMEAにとって久しぶりの公開録音を行います。
といってもお客さんはひょっとしたら一ケタかなという
予想もしていますが・・・お客さんの数には関係なく
普段と変わらずVoxMEAらしい歌を歌いたいと思います。
今回は中村先生の指揮によるBachでの公開練習・録音です。
最近ではどの合唱団でも練習日誌を公開されていますが、
VoxMEAでも数年前は練習内容を公開していました。
ただホームページで公開するより練習の内容を
団員に確実に伝えることを目的としてMLで展開することにしたため
ホームページには掲載しなくなりましたが、
中村先生の練習は、練習の内容が音楽的にも豊かであり
かつ楽曲分析に基づく正しい解釈とわかりやすい指導による
内容であるため、それを皆さんにお伝えできないのが
残念なぐらいではありますが・・・
手前味噌なコメントかもしれませんが、
中村先生は少なくとも県内では
抜群にドイツ語を上手く指導される技術をお持ちであるのと、
また楽曲を深く適切に分析し、かつそれを曲想に適切に反映し、
歌い手にわかりやすく説明されます。
また色々な音楽経験に基づく音楽性も大変豊かであります。
世間一般で言えば中村先生は若い世代に位置づけられますが、
その年齢でこれほどまでに指導できる指揮者も
全国でもあまりいないと思っている程です。
そういった意味ではVoxMEAにとっては
中村先生の出会いは本当に幸せだったと言えますし、
明日の公開練習・録音では時間の関係上、濃い練習をたっぷり
ご覧頂くことはできませんが、その内容の一部を垣間見ることが
できるのではないかと思っています。
年度末の忙しい時期かとは思いますが、このブログを見られて
興味を持ち、お時間のある方は是非明日足をお運びの上
率直な意見、感想を頂ければこの上ない幸いです。
団員一同お待ちしております。頑張ります!!

公開録音・アンコン・コンクール

VoxMEA の近況をまとめて書きます。

  • 公開録音に向けて
  • VoxMEAはただいま3/20の公開録音に向けて “Jesu, meine Freude of Motetten : BWV227” (イエス、我が喜び) の追い込み練習をしています。


    当日、指揮をされる中村先生もVoxMEAが公開録音で最高のパフォーマンスができるよう、2月からほとんど毎週のように指揮・ボイトレに来てくれています。

  • アンコン(アンサンブル・コンテスト)に向けて
  • 愛知県ヴォーカル・アンサンブル・コンテストが4/18にしらかわホールで行われます。
    今年も混声2団体がそれぞれの目標を持って最優秀を目指します。
    去年のアンコン結果&反省はこちら。
    時計の針を巻き戻してみると、去年は本当に『悔しいですっ!』の演奏でした。今年は去年の反省を活かした上で、より良い結果を残そうと頑張っています。
    そういえば、去年のアンコンで春日のコスプレをした人がVoxMEAにいるんですが、春日は今年も頑張っていますね。当人は今年もコスプレしてくれるんでしょうか。


    PRタイムで春日登場

  • コンクールに向けて
  • 委員会で自由曲が決まりました。
    三善晃作曲“五つの童画”より『砂時計』・『どんぐりのコマ』です。“五つの童画”からは『風見鳥』を2006年にコンクールで演奏し、中部大会で銀賞を受賞しています。そのときの演奏はコチラ。第3回演奏会でも歌っていて、それは過去の演奏にありますので、そちらをご参照ください。
    まとめて書いてみると色々ありますね。
    Bachはほぼ初めての取り組みで、アンコンは去年の雪辱、コンクールは4年前以上の演奏をと、いろんな観点で合唱を楽しんでいるのがVoxMEAの面白いところだと思っています。

    Jesu meine Freude

    11月の中学校招待演奏から来年(もしくは再来年)の演奏会に向けて
    「イエス、我が喜び」の練習を行っています。
    演奏会はかなり先なのですが、曲のせいもあるのでしょうか、
    毎回の練習は楽しくかつ緊張感があり音楽を積み重ねていると感じています。
    3月20日には港文化小劇場で「イエス、我が喜び」の全曲録音と
    それまでの練習と録音までを公開で行いたいと思います。
    演奏会がかなり先のため、公開しますが
    演奏そのものは色々と至らぬところも
    たくさんあるかもしれませんが、それも含めて
    今のVoxMEAの素の状態を見て、聴いて頂き、
    率直な感想を頂ければ、それはそれで
    今後のためになるかと思い公開で行うことを考えています。
    これまで2回の公開録音とは違い、今回は中村先生の
    指導によりますので、その指導を見て頂くのも
    大変興味深く、価値のあるものかもしれません。
    どうぞお時間があり、興味がある方はご来場下さいませ。
    僕たちはその公開録音に向けて一つの形にできるよう
    一生懸命練習をしていきたいと思います。
    (でもやっぱり時間もないのでなかなか大変です・・・)

    新香山中学校で招待演奏をしました

    VoxMEAの団員が先生をしている新香山中学校の文化祭にお呼ばれし、招待演奏という形で合唱の披露をさせてもらいました。
    ◇演奏曲目
    All Things Bright and Beautiful (John Rutter)
    Sing and rejoice (Knut Nystedt)
    いざ起て戦人よ (James McGranahan)
    ほたるこい (編曲:小倉 朗)
    赤とんぼ (編曲:篠原 真)
    乾杯 (編曲:信長 貴富)
    聞こえる (新実 徳英)

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    中学校の音楽室で練習。発声のイロハが掲示されていたり、と
    新香山中ではなかなか合唱を深く取り組んでいる様子。
    しっかり読み入っている団員もいました。

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    体育館での演奏の様子。リハーサルなので客席は空です。

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    絆・萌
    体育館二階からかかっていた、VoxMEAの団員が担任しているクラスの垂れ幕。
    小さかったり暗いんですが初音ミクです。しっかりとクラスを自分色に染め上げていますね。
    他のクラスも良い意味で中学生らしからぬ、レベルの高い垂れ幕ばかりでした。

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    昼食中。家庭科実習室でカレーをいただきました。
    本日がVoxMEA初演奏という新入団員が何人かいたんですが、場に溶け込んでいる面持ち。
    この日が合唱初演奏なのか、単に場馴れしているのか、もうちょっと話を聞けば良かったー。

    最後に指揮者の言っていたとおり、スケジュール的にだいぶキツキツで、選曲も中学生に聞かせる演奏としては、かなり攻めた方だと思いますが、楽しめて練習できて、演奏できました。
    生徒もきちんと聴いてくれたし。一昨年の共和中演奏でも感じましたが、最近の中学生はしっかりしてるな、と思いました。
    この日の演奏で、成果を掴めたことが次に繋がればと思います。
    次の演奏会で演奏する曲を今週から練習するんですが、VoxMEAで曲が決まるやいなや中村先生が自主トレを始めたようなので、初回の中村先生練習では絶対に期待を裏切らない演奏をしなければ…っ、と勝手に思っています。

    ジョイントコンサートの動画

    今年の6月28日に、ギターマンドリン合奏団”meets”さんとジョイントコンサートを行いました。
    これまでVoxMEAは、演奏会が終わったらそれでお終いでした。が、”meets”さんは違います。
    匠の手によって演奏会のCDが作られました。


    09ジョイントCD109ジョイントCD2
    関係者用の演奏会CDジャケット
    VoxMEAの演奏会CD(データCDに焼いただけ)との圧倒的な違い…!

    さらに最近になって、匠の手によって演奏会の動画がアップされました。
    “meets”単独演奏と、合同演奏については“meets”の視聴コーナーをご参照ください。
    VoxMEAの単独演奏ステージです。
    動画で出すのはVoxMEA史上初です。たぶん。
    『一番はじめは』

    『風』

    『私が歌う理由』

    『夢見たものは……』

    『卒業』

    『島へ』

    演奏会を一過性のイベントとして終わらせることなく、
    お互いの音楽を広く通じさせる試みとして活用させる”meets”さんの
    意気込みに多くのことを学ばされます。
    私たちも一回一回の演奏を糧として成長していかねばっ!

    練習後、新メンバー・中村先生とおでんを食べる

    現在、VoxMEAでは11月1日に控えた新香山中学校での招待演奏に向けた練習をしています。
    ジョイントコンサートやコンクールで自分たちの全力を尽くした後ですが、新しいメンバーが加わったこともあり、活気のある練習ができることは何よりです。


    091010練習風景
    女声合唱の練習風景。中学校の招待演奏なので、なじみのある曲を中心に練習しています。
    広いジャンルの曲をいっぺんに歌うので、曲ごとの気持ちの切り替えが結構大変。

    練習後、ボイトレに来ていただいた中村先生と晩ご飯を食べに。
    ダイニングバーでおでんを食べるという、おしゃれなお店でした。先日の披露宴2次会で中村先生からお誘いを受け、少人数でしっぽりとお話をするところ、ということでここにしたのですが、結局10名と結構な数が集まりました。

    091010練習後風景
    練習後の様子。新メンバーが3名も参加してくれたため、
    図らずも新人歓迎会っぽくなっています。

    宴もたけなわになった頃、中村先生(独身)から『重大なお知らせがあります』とのこと。
    勘違いしたメンバーは色めきたちましたが残念、そっちのお知らせではなく、中村先生が構想中の一大イベントに関するお知らせとお誘いでした。
    そのイベントにVoxMEAがどうやって関わるかは、まだこれからのことです。ただ、中村先生が持つ音楽をすることへの動機・価値観から、行き着いたイベントだなということはひしひしと伝わってきました。もちろん、お客さんや演奏者にとって非常に魅力的なものになることは間違いないと思います。
    普通の練習後の飲み会でしたが、中身はなかなかに充実していました。
    日々の練習で合唱を楽しむのはもちろんですが、こういう音楽を通じた新たな出会いがあったり、活動の新たな展開がみえたりすることでも“合唱やってて良かったなー”と感じるんだな、とあらためて思いました。

    091010練習後〆
    〆のおでんだし茶漬け。美味しかったです。

    結婚式で歌ってきました

    VoxMEAの代表が結婚したのでお祝いに歌ってきました。
    お相手もVoxMEAの団員で、VoxMEAを縁に知り合いめでたくゴールインしたわけなので、
    門出の宴を歌で彩ります。

    新婦入場
    “Ubi Caritas” (Maurice DuruflクJ羽、新婦入場で歌いました。
    普通は前で式場の人が歌うんですが、この場合は周りや後ろから団員が歌います。
    何も知らされていない参列者は驚きます。

    賛美歌
    もちろん賛美歌も歌います。

    新郎新婦退場
    新郎新婦退場で歌ったのは“The Lord Bless You and Keep You” (John Rutter)
    伴奏は昨年の演奏会でも弾いていただいた榊原先生です。

    披露宴
    披露宴では“Ave Verum Corpus” (Wolfgang Amadeus Mozart)
    “乾杯” (編曲:信長貴富)“赤とんぼ” (山田耕作)を歌いました。
    “赤とんぼ” はうちの指揮者の選曲なんですが、1曲だけ明らかに浮いてません?

    中村先生① 中村先生②
    2次会では榊原先生に続くスペシャルゲスト、中村先生
    “夢みたものは…” (木下牧子)を指揮していただきました。

    帰ったころにはヘトヘトで、でもとても充実した一日でした。
    友人の一生に一度の大切な日、わずか一部でも、こうして歌うことで
    素晴らしいものにできたことを嬉しく思っています。
    2人とも本当におめでとう&本当にお疲れ様でした。
    結婚式① 結婚式②

    新しい音楽を満喫中

    コンクール県大会後、モチベーションが低下することなく
    むしろ、新しくかつ強力な団員たちをむかい入れて、
    コンクールの時よりも明るく、楽しく音楽に
    取り組んでいるような気がします。
    本音を言えば、明日・明後日の中部大会に向けて
    しのぎを削るような戦いができるよう
    厳しい練習を積んでいたかったのですが・・・
    まあ、新しい音楽に触れて、色々な音楽の楽しさに
    触れることも、それはそれで幸せなことです。
    何が原因かは分かりませんが、コンクール後のほうが
    明るく、楽しく、しかも集中力のある大変いい雰囲気の中で
    音楽を進められています。
    もちろん、コンクールの敗退を受けて、自分自身および合唱団の
    課題を真摯に受け止めて、丁寧かつきっちりと
    合唱団の音楽と響きを創っているところです。
    来週は、大変大きな本番がありますが、合唱団みんなで
    高いモチベーションで、一部の人は酔っぱらい状態で
    臨んで、高らかに歌いたいと思います!!

    Nコン東海北陸ブロック

    来年の愛知県合唱祭が行われる稲沢市民会館で
    Nコン東海北陸ブロックを聴いてきました。
    (稲沢が地元なので・・・下見などもかねて)
    日曜日の午前中の高校の部を聴きましたが
    どの団体も丁寧かつ熱い演奏で
    本当に楽しむことができました。
    コンクールはどうしても勝ち負けがつくものですが
    聴いている側からすれば、色々な団体の個性ある
    演奏が聴けるのでコンクールは本当に楽しいものです。
    その中でも岐阜高校の演奏は素晴らしかったです!!
    男声の響きがいい意味で高校生離れした
    充実した響きには毎回驚き、また感心させられます。
    (少し見方を変えると古くさい
    グリークラブのような響きでもありますが・・・)
    何よりも良かったのが課題曲!
    前後の団体に比べると言葉も聴きにくく、
    丁寧さにかけるところはあったものの、
    演奏に説得力があり、若者のエネルギーや勢いもありました。
    曲の創り方も説得力を支えるに十分なものだったと感じました。
    久しぶりに心底感動して、涙しながら演奏を聴かせてもらいました。
    いやあ、この感動をみんなでわかちあいたいぐらい。
    自由曲は課題曲とは一転、大変洗練された響きと演奏で
    これまた楽しむことができました。
    あくまで主観的な好みで感動しただけで、結果はどうかなあと
    思っていましたが、先ほど、HPで結果を見たら金賞!!
    何か自分のことのように嬉しくなってしまいました。
    全国でも金賞目指して頑張って欲しいものです。
    高校生たちから貴重なエネルギーをもらえた大変幸せな一日でした。
    学生たちがずっと歌っていたい!と思うように
    僕らも頑張らなければ!と強く感じました。 おしまい。