2016.11.12

◆文責 M

寒さの緩んだ、行楽日和な秋の午後。千種SGC。

慣れてない日中の練習に、身体を起こすところからゆっくりと。
身体の使い方→息の流れ→曲へと丁寧に結びつけていく。
1stから、Ave Maris Stella、ヴァルセイフィヨルドの結婚行進曲
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歩きながら歌い、発声と曲の抑揚を結びつける。

Kreekの2曲。
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音型や、リズムに身体は素直に反応してしまう。高い音に向かえば、音量は大きくなりリズムは速くなる。逆も然り。
それは、太古より身体に織り込まれた音への呼応。素直に身を委ね、歌うのは心地よいけれど…。
果たしてその音楽は聴く方としても常に心地のよいものだろうか。
作るために、届けるために。
抗いがたい自分の身体の素直さを、抑え、往なし続け、合わせること。
そうやって抑制されたものがあって初めて、その上に重ねた色が「聴く心地よさ」となり輝くのだと…
改めて投げかけられた練習でした。

演奏会まで、あと一ヵ月半。
本格的な白い冬が来る前に、ここからまた色を重ねていこう。

2016.11.5

車のサンバイザーを下げながら、夕暮れ前のやわらかい陽の光があたたかいのを感じる、秋、女性会館。
打楽器合わせDay。
セッションでの応酬に向けて合唱団の練習。
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BassMenも吠える
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演奏会で数曲、いっしょに演奏するパーカッショニスト中村新さんと
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ソロ部分で轟かす
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Xmasを構築している感じがします。
12/25に単に再現するための練習ではなく、やれる手応えをつかみ、かつ、できないことを自覚するための練習。
団が団員が演奏会を楽しみ、楽しめるものにしようとしています

2016.10.29

誰も仮装しては来ないVoxMEA、女性会館での午後夜間のホール練習。
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「アッポッジョ」…と指揮者が切り出してきましたが、これは支持,サポートを意味するイタリア語だそうでそこから派生して、支えをつくる,声がブレスに乗って歌われる、という発声法を指す言葉です。
発声時にブレスを行う際、膨らみ・凹ましをさも大きくさせて、やった気になるのではなく、お腹の上部からと下部からの圧力が平衡,均衡を保ち、声を出す手ぐすねを引いている感じでしょうか。

1st.からAve Maris Stella。
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「音程ではなく身体のポジションを気にしろ」…と指揮者は言いました。いやいやこれには恐れ入りました。自分に、経験から来る確信がないとできません。
でもこの痛烈な激励、しかと肝銘したい。

ヴァルセイフィヨルドの結婚行進曲
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G2 Kodaly
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コンクール以来久々で、は言い訳になりませんね。もっと洗練と深みを伴う演奏をお聴かせしたい。

他1stの曲やって、3st。ネウマ譜からのHodie Chiristus Natus est
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指揮者は曲中、区切りの頭拍だけしか合図してこない。そう、アンサンブルせよと暗に命じているのです。

i母音で集めたものを掴んだままu母音で延ばすことを意識しながら、他のピアノ伴奏付きのXmas曲をやった後、2st 連弾の「永久ニ」
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通しの前に、「この組曲に必要とされる発声や発語ができれば、それで音楽として成立します」と選曲からの経緯を団に語りかける指揮者。

ええと、
去る日曜日に大須のclassicさんにて有志演奏したことを報告しましたが今回、お客さんの入りが実は少ないこともあってか、音楽を生業にすることを目の当たりにしたような気がします。音楽への関わり方というか。
ステージと客席の段差もなく、フラットで、もう目の前にお客様方の、生演奏に包まれた素敵な時間を提供するカフェ・バー・レストランで。

「歌っていて楽しい」は歌唱者の想いで、それは「音楽していて楽しい」と換言できたりされたりします。次の(と言っていいと思うのですが)ステップととして、「音楽でひとを歓ばせることができて楽しい」「感動を与えることができて楽しい」という段階があると思います。
究極的に、音楽で食べていける「プロ」がいます。
今回、「歌っていて楽しい」ということが、いかに、どれだけ多面的なものであるかを思い知らされました。

それらできる限り多くを知った上で、

驕らず卑しまず、

言わば自分のホームで、自分のできる音楽を全うしたい。そう思います。

Trick or sing.
Happy MEA, happy halloween!

2016.10.23 18時半~30分、 名古屋市中区大須のcafe&restaurant『Classic』さんにて、 「コーラスナイト ~秋に染まる合唱の夕べ~ 」 という場で、団員うち13名が演奏してきました

本日18時半~30分、
名古屋市中区大須のcafe&restaurant『Classic』さんにて、
「コーラスナイト ~秋に染まる合唱の夕べ~ 」
という場で、団員うち13名が演奏してきました。
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こんなイベントでした。

お店の玄関
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ゲネ風景
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《演奏曲》
・Amazing Grace
・Wolfgang Amadeus Mozart 「Ave verum corpus」
・日本の唱歌 「旅愁」 「赤とんぼ」 「紅葉」 「われは海の子」 「汽車ぽっぽ」
・北川 昇 「ここから始まる」
・Ralph Manuel 「Alleluia」

チーム全員の写真
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ピアノ伴奏:加藤さやかさん

演奏中右後方から
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人前で歌う場面ってステージ以外であるかなと思ったんですけど、まずないんですよね。今回、お客さんとのスペースが一体化していたからか、本番、歌っててなぜか感傷的になってしまって、、
生きる意義は必ずしも論理的である必要はないんだと。
自分に生きていることの迷い、というところまでは行っていないのですが、歌っていて、というかVoxMEAが歌っているのを後方から見てて、

「VoxMEAで生きてて今、この歌でいいのか?
この歌でいいんだ」

って強く思いました。

その後もう2曲、
・afroamerikanisches spiritual
・Jingle Bells
をclassicの演奏者さんによる楽器演奏ステージでのコラボ演奏も行い、最後は大地讃頌を、それはそれは気持ちよく歌わせていただきました
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2016.10.22

薄曇りの女性会館、ホール練習。
3stのXmas曲と2st永久ニのピアノ合わせ。

「声」は誰一人、同じ声などないのだから、
と語り始めると、『VoxMEAとはラテン語で私の声を意味する』という創団の緒先輩方に想いを馳せてしまうのですが、

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母音を揃える(その団がコレだと思う母音に収束される)→響きが揃う(団の響きが決まってくる)→その響きを持ってして、旋律や言葉を表現できているかが合唱団の命題だと改めて感じる練習でした。

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まず、First Noelから。
この曲を歌っていると、初めて洋楽を聴いたときの衝撃を歌いながらも味わえてしまう(と思うのは僕だけでしょうか)。
その後、Christmas is coming,Jingle Bells,Silent Night,さらに永久ニと続けました。

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不幸せも幸せも大きすぎず、ちっちゃくていい。
いきなりすみません。

さて♪新入団、女声1名。
待ち焦がれていました。ありがとうございます。

そしていよいよ明日(正しくは本日)、18時半~ 大須カフェでの演奏。団員は誰も聴きに来ないことを確認したので、誰か聴きに来てください
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「大須のcafe&restaurant『Classic』にて10/23 18時半-30分「コーラスナイト~秋に染まる合唱の夕べ~」という場で演奏する有志練習2016.10.16

瑞穂生涯学習センターでの本番1週間前練習。
fullsizerender

Ralph Manuel 「Alleluia」 からスタートしたのですが、小アンサンブルの怪というか妙というか、声が揃い音程やリズムが整ってくるのに時間がかかりました。
私自身、合唱でも小アンサンブルでも独唱でも、聴いて歌うことを含めた自分が確立していれば、どんな場において紛れて歌っても問題ない、ブレずに歌えばいいんだと思ってやっていますが、いかんせんこの日にぶち当たった壁はとても大きなものでした。

でも逆にメンバーは、そういった「アンサンブルの苦しみを知った強さ」を、次の日曜日に、

大須の cafe&restaurant『Classic』さんでの、一期一会的な本番の場で出せたらなと思います

2016.10.15

万物がキラキラきらめく秋の1日、女性会館。
次週のホール練習を控えて、2st,3stのピアノ曲。
(本日取り組んだ曲)
John Rutter 「First Noel」
Mack Wilberg 「Christmas is coming」 「Jingle Bells」
Will Todd 「Silent Night」
鈴木憲夫 「永久ニ」(読み[とこしなに]。この日は今夏コンクール県大会で演奏した1番以外の2,3番を)

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sustainabilityのために準備と、言わば破壊と、言わば想像を各々のなかで繰り広げようと。
不注意に出会い頭に声を出してしまうのではなく、腹で暖気して逸脱しない声を出したいです。
何を逸脱しないかは、長短関わらず経てきた各々の合唱キャリアに委ねる部分。
[がむしゃらにやってきたけど、振り返ると私の人生、合唱そのもの]の中身を、今から意図的に積み上げ。

自分の人生を自分が投げ出すことはしない。

side by sideで歌い、結果、隣の人と高め合っていきたいです

(大須のcafe&restaurant『Classic』にて10/23 18時半-30分 「コーラスナイト ~秋に染まる合唱の夕べ~」という場で演奏する有志での練習2016.10.9)

半袖だから肌寒い、瑞穂SGC(略さず言うと生涯学習センター)
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演奏する曲は、
・Amazing Grace
・Wolfgang Amadeus Mozart 「Ave verum corpus」
・日本の唱歌 (渋め5曲)
・北川 昇 「ここから始まる」
・Ralph Manuel 「Alleluia」
で、もう2曲、お店の演奏者さんによる楽器演奏ステージでのコラボ演奏も。
・afroamerikanisches spiritual
・Jingle Bells
です(が、コラボ演奏の曲はチームとして全くもって触れておらずかなりの不安)

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気心知れた少人数編成、体裁とか考えずにお気楽極楽に歌う。そう歌いながら文句のある奴から、結果、曲の体裁を取り繕う微調整が入る。

とある日曜日、MEA-SOULがそこにもありました。

帰り道、団員と話してまして決めました。
twitterくだけます

2016.10.8

木金のいい天気も束の間、ぐずついた天気、3連休初日の女性会館。発声から。
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(ただのというか)ドレミレドでも、全部上向きのと下向きのと両方対応。

John Rutter 「First Noel」
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これを歌っているときの団員の横顔がたまらない。

含めて3stをさらっていく。
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afroamerikanisches spiritual。曲名よりこの表記が好き。パーカッションとのセッションが楽しみ。
「Christmas is coming」 「Jingle Bells」 Mack Wilberg の転調の連続への飽くなき挑戦。
Michael McGlynn 「Ding! Dong! Merryily on high」を経て、
Will Todd 「Silent Night」、最初のハミングが(僕は久々でしたが)しっかりできました。

なんだか、
誰かが僕たちを見ているような気がしています。
パラレル・ワールド。
息遣い、曲の恵み、つけないウソ、すべて出てしまいます。どストレートに。それはステージの上のみならず。

歌という鏡に宿るもの。
混声合唱団VoxMEA

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昨今、曇りマークはもう雨マークと同じですね。女性会館。
12/25演奏会3stから、ネウマ譜。
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大聖堂で2人の大天使が相対(あい たい)し、ブレスの極上の受け渡しにより祈りが進行する。その荘厳さを身にまとったまま、
言い換えれば、向かい合って歌ってから Niels La Coul 「Hodie Chiristus Natus Est」

続いては、以前の、難曲で難局の状態も少々緩和、Busto 「O magnum mysterium」
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twitterをやっています。

以前と比べて皆さんへの届けられ方は変わりましたかね。硬いめを意識しているので、硬いめですかね。
フォロワーも100件越えました。ありがとうございます。

皆さんとをつなぐツールを増やすべくtwitterの世界に飛び込みましたが、思ったよりその世界は広く、逆に埋もれてしまっていやしませんかね。
しかしそのtwitterを始めたことで、引き合いをいただきました。
大須の cafe&restaurant Classicさんで、今月10月23日(日)に有志13名にて演奏させていただくことになりました。
その初回練習を10/2に行ったのですが写真撮り忘れ。またupしていきます。

そして、新入団!女声1名。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします