2025/3/29

こりゃー桜の見頃は今日明日だな、でも今日はサブいなーとひとりゴチつつ、今日もバイクでイーブル名古屋。
昨日ヒロトで惨敗した開幕戦明けて、第2戦が気になり、ちょうど練習始めがデーゲームの試合終わる頃でチラチラ携帯見てたら、藤森先生もチュニドラ気にされてた。
そう、本日は藤森先生による「ある真夜中に」一次完成日。

20時〜全通しする、と聞いてガっとギヤが上がる。

crescendoは、水平に拡がる感じ。
diminuendoは、遠くに行く感じ。

「この星に生まれて」
感情を出していいんだよ、とは藤森先生の導き。

「寂庵の祈り」

『山』の単位、ってご存知ですか。
「座」、です。
2小節を一座,二座と感じ、進んでいきながら、その二座4小節を一座ワンフレーズと捉える歌い方。アルシス・テイシス。双子の星。明日もがんばりたいですね。

さんざんご指導いただいた後、超然と、そして敢然と通しを突き進んでいく藤森先生。揺れた前髪がその指で掻き上げられる度に、来年1/25㈰の南文化小劇場の15時頃(筆者推定)、こんな風に音楽してるんだなーって今日は思いながら歌っていました。前のステージがあって、この組曲があって、でも
ずっとその前、夏にコンクールがあって、その前に合唱祭があって、その前に慰問演奏があって、その前にアンコンがあって、その前に
日付でいうともう今日。本日、
中村文化小劇場での、連盟主催の「合唱クリニック」にて講師:上西一郎先生に診察を受けます。
診察時間は14時半から、50分間の予定。

前後しますが練習最後に今週お誕生日を迎えられた藤森先生へ、藤森先生自らご編曲のハピバースデーをプレゼンート。

来週からは3週連続で新栄の、東生涯学習センター。

2025/3/22

名曲シリーズが到着すると、
今年もコンクールに挑戦できる楽しみがわいてきますね。

団を創立してからずっと挑戦し続けれられることに
今はとても幸せを感じていますし、
今よりさらに成長できるように
少しずつかもしれませんが、自分の声と向き合い
取り組んでいきたいと思います。

ということで、前置きが長くなりましたが、
本日の練習では早速、課題曲の練習に着手しました。
これから、まずは県大会に向けて、
じっくり曲に向き合っていきたいと思います。
いやあ、楽しみ~

後半は千原英喜のある真夜中に。
次回練習で藤森先生の練習でいったん仕上げということで、
みんな気合が入った練習でした。
男声も少ないながらも奮闘してくれました。
(ありがとう!)

合唱団としての統一事項が共有できたことで、
響きの不揃いが本当に少なくなったと感じています。
これもひとえに団員の意識が高くなり、
継続して取り組んでいることに他ならないと感じています。
(これも感謝しかありません!)

練習後は恒例のHBDソング&集合写真。
一人ひとりを尊敬しあい、敬愛する気持ちがあるから
誕生日は一人ひとりをお祝いしたいんですよね。

合唱団として、指揮者に影響されるというより
一人ひとりが主役であり続け、
一人ひとりを尊重して、大事にしながら
これからも素敵なハーモニーを楽しんでいきたいと思います。

引き続き応援よろしくお願いします。
そして一緒に歌う仲間も募集中です!

2025/3/15

イーブル名古屋。
藤森先生練習。

発声。
高音は頭上の後方で圧縮するイメージを持って。

イメージする際の両の腕をアップしての持っていき方からして、筆者はこれを勝手に
「バサロ唱法」と名付けまして。
先週勝手にお伝えした、
「サンライズ唱法」と二法流でチャレンジしていきたいと思っています。
筆者の怪し気な唱法は置いといて、
先々週の先生練習でご指南受けた、日本語、日本語、平坦な日本語、平坦な、、
を頭の中で呪詛笑、を呟くようにして意気込んで来た今宵の藤森先生練習。
千原英喜の組曲「ある真夜中に」。熟成へと。

寂庵のFdurでは、第三音が第五音の輝きを持つように(間違って解釈してたらごめんなさい)、との音色指示。ホント藤森先生の曲の箇所箇所による歌い分けに関する指導には、ありがたいことに、
「我々は曲のアナライズができている!」と勘違いさせていただいている。
平坦な日本語をどんだけ~繰り出してやろうかとリキんでいましたが、藤森先生、今回は一度もそのパワーワードを発することはありませんでした。むしろ今回は、しっかり日本語を喋りましょう。という練習で、先生のメソッドの奥深さに感じ入ってしまいました。

今回、最も腑に落ちたのが、
「ブレスが落ちるディミヌエンド(dim.)をしない」、つまり、
そこで、曲全体を団がインクルードする緊張感が抜けてしまう、ってことなんです。現実が見えちゃうっていうか。

新しく揺さぶられる音楽を探し求めYouTubeを聴いたりするのですが、「上手い/そうでもない」って何が違うんだろう、ってとこに行き着くんですよね。
アラがない。もちろんです。そのアラ全てに根源的に関わっているのがブレスだと思うんですね。
呼吸法とか難しい話ではなくて、合唱団が、
世界を、モードを創り出しているか、
演者として作品にのめり込んでいるか、
見極められちゃうんだと思うんです。
って思いながら、歌いながら団を眺める。個別に都度指摘する話でもなく。何回か前に述べた、
何事も1分の1。
やるべきこと(分母)を全て
出し切っていく(分子)
団の取り組みが必要となります。
自分だけの問題じゃありません。
団の決意の問題です。

ここからは、アンコンチーム三五、帰っちゃった人には申し訳ないが、

最後の最後に4名で1曲通しました。

来週もイーブル名古屋でよろしく。

2025/3/8

イーブル名古屋。
発声。
「タイミング」もアンサンブルである、と指揮者。聴くとか感じるとか以前に、清く正しく個々が発信。それをチームで積み重ねていく所業。そこに集う意義がある。

組曲「ある真夜中に」、先週のおさらい。
筆者は藤森先生の残り香を感じながら、
①今回提示された新機軸、「しゃべり日本語」と「歌い日本語」の違いを埋め合わせるメソッドとしての『平坦な日本語』
②指揮者が指摘する『二語目への意識』
③通奏高音としての、『高く明るい位置での歌唱、まさに水平線から昇っていく母音をきっちり捕らえていくチャレンジ。名付けてサンライズ唱法』
これらを勝手にテーマに掲げ、練習に突入。

アンサンブルで他パートを眺めていますとね、まず自分がやろう、って思うんですよね。
(周りに対して)できてないじゃん、じゃなくて、まず自分が実践することでみんなに、できてた方がいいじゃん。良い表現ができるよね。っていう、

団風をつくること。
世界を変えること。
ないならつくればいい。

「寂庵の祈り」の、楽譜で言うと、32頁31小節目。ハイパートの、平和の「わ」のファの音。
自分が歌ってない感じで。溶けちゃってる感じで。って。
すべてが合わさる瞬間。少しでも増やしたい。
異声が好き。
同声も好き。
声差を超える。

練習最後に、昨年度の会計監査,今年度の活動計画,予算案,次回演奏会の演奏曲決定‥等、
ここでいきなり自祝。
3/4に創団25周年を迎えました。ハイ拍手。今年は記念演奏会とかできませんですが、

我々(スタッフ)が、団員の快適な合唱環境をお約束します。と語る代表。

練習後、初めて8人全員揃ったアンコン、チーム三五。

合わせようぜ、と。

翌朝、バイクのオイル交換を(自分で)済ませ、名古屋ウイメンズマラソンの交通規制をかいくぐり、イーブル名古屋、アゲイン。

破綻しないように、でも攻めないと表現できないそのギリギリの一本道を、管(くだ)一杯に充たしながら堂々と進んでいく。

メンバーとの対応力の競い合い。
楽譜をタテに見て、同じフレーズはもちろん、同じ母音、さらに違う母音も感じながら。

来週も本練はイーブル名古屋。
藤森先生練習。

2025/3/1

5/6(火祝)アンコンの出演順抽選を終えた筆者は時間を持て余しながらも、on footで東別院へ、
イーブル名古屋。藤森先生練習。

作曲:千原英喜の組曲「ある真夜中に」強化月間。

発声。ブレスとはそもそも出すものではなく、音をさせずに「入れる」もの。
それが身体における、緩んだ状態での拡がりにつながる。

曲へ。英語の文法で言う最上級連発の音楽用語に対して、情感たっぷりに情熱的に、そして忠実に。

筆者はNコンを観てて昔、日本語曲は口を思いっきり開いて歌うものだと、そうすれば伝わる、
って思っていた時期があって、、
いや実際は今でもそう思ってる。思いたい。
音楽に忠誠を誓ってるっていうか、必死さが心を打つというか、美徳と言ってしまうと逆に否定してしまうようだが、
とにかくそれ(大口開けて歌うこと)を実施していたが、
しっくり来なくて、
宗教曲とかも結局、
自分がメロディが好きなだけで甚だ歌えてるか疑問符で、、
今に至っているのですが、
藤森先生の今回のレッスンは、一晩経って今思うと、
「しゃべり日本語」と「歌い日本語」は別物なので意識して区別して、
・日本語曲を歌いましょう。
そうした上で、
・団の声を見い出しましょう。
というものでした。

母音砲を己おのれ側で開けといた状態で、
喋ろうとせずに、平坦に日本語は歌うことで、
しゃべり日本語の悪い面が減らせて、言葉が前に出てきて、しかもレガート性も出てくる。

第一感、メカニズム的にそうやって、合唱団の声というものはつくられていくのであろうと。うまくいけば、俗に「上手い」「きれい」「無双」「圧倒される」等の賛辞につながっているのであろうと。
第二感、我々は多くの批評に晒されなければならないし、多くのメソッドを授からなければならない。
3/30㈰の上西一郎先生の合唱クリニックもそう。

合唱団としてブレないのはいいが、揺さぶられなければならない。

最後にアンコン。チーム三五。

一般の、出演順3番目。

2025/2/22

東別院のイーブル名古屋。
来月の、
「ある真夜中に」千原英喜。組曲
の藤森先生による強化月間に向けての練習。

高く明るい母音の再徹底。
スキャットも明るい母音を転用。
「寂庵の祈り」でのリップロール歌唱。
2音目,3音目への継続意識。
これらを駆使して、これまでのレベルからの脱却を図る。
ブレスという息吹を吹き込み、曲を活きたものにする。
するもしないも自分次第。

団次第。

「1分の1」
サッカーJ3沼津の監督に就任した中山雅史が深夜のNHKの番組で選手に声掛けしてた言葉。

綿密に網羅されたやるべきこと。
分母1
に対し、
とりあえず、とか、今日はここまで、とかは、ない。
分子の1
を全局面で出し切る。
5年後,10年後を見てるから、今日、1分の1を出し切りたい。

練習終わって少しだけ、アンコン。

3月一杯までイーブル名古屋。

2025/2/15

筆者は昨春〜夏、兼団チックなことしてて、クールジョワイエさん
https://choeurjoyeux.secret.jp/
にコンクール団員としてお邪魔していました。
最初、顔見せ冒頭、パートで円になって抱負を述べ合った中である団員さんから賜った言葉、忘れられないなー。
「人より大きい声を出さないこと」

本日のMEA練はちっちゃな部屋だったから思ったと思うんだけど、合唱には絶対、個々の適音量ってのがあって、それが適切であって初めて、アンサンブルの端緒になる。
アンサンブルはナマモノで、自分は変わらなくても、周りは変わる。頭数はもちろん、個々の体調とか曲々によってってのもあるし。よって、声とは自分が出すものであるにもかかわらず、

音量は自分で決められるものではない。

のです。アンサンブルに加担するには。

新栄の東生涯学習センター。
♪「寂庵の祈り」千原英喜
リップロールは鼻周りがカユイことカユイこと。

♪「この星に生まれて」「ある真夜中に」千原英喜
各「入り」で高い位置で出していかないと曲本来の表現ができない。という普遍的な姿勢が浸透してきているように感じる。しかしこれに完成形はなく、あくまで追い求め続ける取り組みこそが正解なのである。

裏で我が団ボイストレーナー三輪陽子先生による個人ボイトレ。練習中、30分に1名ずつ生贄のように全体練習の部屋を出て行きは戻ってくる、みたいな感じ。

あとは来月3月に3回ある藤森先生ピアノ合わせ練習のピアノ伴奏者が下見で見学に訪れている中で、最後に、

合唱団ういろう さん
https://www.willow-nagoya.com/?mobile=1
演奏会@矢場町のアートピア・ホール

の情宣。
ご盛会を祈念しております。

来週から3月いっぱいまで、東別院のイーブル名古屋でキミを待ってる。
もう3月だぞ。そろそろいいんじゃね?

2025/2/8

練習2回ぶりに東別院、イーブル名古屋。
♪「この星に生まれて」千原英喜

「声を一段階、成長させる」ための緊張感を、毎歌い出し毎歌い出し毎に持って声を出す、ってことです。

「音が取れていない、ってのは言い訳にならないので」
指揮者のアッパーカット。強烈でした。
(同じパートの、音が取れて)いる人に甘え、
(上記の人が欠席で)いないことにも甘え、、
ここからの逆襲。
指揮者に同じような指摘を繰り返させないように。団の限界を示す、そこはバロメーターかなと思うので。

練習最後は今月HBDsing。おめっとー。

up時にこの写真見て、癒されたわー。
次回はまた新栄に戻り、東生涯学習センター。

2025/2/1

先週が次回演奏会のちょうど1年前、ということで決起しようぜと指揮者と飲んでた店で延々流れていたのが、90年代の邦楽ポップソング。
年令的にビンゴで、ジュンスカ(イウォーカーズ)とかかかっていて、多様化でない時代を懐かしんでました。

我々合唱団たるもの、言うなれば「カバー」ばかりですよ。委嘱初演など我々MEAにとっては、悲しいかな縁遠い話となってしまっています。
ルネサンスやロマン派などのクラシカルな合唱曲に身を任せると、カバーなどという安直な表現は適切ではなく、四次元的(時と場所)にタイムスリップできて(した感覚に陥れて)、特にポリフォニーなんて歌っていますとね、その連なり合い,重なり合いに身を置くことで、中世の香りというか、至福の時間を噛みしめることができます。
ここ最近は千原やディズニーに取り組んでいますが、ルネサンスは切っても切れない、どころか切る気自体、毛頭ないと筆者は思っているのであります。


筆者近影(なんらかの写真はあった方がいいと思い、)

先週同様、東生涯学習センター。

♪「この星に生まれて」千原英喜
歌いつつ今時、「地球」と書いて「ほし」と読みがちだが、言葉は生きている、それでいいと思い聞かせながら歌いました。
男女の掛け合いを、アンサンブルで行わせる構成。

「あなた」を「愛した」から
この星に生まれてよかった。と歌う。

あなたにとっての「あなた」がいるとしてそのあなたに「あなた」と呼ぶことはありますか。
また、愛したものに「愛した」と伝えていますか。
曲がズルいのではない。
我々がズルいのだ。
曲の力を借りて言った気になっているのだ。
♪「寂庵の祈り」
「ある真夜中に」ともに千原英喜
これらも通し、これで組曲4曲すべてに手を付け、先週よりは進歩を感じた。
木と森の間にある「林」は見えた気がしました。

♪「美女と野獣」
「チムチムチェリー」
「Supercalifragilisticexpialidocious」
も通して、ディズニー関係は一旦区切り。
次週はイーブル名古屋です。