アートピアホールでの高校アンコンの誘導係で、出場全団体を見送り自分の仕事を全うした上で、このあと自分とこの練習があるんですー、とそそくさと矢場町を後にし土日エコキップで新栄へ、東生涯学習センター。
Mickey Mouse March
これがあのボクらが知ってる快活なものなのか、半信半疑のセブンスやナインスが続く地獄の進行。
辛さを愉しみに昇華できるか、今後に期待したい。
コンクール曲に取りかかる時間帯に、アンコンに出場する筆者は、我らが三輪陽子先生による個人ボイトレへ。
「よい内声的な声でいらっしゃる」
あゝ、あゝゝ、、、救われましたーー。
自分の、代表1期目の時に随分教えていただき、空白時代があって、現在の2期目。代表という立場も踏まえての今宵のマンツー謁見。
強烈な郷愁。
時空を超えた戦慄。
いつもいつも自信を与えてくださる。
勝手に満を持してアンサンブルに戻る。
コンクール曲が続いていた。
「どこにでも行ける柔軟性かつ伸縮性のある音,声を有していなさい」
と指揮者のゲキが飛んでいました。
練習最後にHBDsing。
笑顔あふれる写真を見つめつつ、筆者は考える。
何が足りないんだろう。
ひょっとしたらその思考がすでに、足りてない善戦マンレベルに陥っている表れなのかもしれない。
三輪先生ボイトレで、チームとしての売りを持て、と賜った。
勝者の視点に立つ必要はある。
でも今は、何が足りないのか、である。
紙一重だと思う。
物理的ではないが、
言われれば治る。
ここだと思っている。
奇跡は起こせない。
逆転満塁ホームランも、ホームスチールもできない。
でも定常的に、
頭に身体に心に沁み入った、これまで指導を受けてきた各事柄
を元に、声を繰り出し続けること、
しかできない。
しかできないことをやり続けること。
繰り出し続けるために、完全に敢然と得心をしなければならない。
成功体験を遂げ続けること。
と、それを実行し続ける意志。
心技体なのかもしれない。
そうではないのかもしれない。
筆者の身体の半分はTHE BLUE HEARTSでできているが、「泣かないで恋人よ」という曲で言っている。
ドデカイ ウソをつきとおすなら
それは本当になる
次回はイーブル名古屋