2025/1/18

イーブル名古屋。
ブレスしてメタモルフォーゼ。

♪「ある真夜中に」千原英喜
曲終盤に着手。
くちびる:物質的欲求
よろこび:精神的欲求
この対比が描かれている。
合唱を通して、詩に触れる貴重な機会を得ている実は。
かと言って、ここで現代が失ったもの…うんちゃらかんちゃらと論じるまで、まだ自分が曲の境地に達していない。
ただひとつ言えることは、数多く転調していく中で、
(言い換えると、人生が翻弄されていく中で、)
決してブレない己の確立をこの音楽は求めている。

♪「寂庵の祈り」千原英喜
筆者は先週の高校アンコンのお手伝いに行って、この曲の演奏を聴く機会がありました。
千原サウンド+寂聴の世界観。
こりゃ難曲だなとの認識でもって臨んだMEA練でしたが実際、歌って幸せになれるー、とかそんなきれいごとではないなって、人生を語るってことは。語れた気にさせるのがこの曲の魔力。

ここで先に、
♫新入団、男声1名。
12月から見学に来てくれて、音楽祭でも真摯に耳を傾けてくださっていました。これからよろしくねん。

あと、見学者も1名。
帰り道、指揮者と3人で金山まで歩きました。
入団ではなく今後、キミの力を借りる局面が訪れるかもしれない。ひょっとしてそうなったらよろしくねー。

最後の30分で、
♪「美女と野獣」ディズニー

年末の音楽祭でスパカリ組だった筆者は苦戦を強いられる。
しかも次回演奏会までの練習計画では、次にこの曲を取り上げるのは8月だって。マジでー?

(この文脈、考え抜かれた文章構成)
そうそう、その次回演奏会が決まりました!

我々、混声合唱団VoxMEAは、

2026年1月25日㈰午後に、
名古屋市の南文化小劇場にて、
第11回演奏会

を行います。
その演奏会に向けての団テーマを設けました。せっかくなんでご披露させていただきます。

「声を一段階、成長させる」

です。
勘違いしてほしくないのは、これはあくまで手段であり、
成長させ、て、
じゃあどうすんだと。
どうなりたいのかと。
個々の、団の、目標めがけて取り組んでいきたい。
練習の景色が変わった。

そういうワタクシ?
声を一段階成長させて、
音楽をより高いレベルで表現したい。
この一点。
揺るぎない。
揺るがない。

最後に情宣。

混声合唱団名古屋大学コール・グランツェさん
第47回定期演奏会

ここでまた示唆を筆者は得た。
グランツェさん、最終ステージが委嘱初演。1カ月後であるにもかかわらず、その楽譜がまだ来てないとか。
それをどうこう言うわけではなく、もちろん学生さんで、それ以前に全国レベルの大学合唱団。練習頻度や体制,圧力,エネルギー…精力的に委嘱初演をこなしていく。合唱界のトレンドだと感じる。
比較しては失礼だが、我々は地道にしかできない。一曲一曲、練り上げていきたい。
たといそれが、トレンドと逆方向であっても、全速力で一歩一歩を踏みしめたい。
そこに我々の音楽があるとの確固たる信念がある。

次週はと、おっと、新栄ね、東生涯学習センター。

2025/1/11歌い初め

イーブル名古屋で歌い初め。
息を吸ってー、吐いて。1拍。4拍。8拍。呼び起こされる体内所作。♪ゾゾゾゾーキ。
からだの中はワンダーランド
毎日続くパーティーだー(NHK Eテレ バビブベボディより)
と歌い出さないように気を付けつつ、カデンツァ。
カデンツァって何だ?調べると、日本では一般に、
・カデンツ(独語)
和音進行の終止形
・カデンツァ(伊語)
協奏曲やアリアの即興的独奏・独唱部分
ということで、訂正、カデンツについては、

聴いてる人がいて成り立つ。とすれば、合唱には2つの耳が必要となります。
『鑑賞してもらうこと』で演奏は、畏れながら申し上げますが、成立します。
「聴き手の耳」
もうひとつを練習中に見つけた。
「内なる耳」
アンサンブルに己を溶解させるため、
世のため団のため、です。

♪Supercalifragilisticexpialidocious
寂庵の祈り
ある真夜中に

♪見学者1名。
音楽祭も聴きに来てくださいました。次週決まりですね。
その次週は、
イーブル名古屋がキミを待ってる。
イーブル名古屋でキミを待ってる。

2024/12/28 VoxMEA第6回音楽祭

音楽祭、出し切りました。

出し切り過ぎたからかその後、全然言葉が筆者には降ってこなくてですね、年もまたいでしまいました。
が、しかーし、来年度の活動計画を清書してたら、ようやく力がリゲインしてきました。

年替わりが年度替わりでして、またいろいろ決めていったら載せていきます。

今年初回は1/11㈯、東別院のイーブル名古屋で会おうではないか!

2024/12/21

知り合いの、中学校の国語教師が
「最近の生徒は字が汚い。
書くことがないから」と嘆いていた。
しっかりするところはしっかりして、丁寧に生きていきたい。

冬至のイーブル名古屋。東別院。
来週、ここのホールで音楽祭やります。

◆団で塊で連続で歌うのは15時過ぎからです。
それまでは団員個々やグループでの発表の場となります。

とにかくその、音楽祭に向けての練習
Spiritual「This Train Is Bound for glory」
Spiritual「The Battle of Jericho」
「美女と野獣」
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」
Knut Nystedt「SING AND REJOICE」
Josquin des Prez「Ave Maria」
千原英喜「愛から悩みが生まれ」

Ave MariaではやっぱG1最高だと筆者はひとりごち、
千原では、ブレスで愛のささやき方というか、piuPの愛の吐息をコントロールできる気がした。うすい水色だったりうすいピンクだったり。

筆者は流行り病で蟄居していた際、お家の、まんが日本の歴史を読み、日本史に興味を持つようになった。その点、NHKはその理解を助けてくれる。
スペシャルドラマ「坂の上の雲」(再放送中)で正岡子規(香川照之)は、
(病床に臥し続けている自分にとって)
「世界は深い」
と言った。衝撃だった。

広さばかり追いかけて来やしなかったか。
世界は、広い、としか思って来なかったよー。
身の丈を超えて、歴史について述べるつもりはない。
広さ、を追い求めるが故に蹂躙してきたものがあったように思う。
一人ひとり見聞きしてきた中で思うところがあると思うが、
「深さ」の視点で世界を見てみるのはどうだろうか。
広さの前に自失せずに、深さでモノを見てみる。

VoxMEAは年末が年度替わりでして、練習の最後に時間とって行った(最近、行う、を、行なう、と記してあることが多くなってきてる。言葉は生きていると実感)、次年度のスタッフ紹介の中で筆者はそのようなことを思い、語った。
比べることはしない。
合唱団という人間の塊で同調し合って歩んでいく一本道。
そんなに多くは間違わないだろうと。
例えそれがトレンドとは逆方向であっても、そう、
信じた道を、結果的に「正」、とするためにも全速力で走っていきたい。
見るならベクトルを見てほしい。ぐらいの勢いで。

↓写真は来年への展望を語る指揮者。

それと、音楽祭の打ち合わせ。
終わって建物出たら、外は雨。ひぇー、だった。

2024/12/14

上前津下ル、中生涯学習センター。
音楽祭まで中1週。
実感を持って歌いたい。その一心。
金澤みなつ先生とのピアノ合わせ。

♪三善 晃「雪の窓辺で」
この一年間を振り返るソングを歌ってる時、
もうすでに来年を感じながら歌っている自分がいる。実生活においては今年とか来年、ていう区切りは大きい。
また、曲のつくりが、あらゆる心持ちに応じるものになっている気がしてしまう。
時の過ぎ行くのを憂ってばかりの人も実際いるだろうし、別になーんも感じない人もいるだろう。
我々の演奏や活動で、それらの人を結果的にハッとさせられたらいいと思う。
でもそれにはまず自分が思いっきり生きること。
生きるべきであります。

信長 貴富「未来へ」(詞 谷川俊太郎)
piuFの覚醒感。

千原 英喜「愛から悩みが生まれ」
愛を歌い、語るためには団員の人生スキルアップが余儀なくされてる。

名田 綾子「冬の陽ざしの」
ラス前のGrandiosoの、来た━って時に見える未来。

最後に、「美女と野獣」
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」

♫入団1名。見学者1名。
入団者は団的にはだいぶ久々です。

この世の中の、名古屋の合唱団を探している人へ。

愛知県合唱連盟のホームページの加盟団体、から飛んで来てる人が多いと思います。
自分で言うのもナンですが、だいたい合唱団ってXとかインスタとかやってると思いますが、それのワンつぶやきぐらいでだいたい終わっちゃってる感、あるんですよね。
こんなねー、自分の所感や意見を述べて、毎週毎週ワーワーと息遣いモロでブログ書いて、ホームページで勝負してるとこ、今時めったにないですよ。
だからボクも、Xの閲覧され件数を気にするの辞めます。

年末の12/28に音楽祭という、演奏会とは違う、個々団員のスキルアップ披露の場があって、それが終わったら来年に向けてですよ。
8月のコンクールと、2026年頭に自主演奏会を考えています。
それに向けての道程にまず一歩を踏み出す。

ココです。来るのは。

2024/12/7

東別院のイーブル名古屋で、年末28日(土)の音楽祭に向けて、金澤先生をお迎えしてのピアノ合わせ。

♪♪♪見学者3名。
母数に対しての見学者率が高い高い。
2024/11/23勤労感謝の日 のブログにて見学者の方への件がありますのでご参考になさっていただきたい。
ホント今日は、隣で食らいつこうと声を出されておられる様子に、とっても新鮮な気持ちになりました。
是非ですね、このブログで今宵を反芻していただきたいとの思いです。

取り組んだ曲は、
♪三善 晃「雪の窓辺で」
信長 貴富「未来へ」(詞 谷川俊太郎)
千原 英喜「愛から悩みが生まれ」
名田 綾子「冬の陽ざしの」 他、
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」と、


「美女と野獣」

筆者の感じたこと、今日は2点。
指揮者が途中で放った、単語の2音目の気配りについて。これ大きいね。
単語という言葉をもし歌う時、
語頭の「た」だけでなく、
「た」→「ん」への流れを感じ、生み出していきましょうと。これ、
日本語を合唱する時のあらゆる悩みに有用だと感じました。

あとは、合唱の良さと、怖さ、って話ですが、
誤解を恐れずに申し上げます。
声出しゃ誰でもできるんですよね。
ただ声出して楽しいのか。
簡単には言いたくないのですが、出し方、というか。
これまで受けてきた指示を忠実に実行し、アンサンブルで他パートを、合唱「団」を感じる。
これができてた今日は。
自パートの魅せ場で「キタ━(゚∀゚)━!」って時の歌唱。一方で、アンサンブルに徹する側面。
それに見とれてました。
混声合唱団だから。
次週は、おぉ、上前津の中生涯学習センター。

2024/11/30

前回練習からのすべての道程がこの土曜に向けてのものであった、とある種の確信を肌で感じながら、ハハハ、過ごしてたなー、平日。
で、イーブル名古屋。

♪信長 貴富「未来へ」(詞 谷川俊太郎)
三善 晃「雪の窓辺で」
Josquin des Prez「Ave Maria」
Knut Nystedt「SING AND REJOICE」
千原 英喜「愛から悩みが生まれ」
名田 綾子「冬の陽ざしの」
他、「美女と野獣」
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」

「成長神話」というワードが経済界には落ちている。毎年毎年立ち止まることは許されず、経済は成長し続ける。と言い続けなければならないのが掟。
その強気スタンスやマインドがベースにないと結果が出ない。成長率が鈍化するだけで世界経済に大きい影響を与える国もある。成長してるのに。要するに、
許されない、結果を出さないかん、成長しないかん、訳です。

その辺りのことを合唱ブログ風に述べると、
合唱団における成長の指標は、賞や人数規模,あと演奏会入場者数とか?で測られます。まず。
合唱団を語る時、成長神話はついてまわる。

それってあくまで、
「対外向け」
の話じゃない?って。
昨日の全体連絡で申し上げたかったのは、
以下、「対内向け」の話。
歌い出しに一発でバシッと決める決定力がもっと欲しいよ、って話をさせていただいた。

ゴールから考えてみた。
ギリッギリで演奏会に乗った。
歌えてたかどうかもよく分からない。
成長したかどうかもよく分からない。
VoxMEAを楽しんだ日々でしたか?って、徹子の部屋に出ることになったらちゃんと答えられる?
VoxMEAでアンサンブルしてきた?
VoxMEAのアンサンブルしてきた?
少しでも埋めて生きていきましょうと。
チームのMVPになって、バンテリンドームのお立ち台に立った時、それは自分がしてきたことが実ったってことだから、多いに己を語りましょうと。
耳触りのよい神話など要らない。

限られた時間やテイクの中で、己が結果を出すこと。
そこにこだわれ、と。

次回もイーブル名古屋でキミ(達)を待ってる。

2024/11/23勤労感謝の日

勤労感謝の日。祝日。にしび創造センター。


多目的ホール。利用者に対してチャレンジング、即ちデッドな空間。大空翼にとってボールが友だちならば、我々はホールが友だち、でい。

mixed chorus。我々、混声合唱団における、無理ゲーな無理難題な至上命題。そう、「ハモること」。全世界のmixed chorusが尊い。♪あ~あ~果てしない~テーマを自ら背負い込んだ我々が今回練習した曲。
♪名田 綾子「冬の陽ざしの」
 千原 英喜「愛から悩みが生まれ」
 信長 貴富「未来へ」(詞 谷川俊太郎)
Knut Nystedt「SING AND REJOICE」
Josquin des Prez「Ave Maria」
Spiritualから

「The Battle of Jericho」

同じく、女声曲「This Train Is Bound for Glory」
他、「美女と野獣」
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」
最後に、三善 晃「雪の窓辺で」

♬見学者1名。今日の練習ではたくさん歌ってましたがそれを、そんなに歌えないよーとか重く受け止めずにお願いします。1年歌ってきましたからねー。みな、イチからスタートしています。いっしょにスタート切れるといいなと思っています。

さて筆者は最近、元ラグビー日本代表大畑大介(京産大卒)の講演を聴く機会があり、合唱にフィードバックした解釈を勝手にご披露します。

我々の団で一緒に合唱しましょうではなく、

「あなたの声や声から来る存在で、この合唱団をいわばつくっていきましょう」
スタンスこっち。いいでしょ、この言い方。

VoxMEAでしかできないこと。
それをいつもやってる。
もっと探しましょう。together。

他団に飛び込んだこともある筆者だから言うわけでもないのですが、

言うでしょ?迷ったらしんどい方を選べ、

って。良い意味でね、良い意味。

次回も東別院のイーブル名古屋で会いましょう。

2024/11/16

全然この場で伝えていませんでしたが、本日の午後、練習前に、とある通所施設で慰問演奏を行ってきました。
それに向けての筆者の事前の思いを一昨日木曜日に
「練習ブログではない2024/11/14」にて
社会的貢献社会的貢献と述べましたが、いやー、
今回、(私たちと言うか)ワタクシが今日歌ってきて思ったのは一点。
清須で一人暮らししている70半ばの母親、のこと。それと、

我々がどういう思いでとか関係なく、皆さん、楽しく過ごしていってほしい、と、ただ願った。

本練。イーブル名古屋。

組曲『ある真夜中に』においてこの曲は厳しめの和音で構成されていると、本日ご指導いただく藤森先生が仰る、
♪千原英喜「愛から悩みが生まれ」

正しい音の高さ,テンポ,言葉,ディナーミク。
『曲のあるべき表現を、より高いレベルで行うため』というテーマを、指導の上で貫いておられる藤森徹先生

dur,moll,7th,9th等、小節ごとに割り当てられたコードに、嬉々として身悶えされている藤森先生の素敵な合唱愛には毎回、ほとほと感心させられます。

休憩中に、桜花高等学校合唱団の情宣。

あと、名田綾子「冬の陽ざしの」を少々。

最後に、団員の誕生日当日HBDを歌ったのですが、ねぇ、載せちゃダメなの?こんなに笑顔溢れてる様子(写真の意)。世界に公開すべきだと思うのだが。

来週は清須のにしび創造センターで会おう。

練習ブログではない2024/11/14

事前にいろいろ考えてしまった。
社会的貢献。
とは、公共の利益や社会に役立つこと、とある。

社会的貢献がスタンス的に無償の愛、だともし仮にすると、ズレるが例えば政治家。
世の中をよくするために、という志で表明する選挙公約。
これまで筆者が生きてきた中で、この立候補者(国,都道府県,市町村)が議員だから生活がよくなったとか暮らしが改善された、
とか実感したことがあったか。

脱線を重ねるが、成長していく子供を見て「楽しみだね」
じゃあ何を楽しみに思うのか?
また、大人になって、例えばいまだ1億2,000万強の日本の成人において、
幼い頃に楽しみがられたことを自分なりでよいので実現できたのか?
なにかアチーブはあったか。

筆者の感じる実際(職場だが)は、他者と関わる日々を「回していく」日常。
こと今日においては一手でも速やかに、効率的に。
簡単に言うと、(第三者を大小意識つつ、)スマートさに注力しているのが現状。

ここまで述べて改めて、社会的貢献、。
なんか上からだなーと思ってしまった。
承認欲求というか、独善的というか。
土曜日にまた会いましょう。