2016.10.22

薄曇りの女性会館、ホール練習。
3stのXmas曲と2st永久ニのピアノ合わせ。

「声」は誰一人、同じ声などないのだから、
と語り始めると、『VoxMEAとはラテン語で私の声を意味する』という創団の緒先輩方に想いを馳せてしまうのですが、

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母音を揃える(その団がコレだと思う母音に収束される)→響きが揃う(団の響きが決まってくる)→その響きを持ってして、旋律や言葉を表現できているかが合唱団の命題だと改めて感じる練習でした。

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まず、First Noelから。
この曲を歌っていると、初めて洋楽を聴いたときの衝撃を歌いながらも味わえてしまう(と思うのは僕だけでしょうか)。
その後、Christmas is coming,Jingle Bells,Silent Night,さらに永久ニと続けました。

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不幸せも幸せも大きすぎず、ちっちゃくていい。
いきなりすみません。

さて♪新入団、女声1名。
待ち焦がれていました。ありがとうございます。

そしていよいよ明日(正しくは本日)、18時半~ 大須カフェでの演奏。団員は誰も聴きに来ないことを確認したので、誰か聴きに来てください
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「大須のcafe&restaurant『Classic』にて10/23 18時半-30分「コーラスナイト~秋に染まる合唱の夕べ~」という場で演奏する有志練習2016.10.16

瑞穂生涯学習センターでの本番1週間前練習。
fullsizerender

Ralph Manuel 「Alleluia」 からスタートしたのですが、小アンサンブルの怪というか妙というか、声が揃い音程やリズムが整ってくるのに時間がかかりました。
私自身、合唱でも小アンサンブルでも独唱でも、聴いて歌うことを含めた自分が確立していれば、どんな場において紛れて歌っても問題ない、ブレずに歌えばいいんだと思ってやっていますが、いかんせんこの日にぶち当たった壁はとても大きなものでした。

でも逆にメンバーは、そういった「アンサンブルの苦しみを知った強さ」を、次の日曜日に、

大須の cafe&restaurant『Classic』さんでの、一期一会的な本番の場で出せたらなと思います

2016.10.15

万物がキラキラきらめく秋の1日、女性会館。
次週のホール練習を控えて、2st,3stのピアノ曲。
(本日取り組んだ曲)
John Rutter 「First Noel」
Mack Wilberg 「Christmas is coming」 「Jingle Bells」
Will Todd 「Silent Night」
鈴木憲夫 「永久ニ」(読み[とこしなに]。この日は今夏コンクール県大会で演奏した1番以外の2,3番を)

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sustainabilityのために準備と、言わば破壊と、言わば想像を各々のなかで繰り広げようと。
不注意に出会い頭に声を出してしまうのではなく、腹で暖気して逸脱しない声を出したいです。
何を逸脱しないかは、長短関わらず経てきた各々の合唱キャリアに委ねる部分。
[がむしゃらにやってきたけど、振り返ると私の人生、合唱そのもの]の中身を、今から意図的に積み上げ。

自分の人生を自分が投げ出すことはしない。

side by sideで歌い、結果、隣の人と高め合っていきたいです

(大須のcafe&restaurant『Classic』にて10/23 18時半-30分 「コーラスナイト ~秋に染まる合唱の夕べ~」という場で演奏する有志での練習2016.10.9)

半袖だから肌寒い、瑞穂SGC(略さず言うと生涯学習センター)
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演奏する曲は、
・Amazing Grace
・Wolfgang Amadeus Mozart 「Ave verum corpus」
・日本の唱歌 (渋め5曲)
・北川 昇 「ここから始まる」
・Ralph Manuel 「Alleluia」
で、もう2曲、お店の演奏者さんによる楽器演奏ステージでのコラボ演奏も。
・afroamerikanisches spiritual
・Jingle Bells
です(が、コラボ演奏の曲はチームとして全くもって触れておらずかなりの不安)

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気心知れた少人数編成、体裁とか考えずにお気楽極楽に歌う。そう歌いながら文句のある奴から、結果、曲の体裁を取り繕う微調整が入る。

とある日曜日、MEA-SOULがそこにもありました。

帰り道、団員と話してまして決めました。
twitterくだけます

2016.10.8

木金のいい天気も束の間、ぐずついた天気、3連休初日の女性会館。発声から。
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(ただのというか)ドレミレドでも、全部上向きのと下向きのと両方対応。

John Rutter 「First Noel」
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これを歌っているときの団員の横顔がたまらない。

含めて3stをさらっていく。
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afroamerikanisches spiritual。曲名よりこの表記が好き。パーカッションとのセッションが楽しみ。
「Christmas is coming」 「Jingle Bells」 Mack Wilberg の転調の連続への飽くなき挑戦。
Michael McGlynn 「Ding! Dong! Merryily on high」を経て、
Will Todd 「Silent Night」、最初のハミングが(僕は久々でしたが)しっかりできました。

なんだか、
誰かが僕たちを見ているような気がしています。
パラレル・ワールド。
息遣い、曲の恵み、つけないウソ、すべて出てしまいます。どストレートに。それはステージの上のみならず。

歌という鏡に宿るもの。
混声合唱団VoxMEA

2016.10.1

昨今、曇りマークはもう雨マークと同じですね。女性会館。
12/25演奏会3stから、ネウマ譜。
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大聖堂で2人の大天使が相対(あい たい)し、ブレスの極上の受け渡しにより祈りが進行する。その荘厳さを身にまとったまま、
言い換えれば、向かい合って歌ってから Niels La Coul 「Hodie Chiristus Natus Est」

続いては、以前の、難曲で難局の状態も少々緩和、Busto 「O magnum mysterium」
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twitterをやっています。

以前と比べて皆さんへの届けられ方は変わりましたかね。硬いめを意識しているので、硬いめですかね。
フォロワーも100件越えました。ありがとうございます。

皆さんとをつなぐツールを増やすべくtwitterの世界に飛び込みましたが、思ったよりその世界は広く、逆に埋もれてしまっていやしませんかね。
しかしそのtwitterを始めたことで、引き合いをいただきました。
大須の cafe&restaurant Classicさんで、今月10月23日(日)に有志13名にて演奏させていただくことになりました。
その初回練習を10/2に行ったのですが写真撮り忘れ。またupしていきます。

そして、新入団!女声1名。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします

2016.9.24

実は雲の多い日こそ、その空の大きさが分かる。女性会館。今宵はしっかりと鈴木憲夫「永久ニ」(読みは、とこしなに)の2番と3番、まずは2番から
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歌い手が有するエネルギーをすぐに全部出してしまわずに、沸々と歌う。アウトプットというか出し方に「わきまえ」を持つことで逆に、自分の熱量を知らしめることができるのかもしれません。

3番。
自分が、合唱に冷静かアツいのか。
平行して、自分がどう歌うのが事後に充足感があり、かつ結果も出せそうか。
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団員と話してまして、、MEAにおける自分という「ピース」(pieceの方)の話になりました。
そのピースは形も数も変容していく。自分のピースも形が変わっていく、変えていく…。

そのピースの集合体がパズル(もっと立体的なものなのだろうか)だとしたら、ではそのピースを当てはめていく人は誰なんだ?そもそもその「完成図」を描いた人は誰なんだろうと。いや、完成図ってどんな場面なんだ?、しかし、完成図ってあるのか?とか。
ピースの話、おもしろいですね。団員それぞれどんな論じ方になるのかな。

ピースである限りたとえ己で形を変えていこうとも、当てはめられるだけに過ぎない存在なのかなと思いました。
playerでありたい。playing pieceというか。
津ではコンクール中部大会。午後はNコン東海・北陸ブロックの放送。
凹凸は自分の柔軟性。

2016.9.17 午後-夜間の強化練習

はじめに。
前回の練習は、いかに自分が「実践では、発声で取り組んだことは生かせないと決め込み、甘えがあった」のかを痛感させられたものでした。
個人的に、発声では指揮者の指導や、自意識,自覚を感じられることが少しづつ出てきました。
女声は特にできたときが明瞭に分かります。
戻りますが譜読み段階では特に、音符を追うあまりに発声ができていないという本末転倒甚だしい状態になっています。正確に言うと前回は、自分がそのような状態になっていることを「初めて」認識できた日でもありました。
大学から合唱を始め、一般のとある合唱団の代表までやらせてもらっていて恥ずかしい。恥ずかしくて恥ずかしくてそのあまりに先週のブログではまともに言及できませんでした。次回(つまり今回の強化練)でその命題に自分の中で継続して取り組めるのかはたまた、過ぎて行ってしまうのか。「思い出し→実践→会得」のループに乗れるか、「思い出し→実践→忘却→思い出し→・・・」のスパイラルに甘んじるか。
毎週合唱やってて楽しい楽しいで終わるのではなく、うまくなっていく自分がここでお知らせする「毎週合唱やっていて楽しい」であった方が遥かに自他ともにおもしろいだろうなと。
前置きが長くなりましたが臨んだ今回、日々ニュース冒頭の「台風○○号の接近に伴い・・・」の件に半ば怯えつつも女性会館、ホールでの午後-夜間の強化練習。

午後、演奏会3st練習。発声からのネウマ譜。
合唱然とした「かっこつけ」をとっぱらえられるか。
やれないと思ったらやれない。自分の中の、新しく頼るところをつくる、そう、新「自分探し」
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しかし、テキストにある「歓び」を団が表現できない。。優雅然に落ち着いてしまっている、とは本日午後練のアンサンブルリーダー談。
ならいっそのこと、「歓び組」「悲しみ組」「優雅組」と3チームに分かれて、それぞれのテーマに特化し則して歌ってみようということになりまして、
「歓び組」DSC_2361
「優雅組」img_9447
「悲しみ組」DSC_2363

少し時間とってから披露し合いました。ブレスやテンポが換わってくるんですね。集団でコンセンサスを得て取り組めばできる、という自信を団で持って、Will todd 「Silent Night」 へ。
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休憩挟み、夜間へ、
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某大学合唱団から大挙7名の見学がありました。(+10代女子1名)
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一方、演奏会1stの練習だったのですが、曲たちに初接触の団員もいる中での練習となりました。
コンクール課題曲の Kodaly 「Szep konyorges」 以外の5曲、
G.Pedersen 「Valsoyfjordの子守唄」
Grieg 「Ave Marris Stella」
Kreek 「Taaveti laul Nr.104」 「Onnis on inimere」
Tormis 「Laulusild」
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演奏会まで3ヶ月ちょっと。1stはあまり時間がとれませんが、これまで指揮者の元で気付き、磨いてきたものを出せれば、いや出せそうだと好感触を持ちました。

(※個人の感想
いつも通り歌っていては、高音部で腹の下支えから逸脱してしまう箇所が散見されました。
そこを自分で伸ばしていかなければ、よい表現はできないと確認がとれました)

ええと、
うまく言葉にできる自信がないのですが、
生きているとespeciallyだったりanniversaryだったり離日だったり帰国だったりと人生の句読点があり、そこではお互いに賛辞の声を掛け合ったり鼓舞し合ったりするのですが、僕たちには日常があり、いつもそばにいてくれる人に対しての言葉がけや態度がおろそかになっていることにあきれることがあります。
安定も安全パイもない。慈しみを怠らないような人生を送りたい。合唱団でありたい。と思います。

子連れ団員ローテ託児 MEAkids
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今宵は4家。賑やかかった

2016.9.10

すっかり秋の女性会館。
先週の、足で歌う合唱に続き、ヨーヨーの如く声を操る合唱
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音→音の中間音を意図的に入れて、腹のテンションを維持
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ネウマ譜

Mack WilbergのXmasソング2曲
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新しく頼るところをつくるべく。
Michael McGlynnの宗教的な曲を経て、

本日で一旦離日する団員へはなむけの、Manuel「Alleluia」DSC_2288

その団員が花集庵と兼団していたこともあり、アフター飲み会で、花集庵指揮者も参加
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讃雷ズ(サンライズ)飲み会

最後に、おとなしそうな一面をとらえたMEAkids
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2016.9.3

どんどん空が遠くなる、女性会館。

発声。足の十指で、大地を掴む。ように歌う。足で歌う。
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大地は、雄大だけど軟らかい大地がいい。掴んでいる気がするから。

John Rutter。の冒頭。
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これまた、足で歌う。体幹から下向きにギューッとベクトル。

Busto
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後半を久々に歌いましたが、歌っている側(少なくとも僕)がゾクッとする部分がありました。
そういう瞬間があったこと、歌の恵みというか、感じられてうれしかったです。

9月はXmasの曲に取り組んでいます。
歌えない…という苦々しいシチュエーションも、演奏会に向けてのトータル的なプロセスのような気がしています。
暑い夏にサンタが子どもたちへのプレゼントをかき集めるように。

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その苦労、MEAkidsは分かってくれてるんかなあ