2017/11/11

今週は写真がちっちゃいかもしれません。
手始めにお伝えするのがチームV♂xMEA。
シャキッとしませんね、特にcoro1のtenor。

補講か。

木下牧子「ティオの夜の旅」の音取り。

指揮者曰く、出来「52%」

続いては柴田南雄。

ある様子や場面を伝えるフレーズでは、採用試験に受かったアナウンサーになったつもりで事実を的確に伝え、最高のナレーションを心掛けます。
一方、抒情的なフレーズでは、許される範囲を自分で汲み取った上で、想いを少々にじませます。

最後に、A.Bruckner「Os iusti」

筆者は学生団から合唱を始めましたが、最初に今の合唱団、今の指揮者の元で合唱を始めていたら、この歳で何を思って歌を歌っているだろうか、と思います。

プラス、指揮者が団に紹介してくれた、木下牧子先生の「歌詞で音取りはするな」という言葉。

世界がいくつもあるんだなあと思いました。
知らないことが多すぎる。
自分がこれだ、と思っていただけに不意をつかれる。
それは自分が知らないが故なんだということ。
よくなりたい。
だから、勉強なんだ、と。

そんな途方もない話と、これも木下先生の「単語の頭をもちあげろ」、この2点を頭に巡らせ、
みんな(団員)、この世界をどう渡り歩いて行くんだろうなー、
と眺めていました。
語頭をもちあげるレイアップシュートを決めるシルエットを頭に思い描きながら。

2017/11/4

12/23の音楽祭に向けて、
筆者の参加チームしかお伝えできませんが、
こちらはチームtutti。千原英喜の曲なのですが、雰囲気でそのままいってしまうとなんにもなくなってしまうので、丁寧に歌いきるセッションを積み重ねていきたいと思います。

続いては、チームV♂xMEA。
素晴らしいネーミングなので早めに世に出しちゃいますね。いやー、MEAの男だけで歌う際はメンツが替われど、都度 常用した方がいいと僕は思われます。

歌の方は自分がさっぱりでしてただ声を出しているだけで、チームのセッションにまったく貢献できずにたいへん申し訳ない。

練習の様子の前に今日のMEAkids。
元気いっぱい夢いっぱい!

さて本練。
女男に分かれての練習を20時までやりました。

男声はティオの音取りをやってから、

指揮者の元で、柴田南雄やBruckner。そして、

女声 meet 男声。

男声 meet 女声。

引き裂かれたMixed chorusが素敵な逢瀬を繰り返す。言い換えればアンサンブル練習。

柴田南雄で指揮者の言った「ディテールを詰めて行く方がよい」が最善手。
ディナーミクがまさに吹きすさぶ風。弱まる風。
「自分が走れば風は起きる」を体現。browning。
おっと、リズム上 走るのは 禁 物。
女男対面合唱。
お互いに刻々と、かわるがわるfeaturing。

日替わりヒロイン&ヒーロー。


…協調性。ありふれた、、いや、決してありふれることはない、協調性。synchronized chorus。

人間性がなければ決して成り立たない、それが協調性なんだ

と、指揮者の横顔、は視界の隅っこに入れるぐらいで、対面の女声を見ながら想いを馳せました。

その夜、♪新入団、男声1名。
MEA meets・・・

2017/10/28

本練前は年末の音楽祭に向けての男声練習。

あなたがいてくれないとまったく歌えない、僕。自分ひとりでは何もできない。
さて、
Halloween感 少しはありのMEAkids

の一方、Halloween感はあまりないVoxMEAの練習は、柴田南雄から。

歌っていて心に次々と浮かんでくる自分の中の原風景もしくは心象風景を愛でていたら、「柴田南雄、まったく音とれてないですよね」と単独指摘。ほんとに仲間はありがたい。そして、
Ernani Aguiar「SALMO150」(Brazilの曲)とPierre de La Rue「Laudate Dominum,Omnes gentes」

を挟み、
A.Bruckner「Os iusti」」

歌うごとに、心にやわらかな火を灯していく。いや、灯っていくのか。
曲が時を越えて定点観測を、今日こんにち この合唱団と出会い、今は僕たちの定点観測を行っている。世界ではおそらく何団かの観測を行っているのだと思います。
練習最後には、合唱団GMCさんと、ヴォーカルアンサンブル《EST》さんによる情宣が行われました。

2017/10/15

本練前男声合唱練習に少しでも行かないかんかった。
これを見るとね。

さて、これから少しずつ女男分かれて練習してみようかと。
3時間 アンサンブル1本ではなく。
まずこちらでは、男子禁制女声練

そう呼ぶ?ならば
こちらは、女人禁制男声練

いらっしゃいませ。
♪新入団 女声1名を迎えまして、

ようこそここへ。

ある程度の人数が揃って楽しく練習できました。
次週合宿。
新しい曲に取り組んでいきます。
歌おうよ パラダイム。

2017/10/7

年末に音楽祭ってのを行うのですが、指揮者が声をかけて団外から(それは団だったり個人だったり)参加があったり、団内からも個人や小アンサンブルチームなど、いろいろな形態での参加があります。
ちなみにこのホームページ内でも端正な団員作の点描画を添えて載せています。
その音楽祭の中で、筆者が参加する二つのアンサンブルの練習を本練前にを行いました。
混声アンサンブル

こちらは今春に出場したアンコンチームを母体としております。

男声合唱

ベタベタなのがいいでしょ。

そして本練では、A.Bruckner「Os iusti」から。

心の中の静かな湖面に一石を投じるかごとく、厳かに波紋を広げていきます。

Ernani Aguiar(Brazilの曲)「SALMO150」を挟み、
柴田南雄。一音一音丹念に踏みしめ、ゆくゆくは数珠つなぎの一連のレガートを目指します。

Brucknerといい柴田南雄といい、古典を学習しているようです。いうなれば合唱はカバーが主ですがいろいろな発見が日々あり、とても楽しいものだと改めて思いながら練習に取り組みました。

2017/9/30

純度と高度の増した秋の空、もうseptemberともサヨナラ、女性会館。

よい音を「出す」発想と「出る」発想。
出(だ)そう然として出るものなのか、体を一番よい状態にすることで出るものなのか。
主観と客観が混濁する中で、ON TIMEで音が鳴るという当たり前の地平に立ち、その地平から次の地平を目指していきたい。
柴田南雄。
ユニゾンの一音目から二音目で四声に分かれる曲を、そうパイ生地を低声から丁寧に重ねていく作業。
秋の、抜けた空のよに気ん持ちいい。

増えるボーダーを越えていけ。

Pierre de La Rue「Laudate Dominum,Omnes gentes」

知り合いが、とある学校の学園祭のミュージカルの審査員をしたそうで、
泣けるぐらい感動したクラスと、丁寧な作り込みのされたクラス、とで評価に困ったとのことでした。
しかし、こと評価という面では、感動したクラスの音響や照明のズレが気になったりだとかで、丁寧な作り込みのされたクラスが評価されない訳にはいかない。となったそうです。
そういう世界に僕らは生きている。ON TIMEの話もそう。

MEAkids

子連れ団員がローテ組んでみんなでみています。

2017/9/23

こころなしか心が秋を受け入れる準備をしている秋分の日、女性会館取れずで少し足を伸ばして、

名古屋市北区の北文化小劇場。
うむ、Finally、キタか…!

柴田南雄

本日のアルトはこのおふたり。まったく問題ございません。

A.Bruckner「Os iusti」

人数がなかなか集まらないなかで、中盤のフーガに着手。

2017/9/16

台風18号(名称 TALIM)の接近に怯える日本列島、ここ女性会館。今宵はホール練習。

狙っていくところは、、

ほんの小さじ少々ぐらいのところ。
A.Bruckner「Os iusti」も そう。

ひがみではないつもりですが、自分をたしなめる意見を言われるのは、きっかけを与えられている訳でむしろ、ありがたい話だと受け止めています。自分が褒められたり(いいことしか言われなかったり)ばかりなのは少々不健全な気がします。また、
自分の声との関連性を確認しながら歌うのは、なにも周りを否定するためではない。ネガティブになってしまうぐらいなら、むしろどーんと構えていた方がいいと思いながら、
前々回の演奏会で取り上げたDOLURIを彷彿とさせる、
Ernani Aguiar(Brazil!)「SALMO150」
を挟み、ポリフォニーの殿堂、
Pierre de La Rue「Laudate Dominum,Omnes gentes」
ついておいで、と誘(いざな)われるめくるめく追試を、華麗に解いていくつもりで歌う、も実際は△や❌が多い、みたいな。なのでこれからです。

♪♪新入団 女声1名、男声1名。
奇跡が重なりたどり着いた出会いを、平然と拍手しつつその実めちゃめちゃうれしかったです。

2017/9/9

柴田南雄

楽譜を縦攻め。下から積み重ねたい。

A.Bruckner「Os iusti」

ポリフォニーはもっとできる。
翌日は、団員同士の結婚式二次会での演奏をしてきます。

MEAkids

ブリッジ、流行ってる?

2017/9/2

おそらくもうaccelかかってるつるべ落とし。
晩夏。女性会館。

練習前、厳密に言うと次次週 に控えた団内結婚での余興の男声練習。
ケレン味のない。

A.Bruckner「Os iusti」
歌う際「聴く」べきは、自分の声と他パートの関連性。

「歌う際に聴く」という行為においてなんらかの誤謬があった、もしくはあるとするならばそれが確かに、語頭の薄弱さ、ひいては合唱団の訴求力の弱さにつながっていたのかもしれません。
プロセスや状況がどれだけ複雑であっても、ツベコベ言わずに自分の持ち場ではしっかり出せよ、ということです。

その結婚式二次会で演奏する予定の、
信長貴富「リフレイン」,横山潤子編曲「心の瞳」のピアノ合わせ。

ひっさびさに伴奏曲。掛け値なしによかった。身体が歓んでる。

世代交代が進んでいるような進んでいないような、

そんなベテランと新入りの中庸な同居が望ましいMEAkids