2016.4.17 【銀賞】愛知県ヴォーカルアンサンブルコンテスト 譜和雷同

本番当日直前練習。中生涯学習センター。
もっとメイキング的なブログの方がよかったかもしれないけど、
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テンポ合わせに終始してました。遅れちゃうんですよね。中生涯の美術室、これまたぼわんぼわんする場所で。そして、しらかわホールへ移動して、

演奏は2曲
「Hine e Hine」 編曲 David Hamilton
「Sanctus」 作曲 Stephen Hatfield

本番終了!直後
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各々の、演奏後の自己評価は上々

表彰までがっつり2時間ユース部門。一旦、打ち上げる
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表彰式の前にPRタイム
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Sanctusの冒頭をハミングしながら、
「こんばんはー、混声合唱団VoxMEAです。先月は、藤井賞もいただきまして、ますますがんばってかなかんなーってとこでして、8月のコンクール出ますし、12月はクリスマスになりますが、12/25に中川文化小劇場で第8回の演奏会もやります。皆さんに歌のクリスマスプレゼントをお贈りできれば…」
とか言おうとしてたのですが、他団のPRに圧倒されて踊るしかできなかった VoxMEA代表。
(動画もあります)

そして表彰式
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いただいたのは、「銀賞」でした。

表彰式終了後、ロビーにて
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音楽監督からねぎらいの言葉をかけられる

二次会に行ったメンバーも
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しらかわホールでのアンコン。響き過ぎてぼわんぼわんするイメージ。ホールという空間を満たせるかという懸念。弊団ヴォイストレーナー三輪陽子先生が審査員。様々なファクターの中での本番。自失せずに歌えた。チームのみんなが。
だからか、銀賞が悔しかった。
結果としてメダルの色が銀であれ金であれ、ホールという場でチームの演奏ができたという感覚は変わり得ない。
であるにもかかわらずこの欠落感と言ったら。

ワンパンチ足りないワンパンチ足りないワンパンチ足りない。

何度つぶやいても、本番の演奏はかけがえのないものでした。何度つぶやいても、そのワンパンチが何であるかまでたどり着けずで。
整えよう整えようとしていました。確かに。そのことに「いっぱいいっぱい」だったのか。
練習は楽しいものでした。でも届かなかった。

譜和雷同の青春グラフィティ
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僕たちの人生は続く

2016.4.16

この度の熊本地方の地震により被害に遭われた皆様、ならびにそのご家族、関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と復旧を心より、お祈り申し上げます。

VoxMEAは女性会館で練習
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腰の後方タンクにブレスが入っていくのを確認する作業中

めちゃめちゃ変調するJingle,Bellsを経て
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鈴木憲夫。

アンコン、本番前日披露
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演奏会選曲決定。選曲委員長
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(アンコン練2016.4.9PM,4.10PM)

チーム譜和雷同。
4/9(土)PM、瑞穂生涯学習センター。
指揮者に診てもらい、様々な投げかけをされました。
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刺激的で、揺さぶられるも、よくなる余地も感じつつ、翌日4/10(日)PMは緑学習センター。
今日はチーム名の由来にもなった「雷」が躍動。
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最後の通し前に撮影。

前日に指揮者から、passionと美学の両立を、と叱咤されたところで。passionだけでもない、美学だけでこじんまりともしない、美学を知った上でpassionateに歌うrealityを掴めたのではないかと思います。
もう少し整えて、しらかわホールでぼわんぼわん鳴ってうろたえないようにしたいと思います。
今日も例のドーナツ差し入れ団員から「チーム最初の頃よりだいぶ良くなった」と誉め言葉をもらい、うれしかったです。次の土日で成就します

2016.4.9

最高気温22℃の女性会館。
J.Busto
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ブレスの通りを確認。息づいていないときは「ブルブルくちびる」や「巻き舌トゥルルル」でブレスを活性化。

Tormis。
パートバラバラになって歌おう、ってなったんですが、他パート間に身を置かれると意識が高まるというか
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Kodalyでシメ。「喋り」ですね

粘りを見せて咲き続けている桜があります。
1本の桜の木が有する全つぼみがもれなくすべて咲いてる時間ってあるのだろうかと、ふと。
つぼみ同士の声かけとか根回しとかおそらくなく、ユニゾンができている、沈黙のユニゾン、だから人は想いを重ねるのか。
翻って、つぼみや花びらを合唱団員に例え…るのは皆様にしていただけると思います。

桜で注目したのが、咲き具合の表現でして。
「散り始め」「落下盛ん」…
なにを見てそう言うのか、木全体の満開の残像が基準にあるのだと思います。切り替えれば、まだ
粘っている花弁がいるじゃないか。
咲き誇っている個別の花弁があるにも関わらず、木全体の状況、隣の桜、ひいては桜だより。

結局、、例えるのですが、
団員全員で歌いたい。
個々のがんばりが必要なのに、集団で評価されてしまうというこのアイロニー。
ひとりひとりは違う人間だけど、団でいいと思った曲を、ひとつの塊となって声を出したい。

また、なにかをこれしかないと認めることの怖さです。他のなにかの否定につながりはしないかと。
人のことは見えるんですが、自分がリアルタイムでこれをやるのはたいへん難しい。
でもそれができないと、団がひとつの塊にならない

(2016.4.3 アンコン練)

桜満開の瑞穂生涯学習センター。チーム「譜和雷同」
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発声や基礎技術面の限界が言われますが、まだやれることがあります。喋り、タイミングはもちろん、音の面も。楽しい練習でした。

アンコンはMAX11名ですが、乗らずとも指導してくれる団員が引っ張ってくれています。
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「目の裏を通すチカラが欲しい」
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「もっと!」

2016.4.2

新入団、4名。(女声1名、男声3名)
ありがたいですね。男声は全員テノール。テノールは約 倍増。両隣にメンバーがいるというのは安心感が違いますね。

桜満開(の折)、女性会館。
5週連続新曲譜読み大会の第1週。
Michael McGlynn
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楽譜にかぶりつきもなんとか食らいつく
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食らいつく
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後半は鈴木憲夫
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難しい曲だろうが、ソロだろうが、大所帯になろうが。発声もフレーズの踏み方も同じ自分。
それはいかなる状況でもかわらない。
自分が歌っていくんだという気持ち。
仲間と歌っていくんだという気持ち。
ここで歌っていくんだという気持ち

約 倍増のテノール
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MEAkids
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学生や20代の新入団がありつつ、子連れ団員にも対応。
あなたの合唱ライフをfeat.
混声合唱団VoxMEAです。

(2016.3.27 アンコン練)

春の明るさだけど、なんかこ寒い昭和SGC。
朝が寒いと1日寒い感じ。歌も気温も入りが大事。
チーム譜和雷同のアンコン練習。
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(ドーナツを差し入れてくれた団員による撮影)

練習中、実際に指摘された言葉としては出てこなかったけど、頭の中でずっと「精度を上げる」について考えてました。精度を上げるってなんだろう、精度を上げてなんだろうって。そもそも、「精度」って言葉が出ると途端に合唱がシュンとしちゃう。

ラグビーだとトライ取ってうれしい。5点加算。

よい音楽ができた瞬間。アンコン練習の場だと、歌い終わった後、複数の人と同意のアイコンタクトができて「got it」

こういう考え方、体の使い方、頭の使い方をしてできる表現というのがあり、それをまず1フレーズでやる。場面転換していく曲の中でやる。アンコンでは2曲歌うので2曲の構成の中でやる。その成功体験を体に頭に馴染ませるということです。

演奏時間7分、この2曲に毎週3時間(実際はドーナツ食べたりして休憩しているので2時間半)費やして、やりきれないぐらいで。

半月後に本番です。

2016.3.26

陽の光同様、にほひも春の女性会館。
午後夜間の強化練習。
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Kodalyの発音口座のち、歌う図。

Arvo Part「Solfeggio」
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この曲はシビレました。冒頭からドレミファソラシドと、しかもそれが歌詞で4声が積み重ねて歌っていくんですが、魅せられました。全パートで歌ってみたい。

「純正律」と「平均律」のお勉強。
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音律学とは神へ近付くための学問である。

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午後練習は、あえて団員の歌いたいエナジーをいい意味で挑発するかのように講義が続いた。

夜練習は、Bustoでスタート
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口の形を、めくるめく母音の形にさせてKodaly
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鈴木憲夫でシメ。

本日は見学者が3名。
一歩を踏み出したい。ちょっぴりこわくても力強く

2016.3.19(3.20アンコン練)

女性会館
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Kodaly
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「正しい発声は正しい母音から」
改めて言われてうれしかったです。
でも曲によって強くそう思うことがあれば、曲によっては「言葉」だったり「子音」だったりするのはなぜなんでしょうか。
おいおい考えるとして、このKodalyは旋律と母音の調和が見事というか、興味深さが底なしです。ひとつ何かを知るとパッと世界が開くというか。

鈴木憲夫
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今日は次年度スタッフが決まりました。
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団が一丸となるために、スタッフがまず核となっていけるよう努力してまいる所存です。

日曜日はアンコン練習。チーム譜和雷同。
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やるべきことの基礎が固まってきたというか、「前回はできてたのに今回はできなくて、また最初からやり直し」というのがなくなってきました。

そして、
♪新入団、女声1名

(2016.3.13 アンコン練)

名古屋ウィメンズマラソンの余波がうすうす感じられる緑SGC。
チーム譜和雷同のアンコン練習。
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私たちの前に常に横たわり、等しく与えられるものがあることを感じています。
それは「時間」と、「音楽」です。
歌い手側の事情などさして無関係に、音楽は常に私たちの横にいてくれています。
だからなんやかんやと言い訳をこまねいて、歌えない理由を述べるべきではないのだなと痛感させられます。
自分のもっともよい状態で声を出せるように、音楽に真摯たれ、向き合うときは常にそうでないと時間がもったいなく、音楽に失礼である、と。
そういう高い意識を持って、合唱に向き合って生きたいと思います。

「高い」意識といえば、今回のアンコン練習では、「音を高いところに当てていかないと、音楽をまっとうできない」という気付き(であったり思い出しであったり)のあるものでした。ダイナミクスに勝手に左右されて怠りがちな、この音への高い意識を持つことで音が換わる瞬間がありました。
歌っているときは常にこうでなくっちゃ、なのですが、合唱ライフの中でこういう果実を得る体験はたいへん有意義なものです。
しらかわホールでしっかり譜和雷同の音を鳴らすために、極端に言えば、チームでのマスト事項でもあると思います。

ホールといえば、「ホールはともだち」とも言いますが、アンコン(4/17)でもコンクール(6/12)でも演奏会(12/25)でもそうなのですが、向かってく気持ちの初めの段階として、「ホールには魔物が棲んでいる」という前提意識が必要なのかもしれません。
そう思っといた上で、自分が立つ舞台の前方のホールという空間を埋めていく作業(空間芸術)の準備をすること、それが、魔物の棲家から一転、ホールを味方につけ、ともだちまでこぎつける一手であるのだと思います。

練習の翌日、メンバーからチームの「メーリングリスト」というものに練習日誌が展開されました。たいへんありがたいことでうれしかったです。
こんなことを言うのも筆者が大学合唱団でパーマネをしていたときはピッチやポケベルが出始めの頃で、大教室棟横にある公衆電話から自宅の固定電話に留守電確認をして、パートメンバーの出欠を確認していた、そういう時代がありました。20年前の話です。
ほんといまどき、モバイルツールというか、電脳化のめざましい発達を改めて感じました。
日が長くなっていくのも感じて、また次回