本練前、テノールはVoxMEAヴォイストレーナー三輪陽子先生によるパートヴォイトレ
「お腹のことが抜けてしまうときそれは、言葉,背景,深さが抜け落ちているとき」
思い起こさせていただく点があり、また、
適切な表現に肉薄するための様々な歌唱の提示があり。
同じことを言いたくない以上に、同じことは言われてはいかんなと。レベルアップというか対応力の底上げを図っていきたいです。三輪先生はあまりにも大きな存在であります。
さて、大暑を迎えた女性会館。コンクール本番である2週間後は、暦の上ではもう立秋。暑いが速い。
Kodaly
「聴いている側の喉が苦しくなる声は要らない」、つまり「自由に流れている息がほしい」と指揮者。
指摘され改善を要するときや、歌を歌う歓びを感じるときの、自分の中の、それらを感じ取る世界をもっともっと大きくしたいです。
歌における感情の起伏の積み重ねが、意欲だったり活力だったりにつながっていくのだと思います。
また、心の叫びや深い悲しみ、時代のロマン、かつナレーションするときはナレーションする等、誰でもない自分が喋る言葉として成立するように、しっかりと準備をしたいです。歌い手側が通り過ぎてしまっていては、聴く側にも届かず、ステージ体が成り立たないと思います。
コンクールを最良の媒介としたいです。
次週、某団さんと試演会