2019/3/23

歌うことが祈りだとすれば、どれだけどれだけ祈っても歌っても届かない。
届く届かない関係なく、歌い続けること。積み重ねることで届くと信じている祈りの群衆。我々VoxMEA。
きれいなところはきれいに。ぶつかるところはぶつかる。意識して。ぶつかりを創造。命の輝き。あとは、
信長貴富「ほほえみ」
A. Bruckner「Locus iste」
を歌いました。

2019/3/16

「姿勢真っ直ぐに立ってみぃ」
と言はれるも自分的には胸を張ってるだけだったようで、パイプ椅子の背もたれで意識できる腰の丸みを感じながら姿勢を直していく。プラス顔晴るで何とかなりそうです。
足を前後にしたり、上体がつんのめったりしていましたが、解消の方向です。

ただララララ ララララ歌っていては壁にぶつかると思ったんでしょう。
二語三語四語とある語頭を植え付ける。プラス、ベースのサウンドを感じながら歌うことが出来た練習であったと思います。
おーい!課題曲集届いたぞー。休憩挟んで、
「tea for two」jazzy感をセンスよく、ガンバってる感レスで。「ぜんぶ」でおしまい。また来週。

2019/3/9

早生まれの長男が東日本大震災と同い年でそれがきっかけであぁ何年だな何年だなと思う筆者ですが、こういう場で、失礼のないようにとネットで例文を参考にしたりして追悼文を載せる程度のことならしない方がいいと考えています。在宅被災者や除染ゴミ放置の問題もニュース番組の取材で目にし知ったかになっているだけかなと考えます。
金曜日深夜未明に名古屋震度3レベルの地震がありましたが、次の瞬間、次の瞬間って言っている間にも大地震は起きるものだと思います。
風化、という言葉の使い方にも慎重になりますが現に、私事わたくしごとですが自分の周りに風化していない実例もあります。
うまくまとまりませんが、「災後」に際しての認識や思いだけは持っていこうと思います。

最近走っている人が多いなと思っていたらどっこい、その前の日の3/10(日)名古屋ではマラソンが行われます。
毎日新聞3/8夕刊にて松尾貴史が「長距離・長時間走るのはヒトぐらいだ」とコラムで論じていました。
生き物が逃げたり獲物を捕まえたり「生きる」ために走らざるを得ないのに対して、自分が「より良く生きる」ために走り、またその走りから勇気をもらいより良く生きる人がいる。ということです。
生きることには不安のない人がより良く生きるべく自己の発露の手段としてマラソンを選んだ。
そして我々は合唱を選んだ。
鼻炎が止まらない。軟口蓋辺りで何らかアレルギーと戦い、鼻から滴り落ちてくるその残滓をかみ続ける。ある春。女性会館。

・GRITTON「Tea for Two」
・Z.Randall Stroope「The Conversion of Saul」
・信長貴富「ほほえみ」

女声男声に分かれて音の見直しをしてから
アンサンブルへ。筆者は上述の長男関連で早退するまでやった
「The Conversion of Saul」

おもしろいです。前半のない混ぜの動から静へ。ワクワクを楽しんだ後に自己浄化へ。だからこそのぶつかりがヒーリングー。魅せ方に尽きます。

2019/3/2

世界人口75億個分の憂鬱。その間げきを突いて女性会館。
冒頭男子。

声の方向性を揃えた時の、声に個性があるからこその感動。

テノールで歌っていた山本がベースを叱咤叱咤する。

[e]母音をAsia圏から飛び出して往け。と指揮者。
4分33秒。調べれば出てくる、John Milton Cage Jr.の曲です。アクセスする側も発信していかなければならない。と指揮者。指揮者と僕。僕と指揮者。指揮者と団。団と団員。自分が駆け出して風を起こそう。特に自分にこだわりがなく声出していて楽しい。ぐらいなら、こちらからアクセスして情報を取りに行って役立つものにしていきたいです。

た待望の新入団。女声1名。春間近が一番春のような気がします。我々混声合唱団VoxMEAはあなたのアクセスをお待ちしております。

2019/2/23

8/4(日)に開催される愛知県合唱コンクールにて挑む曲候補を練習しました。
G1.Tomás Luis de Victoria「Ave Maria」
G3.宮沢賢治作詞/林 光作曲「蜂が一ぴき…」
Gerald Finzi「My Spirit Sang All Day」
Z.Randall Stroope「The Conversion of Saul」
Ola Gjeilo「Ave Generosa」
荻久保和明「The Woman」
木下牧子「祝福」

体現を目的目標とする合唱団と、
既成概念をガンガンぶち壊していく合唱団。差をどう見ていくかという点と、自分が楽しんでいるかの確認を行います。

2019/2/16

筆者は遅刻で街ナカを車で走っていました。
(いやぁ、にしても子供のことするってたいへん。趣味との両立とかかなりめちゃめちゃ。今さらながら痛感極まる土曜の午後。誰かの動きの効率化は他者へのしわ寄せが不可避。それはさておき)
道すがら、渋滞や飲食店の繁盛ぶり、皆がどこかへ向かっている感を肌で感じました。誰にとっても特別な土曜日。女性会館。

本日は最近やってきた8曲を指揮者の元、断続的に歌う。
Gerald Finzi「My Spirit Sang All Day」
Josu Elberdin「Segalariak」
Eric Whitacre「Water Night」
Z.Randall Stroope「The Conversion of Saul」
Ola Gjeilo「Ave Generosa」
荻久保和明「The Woman」
荻久保和明「ゆめみる」
木下牧子「祝福」

2019/2/9

北海道で氷点下30℃を記録。東京は雪。練習開始時間の17時半がまだ明るい名古屋。女性会館。

本日は荻久保和明。
「The Woman」
「4.ゆめみる」

心の叫びがラスト〆に来る様式は言わば安心感もある。
筆者は最近遅刻・早退したりでなかなか歌えていませんが、兎にも角にもしかしこれで一通り歌いました。

2019/2/2

17時でずいぶん明るし。シリウスが天上に架かる時間が早い。もう別れのプロローグ。明日は県知事選。女性会館。

夏に向けてのトライアル。
⚪️Z.Randall Stroope「The Conversion of Saul」
⚪️Ola Gjeilo「Ave Generosa」

大研修室では声部数以上の、何層にもわたるグラデーションがgraduallyに色付きそして息づき始め、部屋が充たされていくよう。色彩を伴うというよりは、配色にもっと精緻さがあって。
新しい音楽に触れる度に歴史の深さそして世界の広さ、縦軸と横軸とでも言いましょうか、の無限の連なりの前に立ち尽くしてしまう他ありません。
ソルミゼーショニーな僕たちは、音楽を創っていく過程でもちろん歌詞の意味をや言葉の響きにも手を付けていく訳だけどそれと並行して『音楽の文章』を読み取ってほしい、という指揮者の希求を改めて噛みしめます。
新譜に触れること。選曲委員会等で楽譜を開いたりyoutubeで音源を聴いたりする「対象」から、自分たちで声を出しハーモニーを紡ぎ出す「主体」へと実感を持った瞬間、声を出すこと、ここで声を出すことの厳かさを痛感するのであります。

2019/1/26

大坂なおみ選手が世界一になった夜。米原では雪が積もった夜。僕らは女性会館でチャレンジしていた。

練習に来てみたら冒頭で人数が既に先週の、2ばーい2ばーい。
今宵のラインナップは、
⚪️Gerald Finzi「My Spirit Sang All Day」
⚪️Josu Elberdin「Segalariak」
⚪️Eric Whitacre「Water Night」

強みを生かす、の強み、MEAの強みって何なんだ?!
そもそも、らしさ、自分らしさって何なんだ!?
現代的な根源まで立ち返ってしまう。
就活・転活時や自己啓発セミナーにおいて、自分のセールスポイントを言葉にしなければならない時に似た感覚。
今まさに選曲において、喉元に突きつけられている。
らしさがなきゃ生きていけないのか。
自分はただ楽しみたいだけなのに。
歌ってておもしろい!を探している。
らしさに縛られるくらいなら捨てちまえよ。
この台詞多いかな。
とか考えていたら音楽は始まり。
自分がアートピアホール…いや間違えた、稲沢の文化フォーラムのステージに立っているつもりで。その眼光で。
華麗に。開放的に。一方で、弱音できれいにぶつかる。
歌ってておもしろい!でいいじゃん。
歌った中での課題曲と自由曲の自分の意見は出ている。
あとは団内識者の意見を聞こう。
華麗にも開放的にも、弱音ぶつかりでも勝負できる。
本日の3曲各さわりだけだったけども、指揮者の元で音楽スキルの向上が図れていることを実感して歌うことができました。


ボクも、ガツン系と聴かせる系両方の二刀流を目指しています。