本日は6/12に出演する愛知県合唱祭に向けて、合同演奏の「音楽の木」とVoxMEAの演奏曲「Christus factus est」を練習しました。
「音楽の木」は藤森さんが初演に深く関わり、他の合唱団でもご指導されていることから、「この曲について世界一知っているのは自分だ」とおっしゃってましたが、そんな藤森さんのご指導のもと曲創りをできるのは幸せなことです。
今度の演奏会の邦人作品ステージでも取り上げたいと思うほど、私たちの音楽性ともマッチしている感じもして、本当に歌っていて心が満たされる時間でした。
本番当日は作曲家のなかにしあかね先生が指導、指揮してくださるので、それもまた楽しみなところです。
さて、「音楽の木」を1時間程度しっかり練習した後は「Christus factus est」。
曲としての完成度を高めるべく、ただ歌い込むだけではなく、曲の構造から、歌い方を丁寧にご指導いただきました。
音の持続性をどうするべきか、拍節感を表現するための方法、作曲家の背景にせまる表現などなど、細部にこだわることで、曲の魅力を高めるだけではなく(分かる人にしか分からないレベルで深めているのもそれはそれで面白かったりして・・・)、それが合唱団としての実力にも積み重なり、少しずつ成長を感じられるのを嬉しく思いながら歌っています。
根本的には、やはりテキストをどう表現するか、、、それに尽きるかなと思います。
表面上に綺麗な音楽を創るのではなく、内容に対して真にせまるように、ご指導をいただき、そして合唱団が微力ながらもそれに応えようとする、練習でのやりとり。
もちろん、まだまだ合唱団として至らぬ点ばかりなのですが、このやりとりこそが本当に練習の醍醐味であり、きっと合唱祭、コンクールにおいて、演奏でVoxMEAとしての一つの表現をすることができるのではないかと期待しております。
歌う仲間も少しずつ増えて、単純な音の厚みも増してきており、あっという間の3時間の練習でした。
是非、来週の愛知県合唱祭、そして8月のコンクール、お楽しみください。
そして、いつでも一緒に歌う仲間を募集しています。
結構シビアなことを書いていますが(笑)、門戸は広く、歌いたい人なら、誰でもお待ちしています。
まずは、お気軽にお声かけください!!!