8/6コンクール県大会@名古屋文理大学文化フォーラム
出場3団体中、3位銀賞でした。
審査員の先生方の講評
・大橋多美子先生(合唱指揮)
【課題曲】発声・音質A 音程・ハーモニーB 音楽性A 選曲A
中ほどで音とことばが埋もれてしまった。
どの音を出すか,どのことばを出すか,ピッチ もう少し正確に。絶対音でなく、どんなハーモニーを作っているか,
その上で何を言いたいのかを表現して下さい。
【自由曲】発声・音質A 音程・ハーモニーB 音楽性B 選曲A
①19小節 語るところの音程のおちつく所の安定感。
Sop少し上ずる傾向有り。
言葉のニュアンス・抑揚に沿ったふくらみ<>etc.が必要。
均等に一様な音でなく。
②3度跳躍の降りた音のピッチ…おちないように。
言葉ありきで音楽を作ってみて下さい。
##のFis↑
男声もおちつく所はおちついたピッチで。上がる半音は↑
・渡辺康先生(評論)
【課題曲】発声・音質C 音程・ハーモニーC 音楽性C 選曲B
f方向で拡がりが希望であってほしい!→明るくハーモニーしてほしい。場面の変化が感じられると良い。
【自由曲】発声・音質C 音程・ハーモニーC 音楽性C 選曲B
①こちらもやはり色彩の変化,フレージングのエネルギー感の推移,フレーズの方向の変化がほしい。
②男声のハーモニー音質の充実ががよい。
(参考)
昨年の講評。昨年です。
2016.8.7【銀賞3位】コンクール県大会
過去のコンクール
演奏の記録
昨年は永久ニ、一昨年は丸ちゃんの委嘱初演。改めて録音を聞いてみました。
理屈抜きで熱いものがあったように思いました。しかし周りを感じる(聞く)ことは今年ほどはできていなかったように感じました。
今回のうち、Felix Mendelssohn。どこを切り取っても素晴らしい曲。歌いこなすことに強いあこがれを持って取り組みました。しかしその要求水準は心技体すべてにおいて高く、表現できるところまで行けていなかったという結果です。
打ち上げ。悔しくて悔しくて団員にリサーチして回らずにおれませんでした。
総じて音楽の話ができたことがまず一点。
もう一点としては、若手から、音楽をつくろうとする力強さがあることや宝石である合唱のカットの仕方がまだ粗削りといった見解が出てきました。
・・・この合唱団は生きている。この合唱団の言葉は生きている。そう思いました。
初歩的かもしれませんが、コンクールでもまれてとてもよかったと思います。
下記表彰後の写真です。
団員それぞれの人生の立場的に関わり方も様々となってきています。各々忙しいのは今の時代にはじまったことではありません。
活力と、希望の言葉で、合唱をしていきたいと思います。