今週も女性会館での練習。
発声冒頭、指揮者からの「声で歌うのではない、響きで歌う」の言葉は胸をすくものがあった。
合唱祭の3曲+コンクール課題曲。
VoxMEAは「今日きょう」取り組み、そして、「今日こんにち」歌って生きている。
漠然だが確かにそう思った。
先週は筆者が胃腸カゼで練習を休み、休載しました。
このブログを始めてちょうど1年。
言葉の持つ、その弱さと強さを噛みしめながら文章を綴っていきたいと思っています。
春ですが、
くっきりと磨かれた青空と淡い桜のコントラストを感じると、
年年歳歳花相似
歳歳年年人不同
といういつかの漢文の授業で習った言葉を思い出します。
いよいよ練習の主戦場を東別院の「女性会館」に移しての初練習。
コンクール自由曲メイン候補曲を主に取り上げて練習をし、
最後の10分で仮想コンクール、課題曲候補曲と自由曲候補曲2曲を通し。
逃げることは、好きな合唱でやることではない。
しっかり自分の発声を実行しつつ、曲を歌っていきたい。
隣りやパートや団全体、いい意味で関係なく
目を閉じて呼吸、深呼吸・・・、体の輪郭がぼんや~りしてくる、
空調が、空調の音が気になる、ソ#か、じゃあ、根音だ、ソ#が根音だ。ハモろう、第5音、3音、2音。
なんて練習をしてました。
そして、コンクール課題曲G2「Nachtlied」のドイツ語講座
韻を踏んでる語尾の処理の仕方も含め、講師(団員ですが)の口の動きをつぶさにチェック。
冒頭で「こいつら(この団)ドイツ語練習してきてるな」感がないと勝負にならないと言った指揮者の言葉は真にその通りであります。
新入団。女声1名
翌23日は、アンコン練習や三輪先生の個人ヴォイトレ@つながれっと(たぶんオーラス)
下記写真は、アンコン「min.Reger」チームの練習風景。
以下、チームリーダー談。
通しの録音を聴いて率直に感じるのは、「そういうAやBというパーツをつなぎ合わせただけの演奏になってしまってないか?」ということです。
つまり、今よりもっと俯瞰的な視点で曲を見つめて、部分部分でやろうとしていることに必然性というか説得力を持たせたいんです。
良い文章には起承転結というものがあります。だったら、良い音楽にもベストな流れが存在するはず!それを本番ギリギリまで皆で探っていきたいです。