2018.8.4

灼熱の土曜日。

コンクール前日。

午後夜間で女性会館。

最初の第一音から、最後の最後歌いきるまで、決して諦めません。
また、自分の力すべてをアンサンブルに注ぎます。その上での歓びを申し上げ、見悶えたい。

2018/7/28

気象庁の降水短時間予報とにらめっこしながら、本日は中村生涯学習センターにて、午後夜間の強化練習。

当団ヴォイストレーナー・三輪陽子先生によるヴォイトレ。
まだ危うさを伴う合唱団の歌唱に付き添うように動かす三輪先生の口元や手元に合わせて声を出していく。少なくとも自分は。

周りを聴け!周りに合わせろ!と言ったり言われたりしますが、三輪先生のレッスンはそれが自然とできてる。いっつも。
「揃える」のではなく、歌うポイントを整えていけば、「揃ってくる」ことを知っている。

歌詞を明るく当てる位置を都度指摘されてゆく。
1週間前の合唱団に必要な指導。同時に、
1週間前にこれをやっているようでは…という思いが、色濃く自分の中に影を落とす。コンクールの醍醐味。

個個人の問題。
次に控えるアンサンブルの問題、

合唱団の問題。

そこまで言及し見渡せる人数が多数派を占めて勝負したい。
台風の接近に伴う公共交通機関の運転見合わせ及び安全を優先し、19時過ぎに早めに解散しました。

2018/7/21

…too hot,女性会館.
午後の発音講座を経て、実りの、としたい本練へ。

Franz Schubert「Chor der Engel」
楽譜に十字架を打ち据えるかのように。

しかし、語頭とフレーズ終わりの処理を適切に行い、次のステップに進みたい。

David Wikander「Förvårskväll」
自分の合唱愛が試される瞬間。
自分がどれだけ執着できる人間か。
ダディ、オレ、興奮を抑えきれないよ。
リア充を実感したくて声をしっかり出してしまって指揮者に御される。
そうだ、ここは、この世が作り出した静寂の中で、淡雪のように降りしきりたい。

ダディ、聴いてくれたかい?

合唱団の(そしてオレの)春の夕べ。

続いてもDavid Wikanderの「Kung Liljekonvalje」

個人差はありますが、筆者的には、さらってきたとは言え合唱祭での頑張りが身体に残っていてたいへんうれしい。
捨てたもんじゃないな、人の記憶力って。

いよいよだな、ダディ、3曲通すってよ。

手段にあくせくしていた訳ですが、
ここをひとつのゴールとしていいぐらい、合唱団が 手応え といふものを確実に手にした練習となったと思います。
しかしこの出来で通用すると少しでも思ったら音楽的にもう既に敗け。こんなんで金賞獲れるんだったらこれまでも獲れてたじゃんという話です。
ここからは、合唱団が尺度をどこまで高く持っていけるか次第で、音楽はどこまでも良くなっていく可能性を秘めています。自分で決めてしまうことではありません。

2018.7.14

鼻を高くしたら少しでも言語感が出るのかなとピクピクさせていたら、鼻の穴を拡げると口角の上部辺りが多少 上に引っ張られるのでこれでいってみようと決めて臨んだ女性会館。

子連れ団員は交代託児のMEAkids

かわいい3きょうだいね。

みずぼうそうの子を抱えた筆者はMEAkidsにも入れず子供運用してて遅刻で大研修室入ったら、ほんと人が人を呼ぶというか、ものすっごいたくさん人がいたYeah.

見学者が見学者を呼ぶ状況。
新入団は女声1名,男声1名。
というところからも必要な「勢量」は揃ったと捉えてよくて、あとはアンサンブルの仕方と暗譜だと思います。自分が必死に声を出さなきゃ、と思わさないこと。
(練習曲)
Franz Schubert「Chor der Engel」
David Wikander「Förvårskväll」
週イチの時間はあっちゅう間で、問題に気付き 修正するまでのプロセスを1回の練習で踏むことは非常に困難です。
多い課題を絞って大きくして…って昔「コンパクト,インパクト,コンスタント」って述べたことがあります。インパクトか‥、大事だけど3原則より下位になります。言うなら今は「コンパクト,コンタクト,コンスタント」です。
コンタクト>インパクトは成長の証でしょう。
韻は踏み続けたいです。

2018/7/7 北から北へと

本日午後は北生涯学習センターにて、合唱団のヴォイストレーナー三輪陽子先生によるチームヴォイトレ。
団員それぞれ、発音,流れ,決めたい音,跳躍等の課題を抱えつつ、
Franz Schubert「Chor der Engel」

母音が明るく光る通り道は一本しかない。
と思います。自分にしか分からない道。
でも入れば、自分が歌って輝ける道。

北上して本練は、
北文化小劇場にて、小見山先生ピアノ合わせ。

木下牧子「ティオの夜の旅」



この組曲、見学に行くか、10/6の演奏会に来るかしかありませんが、
難しいわ世界観はかけ離れてるわ っていう感じなのですが、小見山先生のピアノと、この組曲の持ちうる未曾有の力なのでしょうか、自分がその世界に飛び込んで、そこで未知なる力を出して暴れ回っちゃう感じがしました。
見学者もすこぶる多く、本日に至っては6名。
最近は復団者も多く、素晴らしい活気。
いろいろな要素だと思いますが、団が新しい活力を得ている感じがしました。
MEAが思うMEAたるべき ではなく、みんなが思うVoxMEA。
今がそうなのか、これからがそうなのか、分かりません。
でも新しい力を加えつつ、時流にも乗り、とても楽しい練習となりました。
でもそれは、VoxMEAだけで起こっていることでは決してないのでしょう。

2018/6/30

瑞穂生涯学習センター。
子持ちの筆者は遅れて到着。扉を開けたら
Franz Schubert「Chor der Engel」

fとpしかないダイナミクス。これに関しては、言葉と概念を身にまとい、前を向いてアンサンブルでその都度産み出していくべきでしょう。
おっとここで、2チームに分かれて小アンサンブルの見せ合いっこ。

歌い(聞いて)、聞いて(歌い)、パートミーティング、聞いて(歌い)、歌い(聞いて)、パートミーティング、全員。会心のアンサンブルができたと思います。

規律。サッカーを観ていると出てくる言葉ですが、合唱ではどうですか。規律の中の自由か。規律か自由か。自由の中の規律か。
「聴く」と「聴き合う」。動詞と複合動詞。
今日のアンサンブルを聴いていて、スキルある者が規律に注力している姿に、僕は胸を打たれる人間なんだと思いました。

2018/6/23

WelcomeWelcome。演奏会来てねん。
また託児行います。

さあ、拡散の彼方へ。

入梅も午後は、瑞穂生涯学習センターで男声練習。

David Wikander「Förvårskväll」
奥が深いどころか、フェスで何歌っていたんだろうという筆者の出来(^_^;)
自分の歌唱の力に対する自意識過剰。
に対する合唱団の優しさが身に染みた、
女性会館への移動。名城線右回り。

WEBビラにある通り、次回演奏会の中でラスト4ステ 木下牧子「ティオの夜の旅」
現時点ではとてもじゃないけど伴奏では決してない、ぐらい合唱団側が歌えていないの意、
ピアノ:小見山純一先生との合わせ初回。

筆者的には、5番の第一音を聞いたときの感覚。音楽だなと思いました。
団員それぞれが思うしかるべき音が、しかるべく鳴った現場。小見山先生が有していた音と合唱団が待ち望んでいた音が出合った、その深い衝動が大研修室には満ちていました。
さして歌えていないのに天上までお連れていただいたピアノ練習。一方で露になった、切迫している合唱団のアラ。両方がない交ぜになった思い。

しっかりと、ステージという形にしなければなりません。

2018/6/16(6/17も)

【2018/6/16】
空の青色がどんどん濃くなる。空 本来の濃さはどっちなんだろう。地面すれすれまで宇宙空間とするなら濃い方か。フェス効果がまだまだ続いており、男性1名の新入団があった6/16 瑞穂生涯学習センター。

世界中の、また歴史上の音楽が瞬時に手に入ってしまう現世。市井の合唱団もその恩恵を授かって進んでいます。
クラシックがポップスであった時代。ライヴしかないからライヴという言葉がなかった時代。コンサートを聴けた人だけが遭遇し得た、音楽に出会えた感動。
クラシックが初めからクラシックとカテゴライズされてしまう時代。だから何が言いたいんだという話ですが、委嘱初演を除き、基本、カバーしか行わない我々合唱団はもっともっとナーバスにならなければなりません。スキルでは決してなく。アンサンブルに居合わせて曲に触れたすべての人に対してのことです。

木下牧子「ティオの夜の旅」に取り組みました。

日にちが空いてしまったから、は言い訳ですが、雑になってしまいました。歌える人は歌える人の、また、歌えない人は歌えない人の使命感が足りません。

他、
⚪Franz Schubert「Chor der Engel」
⚪David Wikander「Kung Liljekonvalje」
⚪David Wikander「Förvårskväll」
を取り上げました。

ところでクイズ番組で知ったのですが、グリーンカードと調べると、外国人の永住に関するものの他に、サッカーの審判にも用いられるようで、フェアプレーやマナーを讃えるために選手に提示するカードだそうです。
減点主義の世相においてこそ、加点に目を向け、伸ばし合う意識・芽を摘まない姿勢でなければならないと意を新たにしました。

本日アンサンブルを担当した指揮者補佐
「ある程度 形になった後に曲をレベルアップさせていくためには『発声』でしょう」

【2018/6/17】
筆者は三輪陽子先生によるヴォイストレーニング。
写真は筆者の次の受講団員。きっかけをもらったようですな。

その後、北生涯学習センターでの自主練習に参加してきました。

2018/6/9

合唱祭前日。女性会館。

スズラン王

スズラン王

スズラン王

スズラン王。
歌詞を覚えてくることだけに今週躍起になっていた合唱団に対して、歌詞を覚えてきた前提で母音唱。これがまた超絶悶絶。まずその歌唱あってのなのだという指揮者の叱咤に応えたいと、各団員がこの1週間の努力をセルフ披露し、確認。OK。思わず拳を握りしめ、小さくガッツポーズ。
ソフトバンク打線を手玉に取った松坂や強豪国イタリアを破ったラグビー日本代表に負けないガッツポーズ。声には出さない雌叫び雄叫び。1週間が報われた瞬間。呪詛のように歌詞を唱えてきた自分が面目躍如する瞬間。やっと前方を見据えて歌う権利を獲得した瞬間。

ここでティオを通しできないことの確認を挟んどいての、アウグナクティ。

そんで合唱祭。

2018.6.2

フェス明け中1週で来週はもう合唱祭。
団員も、これを見ていらっしゃる方もMEAに乗り遅れるな!

女性会館の練習ではフェス効果もあり、見学者4名。分母の割合からみれば健闘していると思います。
うち、女声1名の入団がありました。

本日はスウェーデン曲1曲。
David Wikander「Kung Liljekonvalje」

合唱団が、とにかくこの曲をやらなければならないという一心でした。

年令や団歴の若い団員の、真っ直ぐな伸びのある気持ちと声が、素晴らしく合唱団を引っ張っています。
団内最高齢層の筆者も、潔くケレン味なく歌を歌っていきたいと思います。

来週日曜日6/10、予想演奏時刻12:40に 名古屋文理大学文化フォーラム 大ホールで演奏します。
また会えますね。