2016.6.4

曇天。
も練習終わり際は雨に濡れた女性会館、今日はホール練習
DSC_1921
発声では、母音の 「A・E・I」 「A・O・U」 の、それぞれ特性を留意しつつ生かしつつ、母音を2度言うというか、母音を進化させるというか、母音を母音で押し込む感じで。
軟口蓋を拡げるイメージ、ではなく実際に、物理的に空間を拡げること。
その発声で、鈴木憲夫。
裏でMEAkidsも継続的な運用
DSC_1936

そして、(もう来週!の)合唱祭2曲
DSC_1937

「ハートは熱く、頭は冷静に」
合唱してるとまま出くわす言葉で、筆者も二十数年前に京都での学生時代、京都会館(現 ロームシアター京都ROHM Theatre Kyoto。ネーミングライツで名称替わったんだ)での京都合唱祭、1回生で合唱初舞台の出番直前に、誰か先輩に言われましたなー。

いまだに言われますし、言われて最もとも思うのですが。
でもこの『「ハートは熱く、頭は冷静に」の次の世界』でやっていきたいです。ハートは熱く、って熱量は言われてどうこうってことではありませんので。
楽譜の中を縦横無尽に歌いたいですね。それには冷静さはマストだし、暗譜が伴う曲がある中、音楽を「身体に入れる」(指揮者談)ってことなんだと思います。

♪新入団、女声1名。よい歌、歌いましょうね

(2016.5.29)

本日5/29は、団員同士の結婚披露宴にて演奏してきました。
DSC_1915

二次会でも歌いました。
DSC_1917

そこには適温の、ささやかな幸福がありました。
おふたり、おめでとう!

2016.5.28

曇天も女性会館。
鷹羽弘晃スタートで、Veljo Tormisへと。
DSC_1912
同じ旋律を
・スタッカートで歌う
・レガートで歌う
・普通に歌う
その際、自分の中でなにか違ったこと、違和感があればそれは、歌う上でなにかを変えてしまってるということ、という指揮者からの指摘。

Kodalyやって、Norwayの曲では場内回遊後、円に。
DSC_1913
北川昇,Ralph Manuel,夢みたものは、と続けていきました。

翌日の団員同士の披露宴演奏を控えての練習でした。

「幸せ」とはなにかを考え、課題曲の歌詞暗記を行い臨みましたが、思ったより集団の中で歌えず、そこは合唱。何十人で歌う中で、何十人で歌うことで個人個人が幸せを感じるために、もっともっと努力をしていきたいです。
一方、では「幸せ」とは何?と言われてるかと、検索し出てくるのは、「〇〇個の習慣」「やめるべき〇〇個の」…
ネットにはない。

「夢みたものは」を歌っているときの団員、一同、幸せそうだったなー。
曲が自分のものになっているときが、やはり幸せなんだ。そう思いました。

♪アジアの島国で新入団、女声1名

2016.5.21

違いは湿度だけ、初夏を思わす陽気、汗ばむ女性会館。
冷房は6月かららしく、扇風機をポチっと
DSC_1907

「夢みたものは」から開始
DSC_1908

途中から遅れてきた指揮者の言った一言で、曲の彩りや明るさが出た(と少なくとも僕は思いました。)
「冒頭の音を根音ではなく、あくまでソの音、第五音として始めよう」

北川昇,Norwayの曲,Ralph Manuelから、
DSC_1909

Veljo Tormis,鈴木憲夫まで。

来週の団員結婚関連もあり、見学者も多くあり、参加人数がここのところコンスタントに多く、そういう中での「出会い」が掛け替えがないことを強く、強く感じます。

出会いは1対1なので包括的に論じられるものではありませんが、練習後の全体連絡時に前でお話させてもらってる時なんかは、僕が知らないだけで、無数の人間関係が張り巡らされてるんだろうなと思います。
「人生の出会いの数は限られている」とか「質と量」って言ってしまうと、またなんとも味気ないですが、ステージは無限だなと。
団員同士が結婚までいくとなると、大きいですね。
ですから、あらゆる見学オファーもご入団も等しく貴いと思います。
どんな風に結実するか分からないから。
とても幸せな結実が現にあり得るから

2016.5.14

見学者含め人数多し、熱気ムンムン、
室内二酸化炭素排出量も多く、休憩時間に換気を喚起する女性会館。

Norwayの曲からスタート
DSC_1904
美意識とテンションの拮抗から産み出される、ナマモノである、音楽。

歩き回ったり円になったりしながら、
DSC_1905

Ralph Manuel,北川昇,鷹羽弘晃,Veljo Tormisと続けていく。

本日は現役の大学合唱団からの見学がありました。
子連れ団員がケアし合いつつ、若い人も取り込んでいけているVoxMEAはいま、愛知県合唱界においてもアツい、と思う、と語りかける指揮者
DSC_1906
人生の転機(結婚や出産等)があったって、ただ合唱を続けられればいいと思います。
VoxMEAはメイン練習場を、鶴舞のつながれっとから現行の女性会館に移してきました。どちらも託児部屋が施設内にあったことは、環境的に大きかったと思います。
どこかには預けられない子連れ団員が複数いたことから、自然と託児ローテしていこうということになりました。
それが合唱団的に稀有なのか分かりませんが、学生団員や若い団員が、子供たちの喧騒を、ある意味 無縁に感じてもらえてたらうまくいってると言えるでしょうか。音楽もちゃんとやれながら

2016.5.7

午前中の雨も上がり、立夏を迎えた女性会館。
今日もMEAkids発動中。
DSC_1888

発声では、3人ずつ向い合わせで第一音,第五音,第三音を交代で確認。
DSC_1877
壁に(天井にも床にも)、自分の口がある感じでと。
この言葉、ありがたくいただきました。実につながりやすいイメージが持てるんですよね。
空間と一体化する意識の中で歌える。
与えられた空間を隈なくカバーできる感じ。
口が猛烈に無数にあるイメージでもよし。
空間=自分の口内でもよし。
いずれも可と思いました。

Grete Pedersen
DSC_1878
ホントこの曲、心地いいぶつかりなんですよね。毎度毎度の、あぁ、ヒーリング。

続いては、Ralph Manuel。筆者MEAkidsの順番であったため写真はありませんが、昨秋演奏会より鳴っていたとは指揮者談。

北川昇
DSC_1890

DSC_1891

Veljo Tormis
DSC_1892

「Sports Music Assemble People」略して SMAPの、
『あのころの未来にぼくらは立っているのかな』
という歌があります。古いですかね。
立っている方がいいのか、別の未来に立っている方がいいのか。その『あのころ』の幼い、もしくは若かった自分を肯定するのか、青かったと思うのか。
私、一 一般合唱団員としましては、大学で合唱団に入ってたのが「あのころ」だとすれば、合唱を続けている未来は描いていなかったので、その未来には立っていないと言えます。

未来がつくられる過程としては、人との出会いが大きいことは言うまでもないと思っています。
どんな人と出会っていくか分からないので、未来もそれに伴っていくのでしょう。

理想という想定内の未来もあれば、自分の新味が引き出される想定外の未来もあると思います。

歌う上で、まずはやれることをやりたいと思います。改めて

2016.4.30 (MEAkids増刊号)

長袖だと暑く半袖では少し寒い気候、女性会館。
John Rutter
DSC_1861
これで団としては形上(かたちじょう)、演奏会の全曲をさらったことになりますが、これからの自分たちの取り組み次第です。

しかし、僕は声を大にして(ネットでは難しい)言いたいのですが、サウンド的にはとっても
「快く、心地よく」
なラインナップです。曲への挑戦というよりは、自分へのchallengeだと思ってます。排気量を上げるというか。団員個々のスキルアップが余儀なくされる、そういう曲が選ばれています。

休憩を挟んで、鈴木憲夫
DSC_1863

ふと(というよりはけっこういつも)、20年後30年後、MEAや自分はどんな風になっているのだろうと思います。
今は団員最年長が40代前半なので雰囲気的にもまだ学生も入ってこれ?ますが、団員最年長が60~70代では学生さんの選択肢には入ってこないだろうな。
アップした写真を見てみる。まだまだイケてますかね。
曲はどんな曲歌ってるんだろうな。声はどうなってるんだろう?いや、どうしていきたいかなんだろうか。
「出口から考えよ」といいますが、生涯学習でありライフワークである合唱を「出口から考え」るのは難しい…。

現役を引退した、水泳の北島康介。一方で自己ベストと日本新を更新し続ける中学生選手の活躍があり。

はたまたその一方で、
「大局観」は年齢を重ねるごとに進歩できるもの、とは将棋の羽生善治名人。
「走った距離は裏切らない」という言葉を残した、マラソンの野口みずき。
ラグビーでは、プロップ(FW第1列)は30代から、であると聞いたことがあります。

ひとつ言えることは、うまくなるには時間が必要だということです。常時毎週毎週、自己ベストを更新していく感覚(言い過ぎか)です。点数や数値がないので。希望も含めて。

裏では毎度おなじみ、交代で託児 MEAkids
DSC_1860
なんの変哲もない写真、でなく(変哲がある、という言い方はしない)、MEAkids史上でも人知れず、画期的な日となりました。少なくとも僕はそう思ってます。
写真左上で写真を撮っているのは某合唱団の方で、練習中託児の敵状視察(敵ではありません。上から目線の意味ではなく)も含めて見学に訪れたのです。
自分たちも、この形の継続性自体、子連れで練習に来る団員の頭数が保たれていないとあやしいものだと思っています。子連れ団員の増加はもとより、現MEAkidsも小学校入学し、中学年,高学年になってもこの、親の合唱練習にわざわざついてくるのか?サタデーナイトに、ということです。年長MEAkidsが新米MEAkidsの面倒をみて、親たちは歌いたい放題…夢物語ですね。
子持ち団員すべてが子連れ団員になっているわけでもありません。子持ち団員各自の預け先・預け方があります。夫婦団員もいれば、そうではない(片方の親がMEA)団員もいます。

4/2の練習ブログで、
「学生や20代の新入団がありつつ、子連れ団員にも対応。
あなたの合唱ライフをfeat.
混声合唱団VoxMEAです」
と記しましたが、このMEAkidsが子持ち団員のセーフティネットであり続けるためには、ヘタなルール化もしない強制もしない前提で、営み続けられるのか。いや、営み続けたい。
先に述べた生涯学習,ライフワークを標榜(それはMEAだけでも僕だけでもなく、合唱人 誰しも)する手前、やっぱり「あなたの合唱ライフをfeat.」したいです。この練習ブログに、MEAkidsのことを載せても、若人の見学,入団がある限り(なくなったらえらいこっちゃ)は、安心してやっていっていいと思ってます

2016.4.23

味わい深い二十四節気でいう「穀雨」を過ぎた女性会館。帰りがけには雨もパラつき、

Mack Wilberg の Xmas的な曲。
移動ドを必死に書き込む
DSC_1820
12/25というXmasの日に果敢にも演奏会(第8回)を開きます。選曲も然るべきものとなり。毎週新譜読みを行っています。

休憩を挟み、激戦であった先週のアンコンのユースの部について触れ、
DSC_1821

違いは、「音楽が身体に入ってるかどうかである」と、その上で、自分がこうしたい・こう歌いたいということであろう、と語りかける指揮者

重心を下に、と指揮者
DSC_1822

昔、ブラウン管で見たことのあるポーズだったため、思わず(むしろ意識して)撮影

Kodaly
DSC_1824

言葉と曲の理解が伴っておらず、まだまだ途上です。

裏では交代で託児、MEAkids
DSC_1819

そして今宵、アフターは『新歓コソパ』
(新入団員歓迎こそパーティーだ、の略。最近のラッシュを受けて。入団前のご見学の状況でドタ参してくれた2名含む)
DSC_1827
「次は合唱祭だ、いいもの魅せよう!」と語りかける指揮者

最後に、、他人の文体で語ることほど、不自由なことはありません。
と言いつつ、この言葉自体も借り言葉ですが、引き出しは増やして、真っ直ぐでいながらすべてを網羅したいと思います。
合唱と関係ないか。
でも、そんなことを全体連絡で話しました

2016.4.17 【銀賞】愛知県ヴォーカルアンサンブルコンテスト 譜和雷同

本番当日直前練習。中生涯学習センター。
もっとメイキング的なブログの方がよかったかもしれないけど、
DSC_1769
テンポ合わせに終始してました。遅れちゃうんですよね。中生涯の美術室、これまたぼわんぼわんする場所で。そして、しらかわホールへ移動して、

演奏は2曲
「Hine e Hine」 編曲 David Hamilton
「Sanctus」 作曲 Stephen Hatfield

本番終了!直後
DSC_1770

各々の、演奏後の自己評価は上々

表彰までがっつり2時間ユース部門。一旦、打ち上げる
DSC_1771

表彰式の前にPRタイム
1460979837909

Sanctusの冒頭をハミングしながら、
「こんばんはー、混声合唱団VoxMEAです。先月は、藤井賞もいただきまして、ますますがんばってかなかんなーってとこでして、8月のコンクール出ますし、12月はクリスマスになりますが、12/25に中川文化小劇場で第8回の演奏会もやります。皆さんに歌のクリスマスプレゼントをお贈りできれば…」
とか言おうとしてたのですが、他団のPRに圧倒されて踊るしかできなかった VoxMEA代表。
(動画もあります)

そして表彰式
DSC_1787

いただいたのは、「銀賞」でした。

表彰式終了後、ロビーにて
DSC_1790

音楽監督からねぎらいの言葉をかけられる

二次会に行ったメンバーも
DSC_1791

しらかわホールでのアンコン。響き過ぎてぼわんぼわんするイメージ。ホールという空間を満たせるかという懸念。弊団ヴォイストレーナー三輪陽子先生が審査員。様々なファクターの中での本番。自失せずに歌えた。チームのみんなが。
だからか、銀賞が悔しかった。
結果としてメダルの色が銀であれ金であれ、ホールという場でチームの演奏ができたという感覚は変わり得ない。
であるにもかかわらずこの欠落感と言ったら。

ワンパンチ足りないワンパンチ足りないワンパンチ足りない。

何度つぶやいても、本番の演奏はかけがえのないものでした。何度つぶやいても、そのワンパンチが何であるかまでたどり着けずで。
整えよう整えようとしていました。確かに。そのことに「いっぱいいっぱい」だったのか。
練習は楽しいものでした。でも届かなかった。

譜和雷同の青春グラフィティ
KIMG6526

僕たちの人生は続く

2016.4.16

この度の熊本地方の地震により被害に遭われた皆様、ならびにそのご家族、関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と復旧を心より、お祈り申し上げます。

VoxMEAは女性会館で練習
DSC_1764

腰の後方タンクにブレスが入っていくのを確認する作業中

めちゃめちゃ変調するJingle,Bellsを経て
DSC_1765

鈴木憲夫。

アンコン、本番前日披露
DSC_1766

演奏会選曲決定。選曲委員長
DSC_1767