(大須のcafe&restaurant『Classic』にて10/23 18時半-30分 「コーラスナイト ~秋に染まる合唱の夕べ~」という場で演奏する有志での練習2016.10.9)

半袖だから肌寒い、瑞穂SGC(略さず言うと生涯学習センター)
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演奏する曲は、
・Amazing Grace
・Wolfgang Amadeus Mozart 「Ave verum corpus」
・日本の唱歌 (渋め5曲)
・北川 昇 「ここから始まる」
・Ralph Manuel 「Alleluia」
で、もう2曲、お店の演奏者さんによる楽器演奏ステージでのコラボ演奏も。
・afroamerikanisches spiritual
・Jingle Bells
です(が、コラボ演奏の曲はチームとして全くもって触れておらずかなりの不安)

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気心知れた少人数編成、体裁とか考えずにお気楽極楽に歌う。そう歌いながら文句のある奴から、結果、曲の体裁を取り繕う微調整が入る。

とある日曜日、MEA-SOULがそこにもありました。

帰り道、団員と話してまして決めました。
twitterくだけます

2016.10.8

木金のいい天気も束の間、ぐずついた天気、3連休初日の女性会館。発声から。
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(ただのというか)ドレミレドでも、全部上向きのと下向きのと両方対応。

John Rutter 「First Noel」
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これを歌っているときの団員の横顔がたまらない。

含めて3stをさらっていく。
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afroamerikanisches spiritual。曲名よりこの表記が好き。パーカッションとのセッションが楽しみ。
「Christmas is coming」 「Jingle Bells」 Mack Wilberg の転調の連続への飽くなき挑戦。
Michael McGlynn 「Ding! Dong! Merryily on high」を経て、
Will Todd 「Silent Night」、最初のハミングが(僕は久々でしたが)しっかりできました。

なんだか、
誰かが僕たちを見ているような気がしています。
パラレル・ワールド。
息遣い、曲の恵み、つけないウソ、すべて出てしまいます。どストレートに。それはステージの上のみならず。

歌という鏡に宿るもの。
混声合唱団VoxMEA

2016.10.1

昨今、曇りマークはもう雨マークと同じですね。女性会館。
12/25演奏会3stから、ネウマ譜。
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大聖堂で2人の大天使が相対(あい たい)し、ブレスの極上の受け渡しにより祈りが進行する。その荘厳さを身にまとったまま、
言い換えれば、向かい合って歌ってから Niels La Coul 「Hodie Chiristus Natus Est」

続いては、以前の、難曲で難局の状態も少々緩和、Busto 「O magnum mysterium」
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twitterをやっています。

以前と比べて皆さんへの届けられ方は変わりましたかね。硬いめを意識しているので、硬いめですかね。
フォロワーも100件越えました。ありがとうございます。

皆さんとをつなぐツールを増やすべくtwitterの世界に飛び込みましたが、思ったよりその世界は広く、逆に埋もれてしまっていやしませんかね。
しかしそのtwitterを始めたことで、引き合いをいただきました。
大須の cafe&restaurant Classicさんで、今月10月23日(日)に有志13名にて演奏させていただくことになりました。
その初回練習を10/2に行ったのですが写真撮り忘れ。またupしていきます。

そして、新入団!女声1名。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします

2016.9.24

実は雲の多い日こそ、その空の大きさが分かる。女性会館。今宵はしっかりと鈴木憲夫「永久ニ」(読みは、とこしなに)の2番と3番、まずは2番から
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歌い手が有するエネルギーをすぐに全部出してしまわずに、沸々と歌う。アウトプットというか出し方に「わきまえ」を持つことで逆に、自分の熱量を知らしめることができるのかもしれません。

3番。
自分が、合唱に冷静かアツいのか。
平行して、自分がどう歌うのが事後に充足感があり、かつ結果も出せそうか。
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団員と話してまして、、MEAにおける自分という「ピース」(pieceの方)の話になりました。
そのピースは形も数も変容していく。自分のピースも形が変わっていく、変えていく…。

そのピースの集合体がパズル(もっと立体的なものなのだろうか)だとしたら、ではそのピースを当てはめていく人は誰なんだ?そもそもその「完成図」を描いた人は誰なんだろうと。いや、完成図ってどんな場面なんだ?、しかし、完成図ってあるのか?とか。
ピースの話、おもしろいですね。団員それぞれどんな論じ方になるのかな。

ピースである限りたとえ己で形を変えていこうとも、当てはめられるだけに過ぎない存在なのかなと思いました。
playerでありたい。playing pieceというか。
津ではコンクール中部大会。午後はNコン東海・北陸ブロックの放送。
凹凸は自分の柔軟性。

2016.9.17 午後-夜間の強化練習

はじめに。
前回の練習は、いかに自分が「実践では、発声で取り組んだことは生かせないと決め込み、甘えがあった」のかを痛感させられたものでした。
個人的に、発声では指揮者の指導や、自意識,自覚を感じられることが少しづつ出てきました。
女声は特にできたときが明瞭に分かります。
戻りますが譜読み段階では特に、音符を追うあまりに発声ができていないという本末転倒甚だしい状態になっています。正確に言うと前回は、自分がそのような状態になっていることを「初めて」認識できた日でもありました。
大学から合唱を始め、一般のとある合唱団の代表までやらせてもらっていて恥ずかしい。恥ずかしくて恥ずかしくてそのあまりに先週のブログではまともに言及できませんでした。次回(つまり今回の強化練)でその命題に自分の中で継続して取り組めるのかはたまた、過ぎて行ってしまうのか。「思い出し→実践→会得」のループに乗れるか、「思い出し→実践→忘却→思い出し→・・・」のスパイラルに甘んじるか。
毎週合唱やってて楽しい楽しいで終わるのではなく、うまくなっていく自分がここでお知らせする「毎週合唱やっていて楽しい」であった方が遥かに自他ともにおもしろいだろうなと。
前置きが長くなりましたが臨んだ今回、日々ニュース冒頭の「台風○○号の接近に伴い・・・」の件に半ば怯えつつも女性会館、ホールでの午後-夜間の強化練習。

午後、演奏会3st練習。発声からのネウマ譜。
合唱然とした「かっこつけ」をとっぱらえられるか。
やれないと思ったらやれない。自分の中の、新しく頼るところをつくる、そう、新「自分探し」
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しかし、テキストにある「歓び」を団が表現できない。。優雅然に落ち着いてしまっている、とは本日午後練のアンサンブルリーダー談。
ならいっそのこと、「歓び組」「悲しみ組」「優雅組」と3チームに分かれて、それぞれのテーマに特化し則して歌ってみようということになりまして、
「歓び組」DSC_2361
「優雅組」img_9447
「悲しみ組」DSC_2363

少し時間とってから披露し合いました。ブレスやテンポが換わってくるんですね。集団でコンセンサスを得て取り組めばできる、という自信を団で持って、Will todd 「Silent Night」 へ。
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休憩挟み、夜間へ、
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某大学合唱団から大挙7名の見学がありました。(+10代女子1名)
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一方、演奏会1stの練習だったのですが、曲たちに初接触の団員もいる中での練習となりました。
コンクール課題曲の Kodaly 「Szep konyorges」 以外の5曲、
G.Pedersen 「Valsoyfjordの子守唄」
Grieg 「Ave Marris Stella」
Kreek 「Taaveti laul Nr.104」 「Onnis on inimere」
Tormis 「Laulusild」
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演奏会まで3ヶ月ちょっと。1stはあまり時間がとれませんが、これまで指揮者の元で気付き、磨いてきたものを出せれば、いや出せそうだと好感触を持ちました。

(※個人の感想
いつも通り歌っていては、高音部で腹の下支えから逸脱してしまう箇所が散見されました。
そこを自分で伸ばしていかなければ、よい表現はできないと確認がとれました)

ええと、
うまく言葉にできる自信がないのですが、
生きているとespeciallyだったりanniversaryだったり離日だったり帰国だったりと人生の句読点があり、そこではお互いに賛辞の声を掛け合ったり鼓舞し合ったりするのですが、僕たちには日常があり、いつもそばにいてくれる人に対しての言葉がけや態度がおろそかになっていることにあきれることがあります。
安定も安全パイもない。慈しみを怠らないような人生を送りたい。合唱団でありたい。と思います。

子連れ団員ローテ託児 MEAkids
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今宵は4家。賑やかかった

2016.9.10

すっかり秋の女性会館。
先週の、足で歌う合唱に続き、ヨーヨーの如く声を操る合唱
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音→音の中間音を意図的に入れて、腹のテンションを維持
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ネウマ譜

Mack WilbergのXmasソング2曲
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新しく頼るところをつくるべく。
Michael McGlynnの宗教的な曲を経て、

本日で一旦離日する団員へはなむけの、Manuel「Alleluia」DSC_2288

その団員が花集庵と兼団していたこともあり、アフター飲み会で、花集庵指揮者も参加
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讃雷ズ(サンライズ)飲み会

最後に、おとなしそうな一面をとらえたMEAkids
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2016.9.3

どんどん空が遠くなる、女性会館。

発声。足の十指で、大地を掴む。ように歌う。足で歌う。
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大地は、雄大だけど軟らかい大地がいい。掴んでいる気がするから。

John Rutter。の冒頭。
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これまた、足で歌う。体幹から下向きにギューッとベクトル。

Busto
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後半を久々に歌いましたが、歌っている側(少なくとも僕)がゾクッとする部分がありました。
そういう瞬間があったこと、歌の恵みというか、感じられてうれしかったです。

9月はXmasの曲に取り組んでいます。
歌えない…という苦々しいシチュエーションも、演奏会に向けてのトータル的なプロセスのような気がしています。
暑い夏にサンタが子どもたちへのプレゼントをかき集めるように。

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その苦労、MEAkidsは分かってくれてるんかなあ

2016.8.27

変な動きの台風に身構える女性会館

編曲Will ToddのXmasキャロル
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男声女声の垣根を越えたユニゾンの音を出したい。

また、小節またぎをノンブレスで越えていきたいとき、その恋するレガートが求められているんだなと思うし、副指揮者曰く、ポイントポイントでなくても音が鳴っていること。

最近(最近ではダメなんですが)思うのですが、「なんとなく」でできることはもう限られてきてるな、と。意欲を持って意志を持って歌おうと。ご指摘やメソッドに得心できる部分も多く。

afroamerikanisches Spiritual,
Mack WilbergのXmasソング
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いいことばかりでもなく。この3stのXmas関連群は早口の喋りが要求されていることもあり、声にモザイクがかかっているようで。練習していくうちに多少そのモザイクも薄くなりますが、とにかく、(個人的には)移動ドと本来の音と歌詞がごっちゃになってしまって。好きなことやってるんだからめげることなく前を向くこと。

MEAkids
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(2016.8.21 有志2名による 合唱団 花集庵さんの練習見学)

8月21日(日) 有志2名による花集庵さんの練習見学

「もっとうまくなりたい!」「日々の練習に活かせる何かを吸収したい!」と渇望していた某団員2名で、合唱団花集庵さんの練習に見学に行って参りました。この日は午前・午後と長時間の練習日。そのうち、午前の部に参加。

体をほぐす体操ののち、ブレス練習。これが本当に面白かった!
「風船って、最初、膨らませるのに難関がありますよね。その時のイメージをもっとはっきりと」
「さて、次はラムネの瓶を手にしてみましょう。あの瓶の口に息を吹きかけると、笛みたいになりますよね。では、その瓶を鳴らすイメージのブレスをください」など。
…体の筋肉をどう使うのか、とか、物理的な指導ではなく、イメージ先行。こんなブレス練習は初めてでした。
その後、パートごとに円になって、ブレスを合わせる練習。パートの中の誰かのブレスの深さ、流れに合わせて自分も切る、というもの。仲間のブレスを肌で感じる練習です。
「ブレスの切り際がどんな風になるといいのか、パートの中でよくイメージを共有しましょう」との指導者の言葉を受け、パートのベテランの方が「やわらかいソフトクリームが巻き上がるようなひゅっとした感じでそろえてみましょうか」と、すかさずイニシアチブを取ってくださいました。団員の一人ひとりがこんな風に豊かな想像力を持ってブレスを流せるから、素晴らしい歌声につながるのだと実感。

その後は曲練習。来る11/12(土)に行われる第三回の演奏会に向けての新曲の音取り。
すべてのパートを全員でさらりと音取りした後の指揮者の言葉。「ではもう一度、頭の中で音を取り直しましょう。音がとりにくい箇所を確認してください。自分のパートだけではなく、ほかのパートについても考えてみましょう」。
これも大変効果的な練習方法だと思いました。和音構成を把握し、乱暴な声出しをしない。自然に流れるちょっとした歌声にデリカシーがあるのです。ガチガチに緊迫感があるわけじゃない(むしろ、すごくやわらかい雰囲気がある)のに、音や声に対する繊細な姿勢がもう体にしみついている。音楽に対する姿勢に学ぶものあり、でした。

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花集庵さん、ほんとうにありがとうございました!

2016.8.20

リオオリンピックが大詰め、女性会館。
こちら、名古屋の混声合唱団VoxMEAは、練習前に演奏会実行委員会
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その演奏会に向けての、Mack WilbergのXmasソング
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Busto
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恋は「訪れる」ものと言います(少なくとも僕はそう思っています)が、いまはレガートに恋してます。
でも、恋に恋して…じゃないですが、ブレスやお腹を意識し、意識するだけではなく活用すること、それができている人(団)にレガートは訪れ、きれいな声,和声,説得力が身に付くのだと思います。

ここ2,3年、サウンド面を主に、それから言葉の強さにフォーカスして取り組んでまいりました。指揮者もいて、それなりに音楽が成り立(ってしま)ってきましたがもうここからは(といってこれまでを否定する訳では決してありませんが)、

声を出す機会毎に歌い手本人がやりきっていかないと実を結びません。

その思いを、今回のコンクールで新たにいたしました。

※MEAkids
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