2017/1/28 (次週練習休み)

文責 U

@女性会館

実は今年4月2日 愛知県芸術劇場コンサートホールにて行われます、
『マスターズ・ブラス・ナゴヤ 第2回定期演奏会』
に合唱団 花集庵さんとともに合唱パートに出演させていただきます。

本日はそのなかの演奏曲、伊藤康英 – 交響詩「時の逝く」を練習。
あまり機会のない吹奏楽との共演を楽しみに楽譜を開きました。

まずは、怒りの日-Dies irae
音が難しい…!旋律をなぞることもままならず、跳躍の音程を確認しながら一音一音進めていきました。
5度、4度、短3度は比較的スムーズに進めますが、増4度(減5度)、増5度、増8度!
テキストDies iraeに付けられた厳しい音を追ううちに、だんだんと曲の雰囲気が掴めてきました。
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休憩を挟んで、指揮者によるソルフェージュ・音律講習会。
まずは、d r m f s l t d とハンドサインを使いながら、主要3和音(トニック:T、サブドミナント:S、ドミナント:D)を行ったり来たりしてみました。
続いて、普段の練習でよく使われる、音の役割についての説明。
簡単な整数の周波数比から得られる調和音程に始まり、5度を積み重ねたピタゴラス音律、3度を積み重ねたミーントーン…そして、純正律。
これまで、音の方向性、という言葉を使っていましたが、すべて理論に裏づけされたものだと納得できたのではないでしょうか。
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そして、時の逝く
主要3和音を軸にした和声進行を確認しながらの練習。
和音の中での自パートの音の役割、フレーズの中でのその和音の役割まで考えながら歌えたと思います。
これからの練習で、曲の中でのフレーズの役割、交響詩の中での曲の役割にまで意識を広げていきたいです。

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本日は練習を早めに切り上げ、昨年末の演奏会について、音楽面での反省会。
VoxMEAの飛躍のために、
それぞれの歌い手の飛躍のために。

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