2017/6/11 愛知県合唱祭

前日練習のブログが書けませんでしたが、

という指揮者の訓示を受け、愛知県合唱祭に登壇する日曜日6月11日。

一宮の真清田神社横のスポーツ文化センターで直前練習。プログラム広告作成者はこの人です。

ノド筋トレに時間を割き、ボチボチ上ゲていく感じ。

さあ行くぜkirstie、

いざ、名古屋文理大学文化フォーラムへ。

全体合唱は大地讃頌だったりしましたが、

VoxMEAの演奏した曲は、

 

Marek Raczyński作曲

「Dominus illuminatio mea」

立原 道造 作詞

三宅 悠太 作曲

「子守唄 -立原道造の詩による小さなレクイエム-」

 

でした。その演奏後、

「人が欠けたらみんなで支え合うFamilyでありたい」と語りかける指揮者。

花集庵さん、1曲目に持ってくることもさることながら、2曲目のヴォーカル力での圧倒、MEAにはとてもとても…

うぃろうさん、ヤングで、ソプラノが圧巻でした。メルヘンな曲、崩れないなあ…。

をはじめ各団に飲まれもまれ。

「上手でアットホーム」そんなことはどこも大前提。

MEAの売りはなんだ?

多様化,群雄割拠の中で、音楽性や人間性に共感できることがあるからだ。そうだ、自信持って!胸を張って生きよう。

まず打ち上げ行こ

2017/6/3

6月。夏至が来てしまう月。
まずは、Raczyński「Dominus illuminatio mea」

途中、3連符のあいまいさへの言及があり、その後に続く4分音符と互いに引きずられていることが原因のひとつに挙げられました。別個のものとして刻み、基本ができてこその理想を追い求めていきたいです。

続いて、三宅悠太「子守唄 -立原道造の詩による小さなレクイエム-」

産休に入る団員の長男を寝かせることはできませんでしたが、皆さんの脳内におかれましては、アルファ波の発生を促進し、安静や安寧に寄与したいと考えております。

最後は、Mendelssohn 「Richte mich, Gott」
おおまかに、訳の書き込み準備をしてきました。結果、ストーリー性をはじめ、思いの強さ,連呼部分,韻等、サウンドと相まって充実した練習となりました。(*個人の感想です)
個人の裁量で団の音楽を崩してはならない、貢献したいと思い歌うことができました。曲の最深部にたどり着くことはできないと思いますが、曲そのものや本練で恩恵にあずかるもの以上のもの、「自分次第」の部分を肉付けしていきたいと思います。

今日のMEAkids

2017/5/27

初夏本番、明るい日差しの女性会館。
見学や入団という新しい出会いもさることながら、出産や転勤等で間のあいた団員が万障を繰り合わせて参加してきてくれるのは、なんともまた味わい深いうれしさがあります。
結婚や出産などの様々なライフステージをサポートするVoxMEAですが、そういう団であることというよりは、純粋に復活が喜ばしいのです。
団員それぞれの関わり方を紹介してしまいたいぐらいですが今回は、高校時代に入団し、立派な二児の父となった合唱イクメン・潤潤です。

カメラ目線、いただきました。
さて練習。ノド筋トレからの発声

a-e-i-o-uという母音の循環さらには、5つに大別されているだけの母音間の母音を、口のopen/close具合で表現していこうという指導

足の指10本で大地(厳密には女性会館の床)を踏みしめてー!、行くぜ曲たち。
VoxMEAのアターーックー、

チャンス。からの、だいぶ馴染んできたRaczyński「Dominus illuminatio mea」


↑今日はさすがに男声も撮影。ベースメンが轟く。
そして、Mendelssohn 「Richte mich, Gott」

僕の隣が耳元で囁く「理性 何パーですか?」「8パー」 12%足りない。
続いて、三善 晃「子どもは…」

最後に合唱祭2曲と、信長貴富「こころよ うたえ」

2017/5/21 強化練習最終日

今日も女性会館で強化練習2日目です。午前は、2曲。
三宅悠太「子守唄 -立原道造の詩による小さなレクイエム-」、Raczyński「Dominus illuminatio mea」をやりまして、
午後は、La Rue「Laudate Dominum,Omnes gentes」でスタート。
参加者15名強をチーム3分割し、ポリフォニーをスタッカートで歌わせるという、なんとも士気が(一旦 下がってから)上がるこの荒行。

信長貴富「こころよ うたえ」を挟み、Mendelssohn 「Richte mich, Gott」

Lotte先生の読み聞かせ音源を大前提に、微妙なニュアンスをぞんざいにせずに、団でモデルケース化していく作業。歌にしていく作業のひとつ。

強化練習ラストは、Bruckner「Os iusti」
慣れていない、というとBrucknerにたいへん失礼ですが、僕の話ですがもう少し時間をいただけますでしょうか。

2017/5/20 強化練習初日

気温30℃の、風薫る5月、女性会館。

今日明日と、午後夜間午前午後の強化練習。
土曜日午後は新譜3曲。
団員の結婚界隈で歌おうかという、信長貴富「リフレイン」
早口の瞬殺曲、ブラジルの曲。Aguiar「SALMO 150」
臨時記号なし、ロマン派を実感 Bruckner「Os iusti」
人数が少なかったのですが、その中でも新しい団員が練習を成してくれました。

一転(というといけないか)夜間は、3名もの見学者(僕の通常、入団に至らないと書かないのですが今日は書いちゃう)があり人数も多く、冷房がありがたい練習となりました。
発声。「オイ!キタロウ!」とか、盛りのついた猫の声帯模写などの、喉筋トレ。

ここまでやってきた曲も、実感を伴って少しずつ形を成してきました。
Raczyński「Dominus illuminatio mea」

お護りください。私の命をお護りください。
語頭のprに義務的な押し付けがましさを極力排除し、丁寧に祈りを込める。繰り返す度に深度を増して。

三善を挟み、Mendelssohn 「Richte mich, Gott」

健やかな心身に募る祈りを届ける 正しい方法を会得しなければなりません。やりきった人 だからこその求める救いがあります。

最後に、三宅悠太「子守唄 -立原道造の詩による小さなレクイエム-」

気質で言う「陽性」でいたい、陽性キャラでいたいと思います。月との、太陽。惑星との、恒星。北風との、太陽。
かと言って大事なことに目を向けないとかではなくて。陽性キャラがボンボン出てくるような風土を目指したいと思います。
それでは強化練習2日目に。

※練習の陰では、交代で託児をしての子連れ団員による相互扶助。MEAkids

2017/5/13

ぐずついた天気の中、女性会館。

背中を意識することで体幹を意識。その姿まさに
マ ジ ン ガー Z!

ポジティヴにため息を吐くMEA。
何人たりとも自分の声の可能性を広げたい。

Pierre de La Rue「Laudate Dominum,Omnes gentes」

合わせにいくと小さくまとまる。つまらん。

向かい合う他パートの人の母音に重ねる行為。その隣人の向こうに透けて見えるMEAの母音を追求。それが曲を通してできるといいのですが、音やリズムがそこまでいけてなくて。
でも自分の嗅覚が言っている。このポリフォニーは良いと。

Mendelssohn 「Richte mich, Gott」

先生による発音口座。
英語になってしまっているのはどこのドイツだ?は さておき、この曲の持つ美しさと対極の自分の歌えなさに自暴自棄にならずに、取り組んでいきたいと思います。

最後に、信長貴富「こころよ うたえ」を歌いました。そして、

♪新入団、女声1名。2週連続!のこの二人のMEAへの希望がMEAの希望だと思います。しっかり応え合っていければと思います。

全体連絡の最後には、(先週の団内結婚発表に続き、今週は団内ではないけど)団員の結婚報告がありました。臨月団員も3名おり、おめでたいことが続きます。

結婚おめでとう、という時は常に、結婚おめでとうと言ってしまっていいのか、という問いかけや気遣いと隣り合わせです。
価値観の多様性、と簡単に言うもののね、もっと言うと、価値観の多様性の許容というか。
でも今日、その結婚報告をした団員への拍手の中、少なくとも、人と人の関わりの分、ポロリと感情の整理ダンスからしまいきれないものを感じました。

2017/5/6

練習中、雨がそぼ降っていたような感じ?がした、名古屋市中区、東別院の女性会館。
手始めに、声門閉鎖筋のトレーニング。

「o 60% a 40%」とか「i 70% e 3%」とか。

Raczyński「Dominus illuminatio mea」

今回が何回目の練習か分かりませんが、楽譜に書いてあることを指揮者が2,3点指摘してだいぶ変わりました。それに冒頭の、発声機構をイヂめるというかのトレーニングの奏功を感じることができました。
あと、「指揮者との1対1をしっかりつくろう」と話がありました。改めてそういうことだなと思いました。それ以上でも以下でもないというか。1+1が2にも3にもなって、とも思いませんでして一方、1.1とか1.2というレベルでの呼応とか息遣いを反復していきたいと思いました。

Mendelssohn 「Richte mich, Gott」にて最後のdurで救われ、三善を挟み、三宅悠太「子守唄 -立原道造の詩による小さなレクイエム-」

語尾のe母音を夜の闇に忍ばせていく作業がなんとも愛おしい。

♪新入団、女声1名。
入団承認の拍手の中、僕はその本人のこれからの4年間を思い、
4年前にMEAをノックしてきた社会人1年生の団員を思い、
産休育休絡みでおよそ3年(!)ぶりに練習に顔を出してくれた団員を思いました。
その後の全体連絡で団内結婚報告もあったりして、人と人との出会いの素晴らしさを強く感じられる練習日となりました。

子連れ団員が交代で託児をし、練習参加しています。
「MEAkids」

鬼ごっこ時、捕まりそうになったときの「バリア~!」、昔も今も変わらずで。
そして昔も今も開発に至っていません。

2017/4/29

祝日のため、矢場町のナディアパーク内のアートピア第1スタジオでの練習。

発声。i母音はおでこに三角すい。

Marek Raczyński「Dominus illuminatio mea」

仕事するにせよ、ビール飲むにせよ、なにするにせよ、歌を歌うにせよ、落ち着いて 事にあたるのがやっぱり一番。痛感。

三宅悠太「子守唄 -立原道造の詩による小さなレクイエム-」
改めて、ハンドサインの意義を徹底。


日本語にも長母音・短母音があることを学ぶことで逆に、外国語曲のそれへの苦手意識を払拭できるような気がしました。

最後に、東北の合唱復興のシンボル的作品として、また「うた」を愛する人たちの愛唱歌として全国各地で演奏されている、
信長貴富「こころよ うたえ」。
もともとは2011年に、福島県の4つの高校(喜多方等学校合唱団・郡山高等学校合唱団・郡山東高等学校合唱団・福島東高等学校合唱部)によるジョイントコンサートのために作曲された混声合唱曲ですが、東日本大震災のため、予定されていた演奏会が開催で
きなくなったことを受けて、2011年5月開催の京都府合唱祭に4団が招かれて行われた感動的な初演は今でも語り草となっている曲です。
こうして記しましたが、この曲の背景や熱量にしっかり添えられるように取り組んでいきたいと思います。

2017/4/22

女性会館ホール練習。
発声。子音は、Stop and Go.

甘えずに、Marek Raczyński「Dominus illuminatio mea」

スピード感を、Pierre de La Rue「Laudate Dominum,Omnes gentes」

今年度2017年の年間計画や予算について話し合いの場を持ったのち、
さきのアンコン、チームtuttiでの銀賞報告

㊨チームリーダーmayupoco

そして今日は♪新入団員、女声1名。
よろしくお願いします。

さて、、なにがあったかは知らないけれど、このコミュニティに身を置かせてもらって、同じパートや違うパートを聴きながら、歌を歌い続けること、非常に大切だなと思います。自分がいくら変調や変節をきたそうとも、歌の前ではそれは関係なく、むしろ自分の心身を整えてくれる気がします。
しっかりパートの一構成員を担えるように、練習に臨んでいきたいと思います。

MEAkids。本日は託児部屋を取れずで、第6集会室

アンコン『銀賞』 チーム tutti 2017/4/16

文責:mayupoco

2月から練習を始めたtutti。
こんなに練習回数たくさんいるかな?と言いながらも、始めてみるとあっという間でした。

和音の役割を、正確なリズムを、詩の意味を。お腹使って、響かせる準備をして…。ここはあのパートを聴いてから入って…。
この2ヶ月メンバー全員で意見を交わし、決めごとをいっぱい作ってきました。

そして、本番。
しらかわホールで歌い、また他グループの演奏を聴いて感じたことは、「どれだけ腹に落とせたものを、どれだけ腹から歌えているか」ということ。
頭や気持ちで歌っているだけでは届かない。表面でやらされているだけでは届かない。
深く溢れる呼吸にのせれば、しらかわホールの響きが助けてくれる。遥か先の琴線を揺らしてくれる…。
歌いながらそんなことを感じられた一瞬があったような、
なかったような… 7分間の舞台は、本当に瞬間でした。

打ち上げ。
福井から応援に来てくれた遠隔地団員の差し入れを手に、ポーズ!

打上で、本番の演奏について語るメンバーはいませんでした。
それは、「満足」の証。
……まだチーム名が決まるか決まらないかの頃。選曲を話し合うなかで「アンコンの舞台に臨む姿勢」という話になったことを覚えています。
「賞よりもまず、自分達が楽しんで満足のいく歌が歌えること」
それぞれから素直に出てきた想い。
自然にtuttiの総意となりました。
みんなで腑に落とした決めごとを、みんなで腹から声を出して歌えたこと。
もちろん、個人個人で自分の反省点はあったでしょうが。
それはまた別なお話として、未来へ続いていきます。

tuttiの舞台。
「みんなで」、大満足大団円にて閉幕、
のようななにか幕が開けたような。