2018/7/21

…too hot,女性会館.
午後の発音講座を経て、実りの、としたい本練へ。

Franz Schubert「Chor der Engel」
楽譜に十字架を打ち据えるかのように。

しかし、語頭とフレーズ終わりの処理を適切に行い、次のステップに進みたい。

David Wikander「Förvårskväll」
自分の合唱愛が試される瞬間。
自分がどれだけ執着できる人間か。
ダディ、オレ、興奮を抑えきれないよ。
リア充を実感したくて声をしっかり出してしまって指揮者に御される。
そうだ、ここは、この世が作り出した静寂の中で、淡雪のように降りしきりたい。

ダディ、聴いてくれたかい?

合唱団の(そしてオレの)春の夕べ。

続いてもDavid Wikanderの「Kung Liljekonvalje」

個人差はありますが、筆者的には、さらってきたとは言え合唱祭での頑張りが身体に残っていてたいへんうれしい。
捨てたもんじゃないな、人の記憶力って。

いよいよだな、ダディ、3曲通すってよ。

手段にあくせくしていた訳ですが、
ここをひとつのゴールとしていいぐらい、合唱団が 手応え といふものを確実に手にした練習となったと思います。
しかしこの出来で通用すると少しでも思ったら音楽的にもう既に敗け。こんなんで金賞獲れるんだったらこれまでも獲れてたじゃんという話です。
ここからは、合唱団が尺度をどこまで高く持っていけるか次第で、音楽はどこまでも良くなっていく可能性を秘めています。自分で決めてしまうことではありません。

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