ちくさ日曜学校で歌ってきました

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団員が所属しているボランティアサークル『ちくさ日曜学校』さんのイベントで歌ってきました。
『ちくさ日曜学校』は”障害者にも教育の場を”という願いのもとに結成された団体で、隔週日曜日に、主に精神発達遅滞、自閉症などの障害をもった「学級生」とその親、大学生とが集い、工作や料理をしたり、キャンプに行ったりと、季節を感じながらさまざまな活動を行っている団体です(HPの紹介より抜粋)。
今回のイベントは音楽会ということで、「上を向いて歩こう」「アヴェマリア」「夢みたものは……」「やわらかいいのち」「世界に一つだけの花」「手のひらを太陽に」の曲目に、ストレッチや発声練習・合唱体験などを織り交ぜながら、学級生との交流を図ることが出来ました。

セントラル愛知交響楽団定期演奏会に賛助出演しました

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VoxMEAが日頃お世話になっているトレーナーの中村貴志先生のご紹介で、セントラル愛知交響楽団の第113回定期演奏会のシュミット:バレエ音楽「サロメの悲劇」にVoxMEA女声有志が賛助出演しました。
オーケストラに隠れて舞台袖からの影合唱という、いつもと少し事情が違って難しい出演でしたが、なんとか無事終わったとのことでほっとしています。
以下中村先生からのメール。
混声合唱団Vox MEAの麗しき女性たちにご出演願った昨日のセントラル愛知交響楽団第113回定期演奏会、無事に終わりました。結構ハードルの高い本番でしたが、Vox MEAはよくやってくれました。

合唱祭で歌ってきました!

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稲沢市民会館で行われた愛知県合唱祭で歌ってきました。
VoxMEAにとっては12回目の参加になります。
今年の演奏曲はコンクール課題曲でもある松本望作曲の「やわらかいいのち」
普通の演奏会と違い、この合唱祭では客席から直接ステージに上っていきなり歌うといったこともあり、いつもとは違った緊張感を味わいつつも、なんとか無事に(?)歌いあげることが出来ました。
愛知県の合唱仲間との貴重な交流が出来るのも合唱祭の醍醐味の一つ。年齢や地域の違いを飛び越えて、ただ仲間と一緒に歌えるという平凡な幸せをかみしめることが出来ました。

知っ得!なごやでTV紹介されました

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5月29日付の中京テレビの名古屋市政紹介番組「知っ得!なごや 男女共同参画について」にVoxMEAが出演しました!
といってもほんの3秒ほどですが…。
VoxMEAがいつもおせわになっている練習場所「つながれっとNAGOYA」さんがこの日のテーマ。多目的ルームで練習している光景がばっちり写っちゃっています。よろしければYouTUBEにアップされているので見て下さい。http://www.youtube.com/watch?v=a-J9cL3Njxs

春合宿を行いました。


一宮勤労福祉会館にて、夏のコンクールで演奏する自由曲・課題曲の音取りとアンサンブルを集中して行うために合宿を行いました。VoxMEA が今年のコンクールで演奏する曲は以下のとおりです。
【課題曲】
G4 やわらかいいのち (混声合唱組曲「あなたへ」から) 作曲 : 松本 望
【自由曲】
ほら貝の笛 (混声合唱組曲「五つの童画」から) 作曲 : 三善 晃
一宮勤労福祉会館の練習会場はなかなか良く響くホールで、ついガナり気味になってしまうことさえ気をつければ、かなり演奏しやすい場所でした。
初日~2日目の前半は“ほら貝の笛”を練習しました。この曲は、調性がほとんど感じられず、自分がハーモニーのどこの役割を果たしているかさえ分からない、そんな初印象でした。頑張って音を取りましたが、アンサンブルでは見事に音に振り回されました(泣)。
2日目の後半からは“やわらかいいのち”の練習をしました。
“ほら貝の笛”に比べると音は取りやすいのですが(←当たり前)、集中力切れでバチっと音をはめることが出来なかったのは残念でした。

合宿を通じて、今年のVoxMEAは仕事の都合で久しく活動から離れていたメンバーが復帰したり、新しく若いメンバーが加わったりしたりして、本当に面白い合唱団になったと感じています。
また、VoxMEAが今年のコンクールで取り組むどちらの曲も、まず精度の良い和音を作らなければ練習にならないと感じました。これはアンサンブルコンテストの成果・課題として思ったことと同じなのですが、こちらは現代曲な分、扱わなければならない和音が多いため、よりしっかりとした取り組みをしなければならないと思っています。

アンサンブルコンテストの練習と課題

今年のArmonizarの練習ではしつこくハーモニーの確認をして、一応その成果が出たと思います。完璧には程遠いですが、来年に繋げる意味でもその内容を書き記しておきます。
まず、和音における各パートの位置づけを理解することが重要なので、最初は母音唱で、音の始まりから正確な和音が作れることを目指しました。
例えば “Vere Languores” の始まりの箇所ですが、まず、各パートの音が揃う箇所のピッチを揃えました。


最初はソプラノとベースで、次にアルトが入って根音をしっかりと合わせる練習をしています。その上でテナーが入って正確な和音を理解しながら練習を進めていきました。
…とサラッと書いていますが、これが結構面倒くさい(笑)。毎年メンバーが変化するアンサンブルコンテストはこの作業が醍醐味と感じました。
ただ、この練習で母音によるピッチのずれが修正され、各和音におけるパートのバランスも良くなったのかなと思います。
こうした練習をやって、部分部分でアンサンブルをする分にはまずまずな演奏が出来るようになりましたが、通しで演奏すると徐々に崩れていくっていうことが練習で分かったし、本番の演奏もその通りでした。
浮き彫りになった課題はコンクール・演奏会に向けて傾向と対策を練っていきます。

愛知県ヴォーカル・アンサンブルコンテストの講評

今年のアンサンブルコンテストの講評です。
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全体の講評

※メモの書き起こしです。
森川栄子先生
気をつけてほしいこととして、以下を挙げられていました。
・発声
体を使って出すようにする。力で出したり不自然にならないように。
健康でナチュラルな声で歌ってほしい。年齢に応じた発声をしてください。
・音程/ハーモニー
正しくハモらせること。ポップスは音程がなおざり気味。
現代曲は協和音をきちんとハモらせた上で不協和音を構築するべき。
・音楽の作りを楽しむ
スイング、掛け合いなど。
・言葉あっての歌
言葉が聴衆の耳に伝わるように努力をしてください。
林剛一先生
音程やリズムで歌うのは良いが、そこまでしかなかった。
心に訴えかけてくる音楽をしてほしい。
そのためには音符を歌っているだけではダメ。言葉をもっと大事に、
詩を何度も音読してニュアンスを込めて歌ってほしい。
言葉を伝えるためには表情も大事。当然、気持ちの込め過ぎはダメだが、
自然な表情で、目で訴えかけてくる演奏をしてほしい。

審査員個別講評用紙 (Armonizar)

林剛一先生
発声・音質 B
音程・ハーモニー B
音楽性 A
選曲 A
全体的に綺麗によくまとまって歌われていたと思います。
・2曲目「Kyrie」は1曲目に比べると、発声的に支えが浅くなったと思います。1曲目より少し明るく歌おうと思われたのでしょうか。
どんな時も、支えは同じ(横隔膜)で、お腹の底からニュアンスを感じて歌ってください。
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去年の講評と見比べてみると、今年の活動で出来たこと、出来なかったことが浮き彫りになって結構面白いです。“ルネサンスで金賞を獲るのが今後の目標”とか書いていたんですね。ギリギリかもしれませんが、本当に取れてよかった(汗)。
先日アップした当日の演奏を聞くと、1曲目の途中からハーモニーが崩れ始めたものの何とか保っていたものが、「Kyrie」で見事に崩れたのが分かります(泣)。VoxMEAとして去年から発声を頑張ってきて、その成果は出ましたが、まだまだ発展途上なんだなと思った今回のアンサンブルコンテストでした。

2011年愛知県ヴォーカル・アンサンブルコンテストの結果

愛知県ヴォーカル・アンサンブルコンテストで演奏してきました。


LAT9°35’N : 銅賞
Gaudent in coelis (Tomas Luis de Victria)
ロマンチストの豚 (作詞 やなせたかし、作曲 木下牧子)
Armonizar : 金賞
Vere Languores (Tomas Luis de Victria)
“Missa Aeterna Christi Munera” から Kyrie (G.P.da Palestrina)
※音源にリンクしています。
私は今年は “Armonizar” で参加。去年は銀賞でしたが、今年は金賞を頂くことができました。去年はかなり悔しい思いをしただけに、今年の結果にはひとまず嬉しく思っています。ただ、演奏の出来には、まだまだ至らないところが多々あるので、来年は最優秀目指して頑張っていきます。
結果が asahi.com で紹介されていました。
asahi.com:丘のCaFeが最優秀賞を受賞-マイタウン愛知

中村練

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今日は中村先生に練習を見て頂きました。
第5回演奏会で演奏するポップスステージの中から「乾杯」「島唄」「上を向いて歩こう」を取り上げましたが…、
フレージング、和音感覚、音色どれをとっても全く侮れません。演奏会まであと1年足らず、仕上げる曲数も多いので、課題を一つ一つ確実につぶしていきたいと気持ちを新たにしました。
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練習後はもはや恒例となりつつある「楽しくない飲み会(仮称)Part3」
ゲストに中村先生を迎えてテンションが上がってしまい、タイトルに反して楽しい飲み会になってしまいました…。
でも飲みながらもちゃんと真面目な話はしっかりと、という会の趣旨は辛うじて守れたかと思います(汗)

レクイエム練習

1月から9・11レクイエムコンサートの音取り特別練習を行っています。
コンサートでご一緒するスコラ・カントールム・ナゴヤさんと練習を
相互公開しようということで、今回もスコラの方が練習に遊びに来て
くれました。
とっても伸びのあるきれいなソプラノで、大変勉強になりました
VoxMEAからもスコラさんの金曜日の練習にお邪魔させて頂いてます。
普段オーケストラ付きの大作はあまり取り上げないVoxMEAですが、
今回のジョイントコンサートでの交流を通じて、お互いのいいところを
吸収して成長の糧にしていきたいと考えています。
ご期待下さい!requiem.jpg