春合宿を行いました。

今年も春合宿を行いました。
練習場所は四日市市少年自然の家で、そこから湯の山ロッジへ移動し宿泊するということで、
約10年ぶりとなる温泉付き合宿でした。

練習では今年のコンクール自由曲である「今年」(作曲:松下耕)の音取り・アンサンブルを行いました。

「今年」はホモフォニックな構成のうえに全パートのユニゾンがあったりする、難易度が比較的に低い曲に感じました。音取りからアンサンブルするまでの敷居は低く、それだけに、そこから先の取り組みは結構大変だと思っています。
これまでの歌い方に満足していては、それなりの評価しか得られない曲だと思っています。

継続的な発声の向上に加えて、フレーズの歌い方やパート間での声質の均一化等々、課題については随時書いていきます。

宿泊会場では、なぜか他団体の宴会の席で演奏を披露することになりました。

お祖父様・お祖母様のお誕生日祝いである、ご親族の集いにて
前回の演奏会での曲目である「上を向いて歩こう」を歌いました。
経緯は、本当にその場のノリとしか言いようがありません(笑)。

演奏の出来は、酔っぱらっていたこともあり本当にグダグダでした。
そんな演奏でも、聴いていただいた皆さんに感嘆していただけて、楽しく演奏できました。
こういうことがあると、合唱やってて良かったなと思えます。

今回はたまたまあって良かった『全世代に受ける持ち歌作り』もVoxMEAの課題です(笑)。

2012年 愛知県アンサンブルコンテストに向けて

VoxMEAは毎年必ず、合唱コンクールとアンサンブルコンテストに参加しています。

今年はVoxMEAから2チーム出場し、私はチームB、”Musica Piccola”の一員として参加しています。”Musica Piccola”の演奏曲は以下のとおり。

  • Jesu dulcis memoria (Tomas Luis de Victoria)
  • Alma redemptoris mater (Giovanni Pierluigi da Palestrina)

去年の活動ではアンサンブルコンテストの練習と課題に書いたように、完全なハーモニーが合唱の醍醐味と考えて、音域や母音ごとの声質を揃えることを土台にし、メンバーがお互いの”声”を聴き合って音楽を作りました。参加したチーム”Almonizar”の演奏です。

  • Vere Languores (Tomas Luis de Victoria)
  • “Missa Aeterna Christi Munera” から Kyrie (Giovanni Pierluigi da Palestrina)

2011年愛知県ヴォーカル・アンサンブルコンテストの結果に書いたとおりですが、途中からハーモニーが崩れています。こういう場所も、練習で抜き出すときちんと演奏できていました。2分・3分と歌い続けている中で、発声の質が最初の良い状態からだんだんと落ちていくのが原因と思っています。今年はこういった課題に向き合って、練習に臨んでいきたいと考えています。繰り返しですが、去年の活動で良かったことと、今年の目標です。

【去年の活動で良かったこと】

  • 声質に着目した、きちんとしたハーモニーを作ることができた。

【今年の目標】

  • 最後まで良い発声を持続する。最初から最後まできちんとしたハーモニーを作る。

こうした課題に向きあうことで、本番ではVoxMEAにしかできない音楽を演奏できればなと思っています。

合唱の良曲を探す方法(クラシック限定)

表題のとおりです。
現在、VoxMEAは愛知県アンサンブルコンテストに向け、有志にて絶賛練習中です。
自分がコンテスト用の曲を探した時の、一つのやり方です。
かなり自己流なので、参考までにどうぞ。

①Free Choral Sheet Music のページにアクセスする。
http://www1.cpdl.org/wiki/

このページは、主に著作権切れの合唱曲の楽譜と音源を扱っています。
タイトルに(クラシック限定)とあるのは、このためです。

②好きな作曲者のページに移動する。
Composer pages→好きな作曲者をクリック。

*Victoriaをクリックしたとしたらの例

③作曲者が作った曲リストの後に(???editions available)とあると思います。
この???の数が多いほど、多くの人がこの曲の楽譜を作っています。
良曲な可能性が大です。

④良さげな曲を見つけたらYouTubeで検索してみましょう。
Victoriaの例
“O Magnum Mysterium” (14 editions available)

“Pueri Hebraeorum” (5 editions available)

良曲はプロアマ問わず、色々な人が惚れて、頑張って数多くの演奏をしています。
ぜひ、自分が色々な曲を探してみてください。

日間賀島旅行。

メンバーが企画してくれた、題して『ゆるやか温泉旅行』に参加しました。
今年で三回目になりますが、この土日のVoxMEAは完全にオフです。

日間賀島に上陸後、自由に島内を散策しました。

夕日を前に良いポーズしてみたり、

島内の猫を撮影したり、

夕日に向かって歩いてみたりしていました。

そして宴会。海の幸を堪能しました。

ふぐ!

えび!

たこ!

この土日のVoxMEAは完全にオフです。
この土日は練習をしません。ゆるい感じで集まりました。

演奏会に向かって、みんなの緊張の糸はピンっと張り詰めていたと思っています。
みんな、それぞれの思いをもとに、気持ちを張り詰めて、第五回演奏会に臨みました。

『ゆるやか温泉旅行』は、ピンっと張り詰めたみんなの緊張の糸を緩める、良い機会になったと思います。
張り詰め、こんがらがったみんなの気持ちが、この旅行でほぐれたかなと思っています。

こういう企画をしてくれて感謝しています。
ありがとうございました。

第5回演奏会

2012年2月19日(日), 第五回演奏会を行いました。
会場 : しらかわホール
Ⅰ.ルネサンスステージ Ⅱ.Jesu, meine Freude BWV 227(J.S.Bach)
Ⅲ.五つの童画 (三善晃) Ⅳ.Jポップスステージ
当日はお寒い中、多数のご来場をいただき、誠にありがとうございました。

色々な個性があり、色々な都合があるなか、こうして合唱を続けていられることに本当に感謝しています。

この日の感動、感謝、その他もろもろ、全てひっくるめたものを“自分が歌う”活動の源泉として、第6回演奏会では更なる演奏の高みを目指していきたいと考えています。

演奏会前練習

2/4(土)、2/5(日)の2日に渡って、演奏会に向けた練習を行いました。
2/4(土)はルネサンスステージと三善晃の5つの童画を練習しました。

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この日の音楽は、年末・年始からガラっと印象が変わったと思います。悪い言い方ですが、個人個人がようやく音楽に向き合い出したという印象を持ちました。音楽を作ろうという、歌い手の意気込みが演奏にこもっていたと思います。
その勢いで2/5(日)の中村先生練習に臨んだのですが、ちょっとイマイチでした。
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先生の要求する演奏のレベルに届かなかったり、指示されても反応が鈍かったり、自分たちの実力の無さを思い知りました。
今更ですが、VoxMEAは全くのド素人の集まりでも、うまい演奏をすることを目指しています。そのために中村先生に指導に来ていただいています。
中村先生に指導していただいて、うまい演奏ができるようになるのは“自分”です。
私は中村先生の要求に応えることが、人数の多寡、うまい下手関わらず、VoxMEAにいる歌い手一人ひとりにとっての責務だと考えています。
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今日、教えてもらって出来たこと、出来なかったこと、それぞれの課題にきちんと向き合って、演奏会までに良い音楽がキチッと完成できるよう、頑張って行きましょう。

新年あけましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年の一大イベントと言えば、2月19日(日)しらかわホールにて開催される、『混声合唱団VoxMEA第5回演奏会』です。聴いて下さる皆様に少しでも良い響きをお届けできるよう、団員一同心を合わせて練習に励んでおります。是非ともご来場頂けると幸いです。
さて、昨年を振り返ると、東日本大震災を経験し、「“うた”を当たり前に歌える幸せ」というものがいかに得難いものかを痛感した一年でした。このかけがいのない時間を大切な仲間達と共有し、少しでもよりよい音楽に高められるようみんなで切磋琢磨できる幸せを、今改めて痛感いたします。
私達の奏でるハーモニーが、大事な人たちに少しでも幸せを届けられることを祈って、明日からの初練習、頑張ります!

愛知県合唱連盟設立50周年

11/23に愛知県合唱連盟設立50周年の記念パーティーが行われました。
利根さんの代役として参加してきましたが、
利根さんみたいに社交的でもないし、顔が広いわけでもないため、
一部の指導者の先生方とお話したぐらいで、
合唱団のPRなんか、到底できず・・・
大した役割も果たせず、酒を飲んできただけで
すみませんでしたm(_ _)m
愛知県合唱連盟殿からは最近10年間に合唱連盟に加盟して
活動しているということから写真のとおり表彰状をいただきました。
これもVoxMEAとして10年以上の活動を続けることができた成果であり、
ここまで続いたのも一人一人の団員の努力の賜物であり、
本当にうれしい限りです。
練習を取り仕切っている立場からすると
みんなに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
60周年の時にも再び表彰されるよう、
いつも新鮮な気持ち、あくなき向上心、音楽を楽しむ心を持って、
みんなでたくさん歌っていきたいですね。
団員、その家族、そして聴いてくださる皆様
今後ともVoxMEAをよろしくお願いいたします表彰状

第5回演奏会

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いよいよ2012年2月19日(日)の混声合唱団VoxMEA第5回演奏会まであと4か月。練習も熱を帯びてきました。
今回もルネサンス、バッハ、三善晃、J-ポップと「好きな曲は何でも取り上げる」というVoxMEAの選曲方針を織り込んだ、欲張りな構成となっております。
会場はついに念願の三井住友海上しらかわホール。
ホールに名前負けしないよう、現在猛練習中です!
進化し続けるVoxMEAに何卒ご注目ください。

チャリティーコンサートRequiem(安息)に出演しました

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アメリカ同時多発テロから10年、地雷撲滅に向けてのチャリティーコンサート、東日本大震災復興に向けてのチャリティーコンサート Concerto vivaceⅣ Requiem(安息)に出演しました。
VoxMEAが日頃お世話になっているトレーナー中村貴志先生の呼びかけにより、ディ・ムジカンテン室内管弦楽団さん・混声合唱団スコラカントールムナゴヤさんとの共催でモーツァルトとドブロゴスのレクイエムを演奏しました。
場所は憧れの愛知県芸術劇場コンサートホール。この素晴らしい舞台で、この仲間と、この曲目を演奏出来たことを本当に幸せに思います。
10年前の9・11及び半年前の3・11で何気ない日常を送ることのできる幸せをまさに痛感させられました。これまでは当たり前だった、仲間と一緒に歌うことの出来る喜びを今まさにかみしめながら、VoxMEA一同心を一つに練習に励んでいます。
私たちに出来ることはほんの小さなことですが、この積み重ねが「平和」と「連帯」を生むことを祈って。