2021/02/20

先週の2/13(土)は練習がなかったため、2週間ぶりの練習。
4月のアンコン、5月のフェスで歌う予定をしている以下2曲を練習しました。

Ehre sei dir, Christe(曲:Schutz)
夜もすがら(曲:千原英喜)
 
「Ehre sei dir,Christe」は継続して取組んでいる発声(特に母音の響き)からのアプローチに加えて、子音の捌き方を徹底的に意識して練習しました。まだまだドイツ語を息が流れた中でしっかり捌けるレベルには程遠いのですが、子音の捌き方を練習した後で歌ったときは、その前と比べると格段に流れはよくなっています。
あとは僕たち歌い手が繰り返し練習する中で自然な流れでドイツ語を捌けるまでやり抜くだけです。引き続き頑張っていきます!

「夜もすがら」は藤森さんの伝える音楽に歌い手がすぐに反応する形で劇的に音楽が変化しました。ちょっと驚きました。
そして、改めて、音楽の真髄に近づいたとき、その音から、自然に心が動かされると改めて感じるとともに、個人的には、珍しく練習中に涙ぐんでしまいました。

10月の再開後、毎回書いているような気もしますが、10人もいない人数の中で練習が進められています。
ただ、逆に個人個人の意識が高くなり、毎回充実した練習になっていますが、特に今日の練習は、内容の濃いものになった気がします。

あとは、歌い手が今まで積み上げてきた音楽の中で、自分の身体を上手くコントロールしながら、しっかり歌いきれるかどうかだけですし、それができるようにこれからさらに練習を積み重ねていきたいです。

ちょっと色々と先が楽しみになってきました。
人数は少ないですけど(笑)

ということで、言葉ではなかなか伝えにくいところもありますので、是非、皆さん練習で一緒に歌いましょう。練習でお待ちしています!!!!!
(練習に夢中になりすぎて、写真も撮り忘れてしまいました・・・)

2021/02/06

寒さも少し和らぎ、春の暖かさを感じられた今日の一日でしたが、女性会館大研修室ではそんな暖かさを上回る熱気にあふれた練習が行われました!!(ちょっと言いすぎかな・・・)
10月に再開以降、コロナで参加出来ない団員に早く復帰して欲しいと願いながら、今は参加出来る人でしっかり取り組み、合唱団の底上げを図るしかないと強く思い、頑張っております!!

さて、本日の練習は5/30の合唱フェスなどを見据えて「夜もすがら」「fyre,fyre」「Ehre sei dir Christe」を練習しました。

「夜もすがら」は、曲における発声上の重要なポイントを踏まえてご指導いただきましたが、練習を積み重ねるうちに、響きも整い、流れも良くなり、歌っていて心地の良い感触をつかみながら楽しめることが出来たように思います。

最近、藤森さんから、自分の身体の使い方やバランスについて、よく感じて声を出すように指摘を受けます。
色々なことに神経を張り巡らせながら、「ほんの数ミリ」の身体の動かし方やバランスを大切にして、豊かで、開放感があり、明るいけど良い意味での重さも感じられる響きを出せるように取り組んでいきたいと思います!!

最近は、練習が終わった後の疲労感がとっても心地良いんですよね。
その後にお酒が飲めればサイコーなのですが、それはまだ当分先の楽しみにとっておかなければいけませんね。
ホント、集まって歌える仲間がいることに、環境があることに、指導してくれる先生がいることに、本当に感謝!!!

2021/01/30

昨日から雪がチラつく寒い中、本日も練習を元気に行いました!!!

今日から新曲にも着手しました!!
以前ならば音取りして、歌詞つけて、譜読み段階で時間がかかってましたが、
参加者全員が譜読みして臨んでくれているので、初回からかなり踏み込んだ練習ができたと思います。
そして、曲の内容についても、少し議論が交わされましたが、
鴨鍋のようないい味を出せるべくがんばってまいりたいと思います。

また、藤森さんから曲のポイントをしっかりご指導いただき、
それをふまえて今後は注意して取組んでいければと思っています。
簡単に歌えそうな曲なのですが、練習で深堀すると、案外やるべき課題は多く、
一音一音しっかり歌えるようになるためにも、これから丁寧に取組んでいきたいと思います!!!

写真は藤森さんの解説図。
色々な芸術に触れ、たくさん勉強されていることもあり、
藤森さんが絵を描くのが上達されたように感じるのは僕だけでしょうか(^^;

2021/01/16

愛知県下にも緊急事態宣言が発令された初めての週末、利用させて頂いている公共施設も閉館時間が早まり、それに応じて、活動時間を短縮して練習を行いました。

前回同様人数は少ないものの、各パートそろうことができ、声を出す身体の色々な使い方や、久しぶりにハーモニーを整えることを意識して非常にクリアな響きを感じながら歌うことができました。

このような緊急事態宣言の中、合唱は不要不急の活動では・・・問われれば非常に苦しいところもあります。

「生きていく中で、音楽が真に必要なのかどうか」はよく議論されるところではありますが、声をあわせて歌うこと(また、それを聴くこと)、それは、直接的ではないにしても、人とのつながりを感じ、生きる希望を見出すことのできる精神的に非常に重要な行為だと信じています。そして、それを感じた人が、一般的な社会活動において、人を助け、支えることができる行為につながっていくものだと信じていますし、マスク着用、消毒、距離をキープするといったことは当然のことながら、さらなる感染拡大防止対策に努めて、歌える場所があれば、それに感謝して、活動を継続できればと思っています。ただ、もちろん社会情勢がさらに厳しくなったり、歌える場所がなくなったりしたら、すぐにでも活動は休止と思っています。だからこそ、今、歌える環境、仲間、指導者がいることには心から感謝しかありません。

めちゃくちゃ地味な写真(↓)ですが、このような状況下、熱心にご指導してくださる藤森さん。本当にありがとうございます。

2021/01/09

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
(そして練習のブログの更新が滞っていてごめんなさい。今年は練習後のブログ、毎回頑張ります・・・)

さて9日は2021年のVoxMEAの歌い初めとなりました。
まさか昨年、2020年があんな一年になるとは・・・

そして、コロナを機に、VoxMEAはすっかり変わってしまいました。
10月から練習を再開していますが、練習に参加するメンバーも10名以下。
本日は7名の参加・・・

でも、当初は3名とかの予定だったので、各パートも揃い、予定より参加人数が倍増。
そのため、個人的には嬉しくなり、テンションの高まった状態で練習を楽しむことができました!!!
(おいおいって感じかもしれませんが・・・)

これまで25-35名程度で活動をしてきましたが、新入団員を奇跡的に大幅に迎え入れない限りは、
おそらく今年は10数名での活動・オンステになるかと思っています。

でもなぜか全然悲観はしていません。(もちろん人が増えたらサイコーに嬉しいのですが・・・)

藤森さんとも相談して、人が少ないなら、とにかく練習に来ている人を鍛え上げていこう!!!と。


↑藤森さんの指導姿(遠くからでごめんなさい)↑

そのため、10月からの練習再開後は練習の半分以上を発声練習などの基礎練習を通じて
ゴリゴリと、ご指導いただいています。

私自身はその指導による成果をビシバシ感じております。
自分自身もこの短期間で声の成長を感じております。
また、10名以下の参加者ですが、毎回の練習の充実度は非常に良いです。

これを継続していけば個人個人の能力が高まり、
結果的に20名程度でなんとなく歌っていたときよりも、
充実した音楽ができるのではないのかと、楽しみにしています。

もちろん、コロナが落ち着いてみんなが戻ってきて欲しいし、
たくさん新しい仲間を迎え入れたい気持ちには変わりありませんけど、
このような状況なので、人が増えることはそれ程期待できないですからね・・・

ということで、
今年のVoxMEAは、
とにかく個人を鍛える。
個人の成長を実感できる一年にすることです。

合唱団としての積み上げは今年は誰が参加できるか不透明なので、
正直言って、それは期待できないため、
とにかく個人個人の成長に向けてそれぞれが真摯に取組むこと。それだけです。

でも結果的にそれが合唱団の成長につながるのではないかとひそかに期待してたりして・・・

1年前とは違うことを書いていますが、
今は、真摯に合唱に取り組みたい仲間とともに、
なんていうか、ゴツゴツとした意気込みを持って合唱音楽を楽しみたいと思います。

そのため、ちょっとフォローとかそういったのは、難しいかなあと思うところもあるので、
ついて来たい人はついてきて、って感じかもしれません。
これまで同様、初心者の方もOKですが、その場合は
相当の覚悟がいるかもしれないのであしからずご了承を・・・

とにもかくにも、今年一年は、団員一同とはいえませんが、できる人で頑張っていきたいと思います。
そんなこんなですが、引き続きよろしくお願いします。いつもどおり、たくさん応援してください!!!

また、弊団に興味を持ってくださった方、
昨年は不透明な活動のため、見学をすべてお断りしてごめんなさい。

受け入れ体制もできた?ので、お気軽にご連絡ください。
まずは練習の見学にお越しください!心からたくさんの見学者をお待ちしています。

ゴツゴツとした意気込みをもって、
ゴリゴリの指導の中で(決してパワハラ系ではないのでご安心を)、
一緒に頑張っていきましょう!!!!

2020/10/10

7ヶ月ぶりに練習再開しました!まだまだ制約はたくさんありますが、慎重に少しずつ始めていきます!

再開初日は藤森プロデューサーをお迎えして

半年以上動いていなかった筋肉を動かす・のばす・目覚めさせる!
筋肉「おはよう」

かつてのイギリスの言葉のリズムに想いを馳せながら、活動休止前に練習していたThe Silver Swan、新曲のAnnie Laurieを練習しました。

次回からも頑張るぞ!

2020/09/26

本日も2週間前と同様に、指揮者補佐の浅井君指導によるリモートでの勉強会を行いました!!

曲は前回と同様にAnnie Laurieを使い、前半に和音・コードに関する前回の復習を行い、後半に英語の発音の確認を行いました。

発音に関しては、浅井君から一音節ずつ丁寧に確認を行ってくれたおかげで、かなり整理できました。

英語って学校教育で習っているので、何となく発音できると思ってしまいますが、それで歌っちゃうと、よくアリガチナなカタカナ英語の演奏になる恐れがあるため、発音記号と、発音の方法を整理することの大切さを、改めて感じました。
そして、VoxMEAが歌う英語の曲の演奏を違和感なく聴いてもらえるよう、発音の統一感をしっかりもって頑張っていきたいと思います!

しかし、今回の勉強会に限らず、人に教えたり、前で指導するときには、事前の準備が本当に大変なんですよね・・・
身内で絶賛しあう形になっちゃいますが、今回の勉強会においても、本当に読みやすいし、資料を準備してくれて、しかも丁寧で分かりやすい説明で、非常に有意義な勉強会となりましたし、2回の勉強会を通じて、さらに歌いたい気持ちが高まりました!!

そして、ついに来月からは練習も再開します。

このような状況なので、おそらく限られた参加者になるかもしれませんが、また再び集まって歌うことができることを本当に楽しみにしています。

以前とまったく同じような活動はできないかもしれませんが、再び、合唱を通じて、活き活きとして豊かな日々を過ごしていければと思っています。
感染拡大には十分に気をつけながら、一歩ずつ再開していきたいと思います!!!

2020/09/12

ご無沙汰しています。
混声合唱団VoxMEAでは、3月から他の多くの合唱団と同様、このコロナ禍において、練習を含めた活動を自粛しておりました。そのため、ブログの更新もとまっておりました。

しかし、今日は、本来であれば今年6月の愛知県合唱祭で演奏する予定であったAnnie Laurie(アニーローリー)の楽曲分析を、最近はやりというか、すっかり定着しつつあるzoomを用いて、指揮者補佐の浅井君主導の元、リモート勉強会によって実施しました。

和音の基礎的なことから講義を受けて、その知識をもとに、歌う曲の解釈に応用することができたので、学ぶ喜び、そして歌う楽しさがぐっと高まった勉強会でした。

これまでの練習などにおいても、和音の構成や知識については、色々な指揮者や指導者からの指導の中で触れていますが、基礎的なところから体系的に学ぶことはなくて、意外に知っているようで、なんとなくの知識で歌っているのが現状です。(まあ、それでもそんなに困ることはないのですが・・・)
ただ、やはり知識を知っていると曲に対する理解や関心が深まるだけでなく、取組みも変化し、何より表現がより豊かになっていくので、重要なことだよなあと改めて感じたところでもありました。(是非、合唱を始めたばかりの人とかにも聴いて欲しかったぐらい!!)

リモート勉強会は今回を皮切りに引き続き実施し、演奏するための準備をしていきたいと思っています。そして、それを踏まえて、リモート合唱という形で、各自が録音してそれを集約させる形で演奏作品に仕上げていくことを予定しています。

このようなコロナ禍において、以前と同じように集まって合唱活動を行うことはそんなに簡単ではないでしょう。たとえ練習を再開しても、練習参加に躊躇する人もまだまだいると思います。

そのため、全員とはいかないとは思いますが、少しでも多くの人が参加できるようにリモート合唱を合唱団の活動とするとともに、それを活動の柱とする予定です。さらに来月からは、集まっての練習やボイトレも感染症拡大予防対策を万全にして上で、再開することも検討しています!!)

もちろん、それでも普段の活動と違うため、リモート合唱にも全員が参加出来るとも考えていません。

とはいっても、合唱を、歌を歌いたい気持ちを持っている仲間を大切にしたいですし、これまで自分たちの生活を支えてくれた合唱やVoxMEAの仲間を、コロナ禍だからといって、なくしたまま過ごすのも残念な話なので、少しずつかもしれませんが、また一緒に合唱を通じて繋がれるよう、進めていくことにしました。

来年のアンコン?合唱祭?コンクール?いつのステージになるか分かりませんが、みんなとともにステージで演奏出来ること、演奏をお届けできることを心から楽しみにして、色々な活動を再開させていきたいと思います。

最後に、この活動自粛期間中においても、見学のお問い合わせを頂いておりますが、活動が再開していないこともあり、今は受け入れることができず、大変心苦しく思っていますが、年明けには、合唱を好きな仲間を迎え入れるべく、今、色々と検討しております。しばらくお待ちください。そそして、そのような体制が整ったら是非一緒に歌いましょう。

久しぶりの投稿ということもありますが、長文になり大変失礼しました。
ここまでお読みくださいましてありがとうございました。

2020/02/22

2月も早後半。
久しぶりにまとまった雨が降り、
やや肌寒い1日になりました。

さて、前半は指揮者補佐による練習。
ハンドサインを使い、それぞれの音の性質を捉えながら、ハーモニーを整える練習をしました。

その後、
・The Silver Swan
・As Vesta Was from Latmos Hill Descending
それぞれのパートの関係性を把握することで、よりすっきりとした印象になりました。また、「As Vesta ~」は、歌詞の意味や音型との繋がりを確認しました。イギリス王朝を褒め称えたこの曲。この曲の趣を聴いている人に感じてもらえるようにしていきたいと思いました。

後半は、
・Tykus tykus

いよいよ歌詞を付け、歌ってみることに。慣れないリトアニア語に苦戦するも、少しずつ歌の「世界」が見えてきました。

次回もどんな進歩があるのか。どんな世界が見えるのか。今から楽しみです!

2020/02/15

今週、ようやく名古屋にも雪が降りましたね。
遅ればせながら届いた冬の便りに、
筆者もちょっと安堵。

今週から新しい曲に取り組みはじめました。

・Tykus tykus
・As Vesta Was from Latmos Hill Descending

新しい曲に初めて取り組むときの、一つ一つの音が紡ぎ出され、音楽になっていく瞬間、大好きです。やわらかな「おくりもの」が空から届いてくる感じ。また、練習をしていて、課題があると感じる部分もそれぞれにあるでしょうが、それも「おくりもの」で、これからの練習へのモチベーションにしていきたいですね。

私たちに届いたこの「冬の便り」が、自分たちの手によってどのように色づいていくか、今からとても楽しみです。