第10回演奏会、終演致しました!

おはようございます!
めちゃめちゃ寒いですね…最強寒波ですもんねそら寒いわ…
藤森先生が演奏会のMCで「来週じゃなくてよかった」と仰っていましたが、本当にそう思います(真顔
なんか金曜日も降るかもとか言っていますし…皆様ご自愛ください…

ということで、1/21(土)は演奏会でした!
人数の減少もあり、招待状が出せなかったり、チラシやチケットの製作が遅くなったり、他にも至らない点がたくさんあったと思いますが、たくさんのお客様にご来場頂きました!
ご来場くださった皆様、気に掛けてくださった皆様、関係者の皆様、全ての方々に、心より御礼申し上げます。
そしてここまでご指導くださった藤森先生、ワンステージメンバーとして参加してくださった方々にも、感謝の気持ちでいっぱいです。

団としても個々の団員としても、いろんなことがあったと思います。
前回の演奏会は2018年10月、音楽祭は2019年12月でした。
その音楽祭の記事には、「(音楽祭の)次回開催も決定しており、次回は2020年12月5日名古屋市西文化小劇場にて開催します。」「2021年初夏に予定している第10回演奏会」と書いてあるのですが、どちらも新型コロナウイルス感染症の影響で開催できませんでした。
世界が全部変わってしまって、練習もできなければコンクールも合唱祭も無くなってしまって、そして自分達の決定として音楽祭も演奏会も開催しないことを決めた時の心情を思うと、なんかもう、うん、一つの言葉には当て嵌め切れない、いろんな感情がぐるぐるします。
きっと今も、コロナ前にはもっといっぱいいたのにな、あの人もこの人も、…、と思っている団員も多いのだろうと思います。
コロナの影響は勿論、合唱界全体に言えることで、コロナの影響で活動休止や解散になっている団体や、つい最近でも感染者が複数人確認されて演奏会延期を余儀無くされた団があったりして、私達だけでは無いのですが。それでも。

いつまでこんな状況が続くのかも分からなければ、次に本当に迎えられる本番も、次に自分達でつくれる演奏会も、いつになったらやってくるのか分からない、先の見えない不安の中で。
それでも、リモート合唱とか勉強会とか、いまその時にできることをして、集まれるようになったら人数が減っても練習して、再開したコンクールや合唱祭にも参加して。
そして迎えた演奏会、やったのやと、思います。
(なんか知っているように書いていますが、私はコロナになってから入団したので、過去の記事とかいろんな話とかから想像して書いているだけです←)

ということで、MEAはこれからも、活動を続けます。
次回の本番は4/16(日)の愛知県ヴォーカル・アンサンブルコンテストの予定です。
その後も愛知県合唱祭、愛知県合唱コンクールに出場予定です。
また、来年2024年には、5回目のVoxMEA音楽祭も開催予定です。
これからもよろしくお願い致します!

次回の練習は、1週お休みして2/4(土)、17:30~20:30にイーブルなごやにて行います。
団員練習で、「Salve Regina」(Rheinberger)「しあわせよカタツムリにのって」「Les fleurs et les arbres」(Camille Saint-Saens)を練習する予定です。

そして! MEAは! 新規団員! 見学者! いつでも全パート大募集! です(・∀・)!
基本的に土曜日の夜、時々日曜日の午後に練習しています♪
場所は主にイーブルなごやです!
お問い合わせ/Twitterのリプライ・DMから、お気軽にお問い合わせくださいo(_ _*)o
演奏会終わった今がチャンス! ですよ!


↑終演後の写真です!
あっそうそう、ヘッダー画像(ランダム)に開演前の集合写真を入れておいたので、探してみてください☆
(なんか設定が変わっていてヘッダー画像が未設定になっていました…すみません…)

第10回演奏会についてのご案内

日頃お世話になっております、愛知県合唱連盟に所属されている合唱団の皆様に、第10回演奏会についてのご案内です。

これまでの演奏会では、愛知県合唱連盟に所属されている合唱団様に招待状をご案内しておりましたが、今回の演奏会の開催にあたり、コロナなどによる団員の大幅な減少などもあり、招待状の発送の準備なども含めて最小限の準備で進めております。
そのため、招待状は発送しておりません。
演奏会にお越し頂く際には、お近くの団員からチケットを入手してくださいますようお願いします。
また当日券は準備しておりますし、ホームページの「お問い合わせ」や、TwitterのDMなどからの、直接のご連絡もお待ちしております。
誠に勝手ではございますがよろしくお願いします。

第10回演奏会の詳細情報(チラシが!できました!)

第10回演奏会のチラシができました!(わーい!

爽やかな感じですね!うんうん!
一説には「自由さのため」(『初心のうた』の2番)の詩から、空と海にした、とかなんとか…

という訳で、Twitterでもさっき投稿したのですが(こちら)、改めて第10回演奏会の詳細情報です♪


混声合唱団VoxMEA 第10回演奏会
2023/1/21(土) 17:00開場/17:30開演
@熱田文化小劇場(アクセスの詳細はこちら←公式サイトです)
料金:1,000円(全席自由)

第1ステージ:日本語アラカルト
・「今、ここに」(伊藤 玲子 詩/松下 耕 曲)
・混声合唱のための『方丈記』より「夜もすがら」(鴨 長明 詩/千原 英喜 曲)
・混声合唱組曲『心象スケッチ』より「水汲み」(宮澤 賢治 詩/髙田 三郎 曲)
・「音楽の木」(和合 亮一 詩/なかにしあかね 曲)
・「翼をください」(山上 路夫 詩/村井 邦彦 曲/渡邉 なつ実 編曲)

第2ステージ:外国語アラカルト
・「Ubi caritas」(Ola Gjeilo 曲)
・「Gaude Virgo, Mater Christi」(Josquin des Prez 曲)
・「My spirit sang all day」(Robert Bridges 詩/Gerald Finzi 曲)
・「Christus Factus est」(Anton Bruckner 曲)
・スコットランド民謡「Annie Laurie」(William Douglas 詩/Alicia Scott 曲/Alice Parker・Robert Shaw 曲)

第3ステージ:混声合唱とピアノのための『初心のうた』(木島 始 詩/信長 貴富 曲)


そしてそして!
団員いつでも全パート大募集です(・∀・)
基本的に土曜日の夜、時々日曜日の午後に練習しています♪
場所は主にイーブルなごやです!

ご質問等は、このサイトの「お問い合わせ」や、Twitterのリプライ・DMから、お気軽にどうぞ!
ご来場お待ちしております(・∀・)

第10回演奏会の詳細情報

こんばんは(・∀・)
Twitterでもさっき投稿したのですが(こちら)、2023/1/21の演奏会の詳細です♪


VoxMEA 第10回演奏会
2023/1/21(土) 17:00開場/17:30開演
@熱田文化小劇場

第1ステージ:日本語曲アラカルト
・今、ここに(松下耕)
・夜もすがら(千原英喜)
・水汲み(髙田三郎)
・音楽の木(なかにしあかね)
・翼をください(渡邉なつ実 編曲)

第2ステージ:外国語曲アラカルト
・Ubi caritas(オーラ・ヤイロ)
・My spirit sang all day(ジェラルド・フィンジ)
・Gaude Virgo,Mater Christi(ジョスカン・デ・プレ)
・Christus Factus est(アントン・ブルックナー)
・Annie Laurie(アリス・パーカー、ロバート・ショウ 編曲)

第3ステージ:混声合唱とピアノのための『初心のうた』(信長貴富)


そしてそして!
団員いつでも全パート大募集です(・∀・)
基本的に土曜日の夜、時々日曜日の午後に練習しています♪
場所は主にイーブルなごやです!
お問い合わせ/Twitterのリプライ・DMから、お気軽にお問い合わせくださいo(_ _*)o

第10回演奏会 ワンステメンバー募集!

[2022/9/11追記]
詳細について変更があるので、訂正致しました。
以下の本文と画像は訂正後のものです!
まだまだ大募集です(・∀・)
是非是非!
因みに団員も募集していますよ(・∀・)←


Twitterでは既にお伝え致しましたが(こちら)、なんと、
第10回演奏会の、『初心のうた』ワンステメンバーを募集します!
詳細は以下の通りです↓


[演奏会詳細]
令和5年(2023年)1月21日(土) 17:00開場/17:30開演
@熱田文化小劇場(JR東海道本線 熱田駅 徒歩1分)

[ワンステメンバー募集ステージ]
混声合唱とピアノのための『初心のうた』

[指揮・指導]
藤森 徹

[参加費]
5,000円(学生は3,000円)
・楽譜は各自準備(本番は見譜予定)
・チケットを10枚贈呈(ノルマはなし)

[初心のうた練習日]
指揮者練習→9/3、10、17、10/1、22、11/13、12/11、24、1/14、15、21
団員練習→8/20、27、9/24、10/9、11/19、26、12/3

[練習時間]
土曜17:30~20:30、日曜(第2のみ)13:00~16:00

[主な練習会場]
女性会館(地下鉄名城線 東別院駅 徒歩5分)

[VoxMEAについてもっと知りたい!]
ホームページ→http://voxmea.com/
Twitter→https://twitter.com/VoxMEA2000

[その他]
「お問い合わせ」やDMなどでお気軽にお問合せください。
皆さんと一緒に歌えることを楽しみにしています。


質問等もお気軽にお寄せくださいo(_ _*)o
よろしくお願い致します!

Twitterと同じ画像です↓

コンクール愛知県大会に出場しました!

コンクール愛知県大会 混声の部に13名で出場しました!

一時に比べて大幅に人数は減っていますが、今年も同じようにコンクールで演奏させていただけたことを心から嬉しく思います。そして、理事の皆様をはじめ裏方で支えてくださった方々に心から感謝の気持ちでいっぱいです。(私も理事で裏方をやっているので、その大変さは身にしみて感じております。本当にお疲れ様でございます。)

2000年からコロナの中断を除き、22年連続参加できることは、特に団員が減少している今、このように出場し続けることの尊さを感じていますし、誇らしいことと思っています。
そして毎年性懲りもなくチャレンジし続けるこのあきらめの悪さというのか、なんというのか・・・
純粋にこのコンクールという場所で歌えるのが好きなんですよね。だって、コンクールでは、素晴らしい審査員の先生方に評価をいただき、また、合唱マニアの人に色々な感想をいただける貴重な場であり、ヒリヒリとした真剣勝負の場が気持ちいいし、コンクールにいたるまでの音楽を創り上げる過程が、妥協なく音楽に取組めて本当に楽しい!!!!

今年の本番は、練習で積み重ねたことを十分に発揮することができ、演奏し終わった後に、すごく満足した気持ちになりました。昨年度も演奏後の満足度は高かったのですが、今年度は苦労した分?より気持ちよかったですね。
13名でブルックナーの「Christus factus est」を演奏でき、また少人数だったからこそ?高い評価もいただき、本当にありがたい限りでした。

合唱祭は稲沢市民会館大ホールの雰囲気に飲み込まれましたが、今日はホールも味方してくれた感じで、ホールと一体となってしっかり鳴らしきることができ、自分達の表現したい音楽を十二分にお伝えすることができたと感じています。

コンクールにあたって、練習においては藤森さんのご指導のもと、安定した音楽を積み重ねることができたので、何も迷いはありませんでしたが、メンバー集めで苦労したり、心ない発言を受けたり、その人に悪気はないのですが、心傷つけられることも多々あり、個人的には本当に苦しみ、悩んだコンクールでした。こんなこと、合唱団のブログで書くのもなんですけどね。
だからこそ、今日、こうやって仲間と一緒に練習を積み重ねて、本番で歌えたことをすごく嬉しく思いますし、一緒に歌えた仲間に本当に感謝しています。

昨年度のコンクールは17名で参加して、その内、今年度のコンクールにオンステしたのはたったの5名でした。
合唱団としては積み重ねができていない厳しい状況を如実に表していますが、今年度のコンクールにオンステしたメンバーの大半は、引き続き一緒に歌えることが期待できるので、次の演奏の機会に向けて、ここからまたひとつずつ積み重ねてステップアップができると楽しみにしています。

先にも書きましたが、合唱団を創設して22年の月日が流れる中、若く勢いのある合唱団もたくさん出てきていますし、僕たちが今後存続できるかどうか微妙な感じもしていますが、、、(自虐的すぎる(笑))ホント改めてにはなりますが、一緒に歌う仲間をこれまで以上に敬愛するとともに、今、自分たちが歌いたい音楽に素直に向き合っていきたいと思っています。
引き続き真摯に取組んでいきますので、あたたかい気持ちで見守っていただけると嬉しい限りです。

ということで今週末はお盆で練習をお休みとなりますが、再来週20日からは初心のうたに取り組んでいきます。
久しぶりのピアノ伴奏ありの曲。伴奏あるから気楽に歌わしてもらいますよー(笑)でもまずは音取り!

地産地唱に出演しました!

5/22地産地唱に出演してきました。
第1回から4回連続、無事に出場することができたことを、まずは心から嬉しく思っています。

前回は9名での参加、しかも一人は前日に欠席団員を急遽呼び寄せたぐらいだったので、今回は11名で参加することができましたし、練習もそれなりに重ねることができたので、落ち着いて臨めたような気がします。

ブルックナーの「Christus factus est」は本来11名で演奏する規模の曲ではないので、自分たちで言うのも何ですが、かなりしびれましたね(^^; 藤森さんの指揮に導かれて骨太な演奏が出来たと思います。
コンクール自由曲で演奏する予定の「My spirit sang all day」とあわせてコンクールに向けた曲創りの過程において、良い形で歌い込めたような気がします。

ただ、まだまだ深堀できることはたくさんあるのでコンクールに向けて、じっくり音を創り、洗練させていきたいと思います。

次は、6/12の愛知県合唱祭。
コンクール当日と同様の会場で、自由曲の「Christus factus est」を演奏するのが楽しみです。
あのドでかいホールで少人数で「Christus factus est」を歌える喜びというか贅沢というか、チャレンジング(頭の良くなさ(笑))というのか、色々と含めて楽しんできたいと思います。

6月12日Iブロック13:45~14:50で出演予定です。(Iブロック2番目だったかな?)


↑出演後の様子です。皆さんお疲れ様でした!!

混声合唱団VoxMEA音楽祭2019

今回で4回目の開催となるVoxMEA音楽祭。

今年は安城市の安城市文化センターマツバホールにて開催いたしました。
ホールの響きがよく、歌い手にとって、大変歌いやすくて、幸せな空間の中で音楽を楽しむことができました。

大々的に宣伝していなかったにもかかわらず、当日は想像していたより多くのお客様に会場に足をお運びいただき、たくさんの拍手をいただきまして心から感謝しています。本当にありがとうございました。
また、出演者の皆さん、お疲れ様でした。皆さんの色々な形での音楽を楽しむ姿がステージ上で表現されていて、本当に楽しい空間であり、時間であったと思います。

VoxMEAとしても、アンサンブルトレーナー藤森徹さんの編曲によるアンコール「きよしこの夜」も含めた14曲を心を込めて演奏させていただきました。
コンクール後、十分な時間の練習を積み重ねることができませんでしたが、団員みんながそれぞれに忙しい中、真摯に音楽に向き合い、取組んだ結果、本番では今持っている実力でどの曲も曲の魅力を表現できたのではないかと思っています。

次回開催も決定しており、次回は2020年12月5日名古屋市西文化小劇場にて開催します。
10回演奏会に向けた曲やクリスマス曲を何曲か披露する予定ですし、これまで同様、ソロやアンサンブルなど色々な音楽をお届けできると思います。

先の話ではございますが、是非今から楽しみにしていてください。そしてご期待頂ければ幸いです!

最後に、来年からは2021年初夏に予定している第10回演奏会に向けて取り組みます。
ご興味ある方、まずは見学からでもいいのでお気軽にお越しください。団員一同お待ちしています。

今年一年間も大変お世話になりありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いします。

第9回演奏会 2018/10/6

混声合唱団VoxMEAは、第9回演奏会を終えました。
場所は豊田市コンサートホール。
来場者数は255名。
ご来場いただいた皆々様、並びに当演奏会開催にあたりご協力を賜りました関係者の方々に厚く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
1stでは、詩編それぞれに祈りを込めるべく、ホールの生かし方にも気を配りながら歌い上げることができました。
続く2stの多国籍言語には、四苦八苦しながらも持っている音楽を体現すべく取り組んだ成果が出たと思いました。
休憩挟んで、柴田南雄。シンプルな3曲をコンパクトでいて、coolにキメることができたと思います。
オーラス4stは、木下牧子「ティオの夜の旅」
ピアノに小見山純一先生



小見山純一先生をお招きして、その精緻さと熱情が同居したタッチと共に、混沌とした世界観を余すことなく歌いきれたと思っています。

写真が少なくてもう一旦筆を置きますが、

音楽をより高いレベルで表現するための体制を強化し、今後も堂々と主体的なステージにしていけるよう、鋭意努力を重ねてまいりたいと考えております。
歌う人も見る人・聴く人も、今後とも混声合唱団VoxMEAをどうぞご贔屓にしてくださるよう、よろしくお願い申し上げます。

「マスターズ・ブラス・ナゴヤ 第2回定期演奏会」@愛知県芸術劇場コンサートホール with 合唱団 花集庵 4/2

4/2(日)に愛知県芸術劇場コンサートホールで行われた『マスターズ・ブラス・ナゴヤ 第2回定期演奏会』に合唱団 花集庵さんといっしょに出演してきました。

写真は朝イチの場当たり前の様子。ステージ後方上部での合唱。

距離感、時間差、空間を確認。

ゲネ後、中リハにて最終仕上げ。
神田豊壽先生に、実際に客席で聴こえた感想を元にご指導をいただきました。

作曲者や指揮者の意図を網羅し、要点をとらえて我々の、できる限りベストの状態に持っていく時間。

「合唱団 花集庵」「混声合唱団VoxMEA」、、自分たちが思う夢の競演。
まずは、伊藤康英先生作曲 交響詩『時の逝く』の3曲目「Dies Irae」
歌い始め直前にバババッと立ち上がり、Dies Irae!と閃光のように轟く。
立ち上がるという動作もあり、入りの困難さが懸念されていましたが、ブラスと、決して調和ではなく、攻めのベクトルが高みで合致した入りを実現できました。合わせが金土日というド短期であったにも関わらず、非常によいスタートがきれたと感じました。その後、ブラスの熱演に気圧されまいと、合唱団は必死にディクション面で応戦、なんとか食らいつけたと思います。

怒りの日を歌いあげたのち、組曲最終曲「時の逝く」へと移行していきます。
音楽で時間、いや時空を表現することができるのだな
と、あっけにとられながら歌っていました。ぐにゃぐにゃにひん曲がった時計たちが頭の中でグルグルとかき回されながら。

名古屋を去る友、翌日が入社式の友、来年入試の友、子どもを預けてきた友、、等、様々な境遇の仲間たちの点と線が時空で結びついた、奇跡の時間。
ラスト。残響がホールから消えてからマエストロ:鈴木竜哉先生がおもむろに動作を開始するまでの、会場一体となった息をのむ完全な沈黙が、永遠という一場面を、会場に会した全員に強烈に提示していました。体現した上での、貴重な体験でした。

一通りのカーテンコールが終わってもまだ、「時の逝く」の世界観は終わらせまいと、合唱団のアンコールは武満 徹「小さな空」
未来で過去を語った。そうとしか僕は言えません。
そしてオーラス、ブラスの「ふるさと」で魂を揺さぶるエンディング。

写真は上記出番直前。手前味噌ですが、なんともやってくれそう(で、かつ現にachieveした)頼もしい笑顔。そう、「合唱団 花集庵」「混声合唱団VoxMEA」

二本の光の矢はまたいつか交差する。



終演後、合唱団を労う伊藤康英先生