1月より「楽しくない飲み会」と称して月に1回、練習後に今後の合唱団を考える飲み会を開催しています。
何しろ飲み会好きな人ばかりなので、普通に飲み会をやるとはしゃぎすぎちゃって真面目な議論が出来ないとのことから、わざわざ「楽しくない」をタイトルに掲げているのですが…
ちなみに今回の議題は
・祝伊藤さん第1子誕生おめでとう!
・ヴォイトレの活性化について
・今後のVoxMEAの方向性について
何はともあれ、飲み会終了後には名前に反して、大分楽しい気分で帰宅の途についてしまいました。
「イベント」カテゴリーアーカイブ
5/Rコンサート
中村貴志プロデュースシリーズvol.10”マーラーとその時代”第2回のイベントにVoxMEA有志にて出演してきました。
曲目は滝廉太郎の組歌「四季」
会場は千種に出来た新しいホールの5/R Hall & Gallery
奇しくも団員が勤めている会社に縁があるホールとのことでびっくり。
すごくきれいなホールでしたよ…。
終わった後はいつものように打ち上げ。
翌日のことなんか忘れてはしゃいじゃいました…。(おかげで月曜朝から二日酔…)
明治村トリエンナーレ演奏会のポスター
いよいよ来週は明治村トリエンナーレで演奏します。そのためのポスターを作成しました。芸術の秋ということで、紅葉をイメージしたデザインにしました。秋の明治村は歴史的な建造物が紅葉に彩られて、とても美しいです。紅葉狩りのついでに、ぜひ聖ザビエル天主堂にお立ち寄りください。
当日、このポスターはどこに貼られるかも、何人の目に留まるかも不明です(笑)。できるだけ多くのお客さんにこのポスターを目に留めて頂き、VoxMEAの音楽を聞いてもらえるきっかけになれば嬉しいです。
演奏する曲について、当初から変更しましたのでお知らせします。
新規に演奏する曲 : グレゴリオ聖歌 “Ave Maria”
演奏しない曲 : 乾杯 (編曲:信長貴富)
乾杯は名アレンジなので残念ですが、その分は他の曲を一生懸命歌いますのでよろしくお願いします。
10月10日結婚式
新郎新婦共に団員ということで、合唱を通じて知り合った仲間が新郎新婦のためにお祝いしました。最初から最後まで歌に包まれた一日でした。
結婚式で歌う曲の練習
結婚式での演奏
Ave verum corpus (W.Byrd)
讃美歌312番 「いつくしみ深き」
聖歌85番「みかみのあいをば」
Ave Maria (J.Arcadelt)
いつも参列者がいきなり歌うので親族の方や他の参列された方にはとても驚かれます。この人数の生演奏を結婚式で披露することはなかなかできません。VoxMEA団員の方はぜひご利用ください(笑)。
披露宴での演奏
感動させる側が、感動のあまり泣いちゃアカン。・゚・(ノД`)・゚・。
ラシーヌ賛歌 (G.FaurクJ羽
翼を下さい (編曲:渡邉なつ実)
“翼を下さい”はこの日のために渡邉なつ実先生に編曲していただいた曲で、もちろん初演です。渡邉先生は同じ日に作曲コンクールで良い結果を得られたということで、本当におめでとうございます。
披露宴での演奏後、サプライズで新郎新婦に“翼を下さい”にちなんだ布絵をプレゼントしました。有志を募り、布絵作家・ヤマヤアキコさんに作っていただきました。布の風合いを活かした、温かみのあるとても優しい絵です。贈ることができて本当に良かった。
結婚式二次会での演奏
夢みたものは… (木下牧子)
最後にみんなで“夢みたものは…”を歌いました。結婚式で歌う定番曲で、久々に会う人達とも一緒に歌える名曲です。
新郎新婦のお二人、ご結婚本当におめでとうございます。
結婚式で歌ってきました
ソプラノの方が結婚されるということで、披露宴で演奏をしてきました。
乾杯 (編曲:信長貴富)
夢みたものは… (木下牧子)
『乾杯』は鉄板の結婚式ソングで、VoxMEAでは新香山中と団員の結婚式で歌っています。『夢みたものは…』は合唱では定番の祝婚歌で、VoxMEAでは2009年のジョイントコンサートで歌いました。これまでほとんどの団員の披露宴や2次会で歌ってたりします(笑)。
控え室を借りて曲の練習をしました。久しぶりの顔ぶれがいたり、コンクール直後で曲の煮詰めが足りていないこともあって演奏直前なんですが、曲の仕上げに熱が入っていました。結構厳しく指示されましたが、参加者の士気も高く何とかついていけました。
演奏が終わって新郎新婦と参加者で記念撮影を撮ってもらいました。
拙い演奏でしたが、自分たちの出来る限りの演奏ができて良かったと思っています。
新婦は、ご自身の都合でここ最近のVoxMEAはお休みされています。
にも関わらずこれだけの人数が集まったのは、これまでVoxMEAで活躍されてきた新婦の人柄とメンバーの気持ちの表れでした。いつものメンバーと久しぶりのメンバー、みんなで一緒にお祝いできたかけがえのない時間でした。
VoxMEA は来るものは拒まずの精神で、多くの方に活動に参加していただいています。一方で、仕事の都合や家庭の事情でなかなか練習に参加できなかったり、休団・退団される方も大勢います。
こういった事情のなか10年のあいだ歌い続けてこられたのは、みんなが音楽と人の出会いを一期一会で、大切にしてきたからだと感じています。
披露宴の最後、新郎新婦を扉の外で出待ちして記念撮影をしました。本当に新婦は綺麗でした、また暇になったらVoxMEAへ遊びに来てください(笑)。
2010年 合唱コンクール県大会に出場しました
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結果 : 銀賞 (3位)
課題曲G1 : “Ne timeas, Maria” (Victoria)
自由曲 : 『五つの童画』より”砂時計”、”どんぐりのコマ” (三善 晃)
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団員のみなさん、お疲れ様でした。
例年以上に力を入れた活動をしてコンクールに望んだだけに残念でした。
出てしまった結果はどんなに悔しがっても覆らないので、冷静に自分たちの音楽が豊田市少年少女合唱団さんや、エシュコルさんに劣っているところを分析しないと、来年も同じ思いをするのかなと思っています。
自分自身、どうしても時間が無いなか VoxMEA の活動にだけ打ち込みがちで、周りの音楽を聞く機会が減ってしまっているな~と、反省しています。
今年の VoxMEA はコンクール初めてという人や、合唱のステージも数えるほどしか乗っていない新人さんもいました。そんな中でも自分たちの音楽ができたことは大きな成果でした。というか、新人さんのモチベーションは高くて、逆にこっちが引っ張ってもらってました(笑)。
打ち上げの2次会では中村先生も合流して賑やかに盛り上がりました。飲みながら、こういうときのモチベーション回復法について教えてもらったり。こういった話を聞くだけでもプロは違うな~と勉強になりました。
合唱祭と打ち上げ
2010年度 第49回愛知県合唱祭で歌ってきました。
・Ne timeas, Maria (Tomas Luis de Victoria)
・合唱組曲「五つの童画」より Ⅳ.砂時計 (三善 晃)
当日はお昼過ぎから練習をしました。これまでの練習の積み上げで、この時期としてはかなり充実した演奏ができるようになったと感じています。その後、稲沢市民会館へ移動し、全員合唱『大地讃頌』の全体練習に参加。練習を終えた後は、同じブロックに参加される合唱団の演奏を聴きました。合唱祭はいろいろな合唱団の演奏を聴けるので良い刺激になります。個人的には「キンダーコール鳩笛の会」、「合唱団うぃろう」、「コール・フロイデ」が良い演奏をしているなあと思いました(あくまで私の個人的な感想です)。
そんななか、順番が来たので舞台に上がりました。稲沢市民会館で歌うのは初めてでしたが、舞台上では他のパートの声があまり聴こえなかった…。響きが乗ると聴こえるんですが、pとかppは本当に聴こえにくい。大きなホールなので、響きが散ってしまっているかと思いましたが、客席で聴かれていた中村先生に伺うと全然そんなことは無かったそうなので、これまで以上に耳を鍛えていかねばと思いました。
この日の演奏を過去の演奏にアップしました。
合唱祭後は打ち上げ。自分にとってはここからがこの日の本番だったりします(笑)。
日曜の夜ということもあり、参加者はそれほど多くなかったのですが、中村先生・榊原先生に参加していただいたおかげで大いに盛り上がりました。特に酔っ払った中村先生から得られる本音トークは非常に勉強になります。「高校生的な発声法」とか「良い息(ブレス)の使い方」とか。他にも当分はネタに困らない程、いろいろと宿題をもらったので(泣)、今後ぼちぼち書いていきたいと思います。
この日の話は中村先生のブログでも触れられているのでそちらもぜひ。だいぶ褒めすぎだと思うんですが、これまでの頑張りを認めてくれる人がいるっていうのはやっぱり嬉しいですし、励みになります。
音楽に言葉を乗せ、言葉を聴衆の心に伝える。これこそが歌の最大の醍醐味であり、歌い手の最大の課題です。
これからコンクールまでの2ヶ月で、「歌い手の最大の課題」を乗り越えていきたいと思っています。
愛知県ヴォーカル・アンサンブルコンテストの講評
審査員の講評をまとめていただいたものをアンコン参加者用ホームページにアップしていただきました。アップされた方の許可を得ましたのでここにも載せます。
ありがとうございます>猪岡さん
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全体の講評
新実真琴氏
ステージに出てくる瞬間から曲に対する愛情を感じさせて堂々と表現してほしい。
楽譜を正確に読みさえすれば、作曲者の意図がわかり、歌を作り上げていくことができる。あとは、アンサンブルをするときに、その団体に合った解釈をしていくことが必要。たとえばアンダンテは「歩く速さ」だが、子どもの歩く速さか大人の歩く速さか、というように解釈には幅がある。そのメンバーでどのような響きを目指すのか、なぜそのメンバーで歌うのか、などの要素もよく考えると、どう表現するか見極めることができるのではないかと思う。
大下久美子氏
見ていていいなあと感じさせられたのは、メンバーがお互いの表情を見ながらお互いの息を合わせて歌っていた姿。発声についてもっと研究した方がいい。声楽というのは自分の体を知り、自分の体を楽器にすること、自分自身を知っていくこと。それには姿勢が大切。
審査員個別講評用紙 (紫苑)
永友博信先生(合唱指揮者)
発声・音質 B
音程・ハーモニー B
音楽性 B
選曲 A
声の使い方はとてもいいけれど音程が定まらないためにハーモニーが安定しない.
ポリフォニーの性格付けが今ひとつ.対位的なパートの関係をもっと強調した方がよくなります.2曲目も同様に音程をパーフェクトに.女声の音程をもっと気をつけて欲しい.脱力は必要だが音がぬけてはダメ.
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アンコンは個人の役割が大きいので、講評の内容も直接自分のことと感じます。
個人的に、ルネサンスで金賞を獲るのが今後の目標です。そうすることが音楽にもっと真摯に向き合って、自分の能力を伸ばす強い動機付けになると、今回のアンコンで感じました。
愛知県ヴォーカル・アンサンブルコンテストの結果
愛知県ヴォーカル・アンサンブルコンテスト【演奏順】
『紫苑』:銀賞
・O quam gloriosum est (Victoria)
・Super flumina Babylonis (Palestrina)
『うっちゃりイレブン』:銅賞
・Ave Maria (Busto)
・たっけだっけの歌, 歩くうた (信長貴富)
以下はアンコンの翌日、書いた内容です。いま冷静に思い起こすと色々と思い返すことがあります。
昨年の感想では『悔しいですっ!』と冗談っぽく書きましたが、
今年は冗談も出ないくらい本当に悔しかったです。
演奏終了~講評~審査結果発表の間は、このメンバーでここまで良い音楽が作れたという達成感、それでいて、まだもの足りないという、色々な感情(達成感・悔しさ・諦め・達観)が渦巻いて、気持ちの整理がつかないまま、ただただ、呆然としていました。
参加者と、聴きに来てくれたみんなで全体撮影。わざわざ聴きに来てくれたみんなには感謝の気持ちと、成果を出せなかった申し訳なさでいっぱいでした。本当に来てくれてありがとうございました。
以上、思い起こすと熱くて青いです。ストレートに思ったことを書いたのですが、こんなにわだかまった心情を書きつらねたのは久々で、それだけ全力でアンコンに臨んだ証拠だと思っています。演奏をアップしましたので、ぜひお聴きいただき、ガシガシご意見・ご感想をください。いただいたご意見・ご感想と、この日の気持ちを肥やしにして来年に繋げたいと思います。
『うっちゃりイレブン』は合唱に慣れていない人がほとんどで、初めてアンコンに出場した人もいました。打ち上げで彼らに話しを聞いたところ、今回の結果に凹むどころか、むしろ心から合唱を楽しんでいるように感じました。
凹みを知らない新人からモチベーションを吸収して、来年はもっと凄い演奏をしてやろうと決意しました。良い打ち上げでした。
Bach “Jesu, meine Freude” 公開録音演奏
公開録音の演奏を過去の演奏にアップしました。
Bachの手強さ・難しさを痛感した公開録音でした。
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