合唱祭と打ち上げ

2010年度 第49回愛知県合唱祭で歌ってきました。


・Ne timeas, Maria (Tomas Luis de Victoria)
・合唱組曲「五つの童画」より Ⅳ.砂時計 (三善 晃)
当日はお昼過ぎから練習をしました。これまでの練習の積み上げで、この時期としてはかなり充実した演奏ができるようになったと感じています。その後、稲沢市民会館へ移動し、全員合唱『大地讃頌』の全体練習に参加。練習を終えた後は、同じブロックに参加される合唱団の演奏を聴きました。合唱祭はいろいろな合唱団の演奏を聴けるので良い刺激になります。個人的には「キンダーコール鳩笛の会」、「合唱団うぃろう」、「コール・フロイデ」が良い演奏をしているなあと思いました(あくまで私の個人的な感想です)。
そんななか、順番が来たので舞台に上がりました。稲沢市民会館で歌うのは初めてでしたが、舞台上では他のパートの声があまり聴こえなかった…。響きが乗ると聴こえるんですが、pとかppは本当に聴こえにくい。大きなホールなので、響きが散ってしまっているかと思いましたが、客席で聴かれていた中村先生に伺うと全然そんなことは無かったそうなので、これまで以上に耳を鍛えていかねばと思いました。
この日の演奏を過去の演奏にアップしました。
合唱祭後は打ち上げ。自分にとってはここからがこの日の本番だったりします(笑)。

日曜の夜ということもあり、参加者はそれほど多くなかったのですが、中村先生・榊原先生に参加していただいたおかげで大いに盛り上がりました。特に酔っ払った中村先生から得られる本音トークは非常に勉強になります。「高校生的な発声法」とか「良い息(ブレス)の使い方」とか。他にも当分はネタに困らない程、いろいろと宿題をもらったので(泣)、今後ぼちぼち書いていきたいと思います。
この日の話は中村先生のブログでも触れられているのでそちらもぜひ。だいぶ褒めすぎだと思うんですが、これまでの頑張りを認めてくれる人がいるっていうのはやっぱり嬉しいですし、励みになります。
音楽に言葉を乗せ、言葉を聴衆の心に伝える。これこそが歌の最大の醍醐味であり、歌い手の最大の課題です。
これからコンクールまでの2ヶ月で、「歌い手の最大の課題」を乗り越えていきたいと思っています。

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