コンクール県大会 『銀賞』 2013.8.11

去る8月11日に第53回合唱コンクール愛知県大会に出場し、結果は『銀賞』でした。
ここで合唱における賞について補足をしておきますと、銀賞だからといって2位であった訳ではありません。
今回は3団体中、1位は金賞で県代表、中部大会進出。2位も賞的には金賞でした。私たちは銀賞3位でした。複数団体が金賞や銀賞を獲得することは合唱界ではよくあることでして、アンコンもしかりです。

この場でいろいろと現状報告やお話をさせていただいてきました。
ヴォイストレーナーの先生を迎えたり、今回の自由曲の作曲者であるJohn August Pamintuanの指揮の元で歌った経験のある団員に復帰してもらい磨きあげてきました。
指揮者も強い気持ちで指導にあたり、団員もよいプロセスを踏んできました。

銀賞という結果でした。3団体中、現時点では最もよい演奏ができなかったということなのですが、「現時点では」という部分が私たち混声合唱団VoxMEAの未来です。
際限はありません。団員の眼の輝きは力強く、その光を保っています。

演奏会、コンクールとタイトなスケジュールが続きましたが、今後も団員みんなでよい演奏ができるよう練習を続けてまいります。

愛知県合唱祭 2013.6.9

去る6月9日に稲沢市民会館で開催された「第52回愛知県合唱祭」に出演し、
2曲 演奏してきました。

「野の羊」    作詞:大木惇夫 作曲:服部 正 編曲:林 光
「O magnum mysterium」 作曲:Tomas Luis de Victoria

アガらずに自分たちの演奏はできましたが、声がホールという空間を充たしていたかどうかが疑問でして、演奏会、コンクールまでのよい課題が残りました。


演奏後に「もう一歩前に声を届けよう」と語りかける指揮者


そう言われた後でもカメラを向けると、笑顔がはじけるVoxMEA

アンコン 『銀賞』 2013.4.21

去る4月21日に開催された「第20回愛知県ヴォーカルアンサンブルコンテスト」に、私たちVoxMEAから有志で出場した『Re:Tomas』が一般部門・混声の部において銀賞を獲得しました。

年明けから11名で活動してきましたが、アンサンブルを積み重ねていくよい経験となりました。
団本体にフィードバックをして、混声合唱団VoxMEAはますますパワーアップしてまいります。

結婚式で演奏してきました

団員の結婚式で歌ってきました。

【曲目】

  • 夢みたものは… (木下牧子)
  • 島へ (武満徹)
  • 川の流れのように (尾形敏幸)

“夢みたものは…”は合唱関係者の結婚式で歌われる鉄板ソングで、VoxMEA団員の結婚式でもよく歌われています。VoxMEAとしての演奏は2009年に行われた”meets”さんとのジョイントコンサートの動画がアップされています。

“島へ”は同じくジョイントコンサートで、また、2003年のVoxMEA第一回演奏会でも演奏した曲です。新郎のVoxMEAに対する活動の原点となった思い出の曲ということで、新郎からの熱いリクエストを受けて演奏しました。
“川の流れのように”は、披露宴に出席されたゲストの方々の誰もが知っていて楽しめる、VoxMEAの持ち歌の一つです。この曲では新郎が伴奏を演奏しました。

VoxMEAは一般合唱団なので、いろいろな人が一人一人、いろいろな都合で加わったり離れたりします。でもこの日は、合唱を現役で楽しんでいる人も、そうでない人も、いろいろな人たちがお二人の門出をお祝いすべく、一緒に歌うために集まって感動を共有できた素晴らしい一日でした。

2012年愛知県合唱コンクールの講評

全体講評(書き起こし)

  • 音楽性・経験は年齢を積むと向上するが、特に高声系は発声が衰える。自分の出したい音とのギャップをどう埋めるかは課題。
  • 全体的にレベルが高く、特に一般B部門はどこを代表にしても良いくらい。あえて言うならば、その団体に合った曲・魅力を引き出す選曲が重要。そして、楽譜に書かれている細かい表現、作曲者の意図を演奏にいかに明確して練習し、ステージに臨むかはとても大事。
  • 曲のサウンドの良さに言葉が負けていないか、指揮者と合唱団員が曲を練り込んで「これだ」という演奏をして欲しい。

個別講評

大橋多美子先生

【課題曲】
発声・音質 A
音程・ハーモニー B
音楽性 B
選曲 A

言葉の持つ、母音のそれぞれ異なる響きが響きあうことを音として味わいメロディー(声部)の重なり方を確認して、各々のパートの役割を確かめて、立体的に重なる面白さを敬虔な気持ちとともに表現して欲しい。

【自由曲】
発声・音質 A
音程・ハーモニー A
音楽性 B
選曲 A

詩を語る心のイメージを明確に持って、さりげなく歌い出す。
美しい響きなので、歌い出しの子音の用意と発音のしかたをもう少し工夫してください(ロケットは?ケットと聞こえました)。
全体の流れの中で、テンポと強弱だけで無い変化を。
整った響きばかりでないものを。この曲の何を伝えたかったのか。

小塚憲二先生

【課題曲】
発声・音質 A
音程・ハーモニー A
音楽性 B
選曲 A

  • ポリフォニックにうまくまとめている。
  • やや一本調子の感も。

【課題曲】
発声・音質 A
音程・ハーモニー A
音楽性 B
選曲 B

  • 変化に富んだ表現で大変良い。
  • メロディももう少し味わって歌ってほしかった。

2012年愛知県合唱コンクールの結果

2012年愛知県合唱コンクールで演奏してきました。

【結果】
銀賞(3位)

当日の演奏・講評は後日掲載します。今年の活動で良かったところ・課題です。

良かったところ:団員一人ひとりが演奏者として成長した

今年のコンクールに向けては、団として明確に「金賞」を狙うと宣言して臨みました。
そのための課題として、「個人の発声の向上」・「パート内/パート間の声質の統一」を挙げました。課題が明確になったため、団員一人ひとりが、団としての音楽の目指す方向性と、そのために自分がやらなければいけないこと、演奏者としての責任を意識するようになったと思っています。

課題:熟練者層の伸び悩み

私にとっても耳が痛い話です(笑)。
何事もそうですが、長い間、一つのことをやっていると自分の姿勢が確立されていきます。それで成長していく間は良いのですが、コンクールに向けての練習では、それがかえって良い演奏をするための邪魔をしていると、多く感じました。
当人にとっては、長年の経験の積み重ねで出来ていることであり、その姿勢を貫くことで一定のレベルを維持したいのだろうなと思います。私もそうです。
私がコンクールに向けての練習で感じたのは、こうした熟練の『一定のレベルを維持』=『演奏レベルの停滞』でした。
もう一度、VoxMEAの演奏を質を高めるために自分たちが何をすればよいか、一緒に考えていきたいと思っています。

最後に

こういう結果は半分覚悟していたのですが、演奏に向けて本気で臨んだ分、銀賞(3位)はやっぱり辛いです。
そして救われたのは、2年前のアンサンブルコンテストと同じく、打ち上げで合唱を楽しんでいる若手・新人に聞かされた“VoxMEAで良い音楽を作りたい”という熱い想いでした。

一人ひとりの熱い想いを演奏に反映し、来年はもっと凄い演奏をしようと決意しました。
良い打ち上げでした。皆さん、本当にお疲れ様でした。

つながれっとまつりで演奏しました&コンクールに向けての練習

つながれっとまつり2012で演奏しました。

VoxMEAは創団まもない頃から、主な練習場所としてつながれっとNAGOYAを使わせて頂いています。そのご縁から、この機会で演奏させていただきました。
【曲目】
・上を向いて歩こう
・いつも何度でも
・世界に一つだけの花
・川の流れのように
・手のひらを太陽に

最初の4曲はVoxMEAが色々な機会で歌ってきた持ち歌です。最後の“手のひらを太陽に”は振り付きで臨んだ、VoxMEAにはチャレンジングな演奏でした。こういったイベントを通じて、お越しいただいたお客さまに合唱音楽の魅力が伝われば良いな、と思っています。

その後はコンクールに向けての練習を行いました。
自由曲の母音唄から、課題曲の男声・女声の練習、全体のアンサンブルを行うことで、ハーモニー・リズムの確認を重点的に実施しました。まだまだ表現云々以前の、基本的な音取りが出来てない感じです。

その後は合唱祭と、この日のつながれっとまつりの打ち上げを兼ねた飲み会でした。

これからコンクールまで、短い間ですが頑張って行きましょう。

合唱祭で演奏しました。

第51回愛知県合唱祭で演奏してきました。

【曲目】
・Im Grünen (Felix Mendelssohn)
・Ego sum panis vivus (Giovanni Pierluigi da Palestrina)


*衣装はアンサンブルコンテストで作ったTシャツを着ている人がいたり、各々自由な感じです。

VoxMEAの演奏の出来はとりあえず置いておきます(笑)。

とても面白く、勉強になった合唱祭でした。
同じブロックの、色々な合唱団の演奏を聴いて、様々な価値観に触れることができました。

その中でも個人的にはまった合唱団を紹介させていただきます。
【合唱団ピンクエコー】
“真っ赤な太陽”の男声の響き格好良いです、演奏全体を通じて振り付け最高過ぎです。
【愛知女声合唱団】
“時代”の音程・フレーズ・響きの完成度が素晴らしいと思いました。
曲の魅力を最高に引き出していたと感じた演奏でした。
【名古屋男声合唱団】
“男の行進曲”、会場が沸きました。拍手喝采でした。
本当に良い演奏をしていただき、ありがとうございました。

いろんな演奏を生で感じることで、合唱音楽の懐の深さ・面白さを再確認できた一日でした。みなさま、本当にお疲れ様でした。

2012年アンサンブルコンテストの演奏と講評

当日の”Musica Piccola”の演奏です。

Jesu dulcis memoria (Tomas Luis de Victoria)

Listen to

Alma redemptoris mater (Giovanni Pierluigi da Palestrina)

Listen to

今年のアンサンブルコンテストの講評です。
猪岡さん、書き起こしていただき、ありがとうございます。
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全体の講評
鳴海 卓 先生
同声の部は各グループの特徴が良く出ていた.同声は声を合わせようという意識が強すぎて声が前に出ていないところが多かった.作曲者の意図をくみ取り,それだけでなく音楽として表現できているところを評価した.

発声面では,女声に浅い声が目立った.もう少し発声を研究した方が良い.もっと体をちゃんと使って支えを入れて声を出せるときちんとした表現ができる.パッサジオ(passasio;声が変わるところ.Sopであれば高いF~Gあたり)の音程が悪くなりやすいので注意する.

ルネサンスの演奏では縦のハーモニーを意識するあまり,横の流れがなく,伸びやかさが失われているグループがあった.

転調するところが淡々と歌われていて,具体的にどう表現が変わるか,声の色が変わるか,考えて歌えていないところが多い.詩を読んでみると良い.転調するには何か理由があるはず.言葉,シラブルを吟味して掘り下げて考えて歌って欲しい.

混声はPopsを歌っているところが多かったが,聴き手は曲を知っている分「何か」を期待しているので,ただ合わせてきれいに歌うだけだと無難なだけで何も響かないものになってしまう.もうひとつ攻撃的に,一枚壁を越えた表現・演奏を目指して欲しい.

日本語を掘り下げて音楽に昇華させて欲しい.外国語に対してはきっちりやろうとするが,日本語になると慣れで歌ってしまうことが多い.

二神 二朗 先生
楽譜をリスペクトして、書いてある曲を表現してほしい。
悲しい場面でも、感情は“歌う喜び”に満ちた状態で歌ってほしい。

個別講評
谷 鈴代 先生

発声・音質 B
音程・ハーモニー B
音楽性 B
選曲 B

1曲目はとても良かった.特に終わり方が上手だった.
2曲目各パートのピッチが少しゆるんで合わなかった.
ルネサンスの曲調を感じて歌っているのでこれからも良い歌を歌って下さい.

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去年の講評と見比べると、全体に音楽の質が向上しているものの、
まだまだ課題は取り切れていない、と感じます。
アンサンブルコンテストで演奏してきて、だんだんとルネサンス曲が難しいなと感じています。決して体力の衰えでは無く(笑)、演奏の目標が上がっていると思いたいです。

短い間でしたが、皆さんお疲れ様でした。