2016.5.14

見学者含め人数多し、熱気ムンムン、
室内二酸化炭素排出量も多く、休憩時間に換気を喚起する女性会館。

Norwayの曲からスタート
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美意識とテンションの拮抗から産み出される、ナマモノである、音楽。

歩き回ったり円になったりしながら、
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Ralph Manuel,北川昇,鷹羽弘晃,Veljo Tormisと続けていく。

本日は現役の大学合唱団からの見学がありました。
子連れ団員がケアし合いつつ、若い人も取り込んでいけているVoxMEAはいま、愛知県合唱界においてもアツい、と思う、と語りかける指揮者
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人生の転機(結婚や出産等)があったって、ただ合唱を続けられればいいと思います。
VoxMEAはメイン練習場を、鶴舞のつながれっとから現行の女性会館に移してきました。どちらも託児部屋が施設内にあったことは、環境的に大きかったと思います。
どこかには預けられない子連れ団員が複数いたことから、自然と託児ローテしていこうということになりました。
それが合唱団的に稀有なのか分かりませんが、学生団員や若い団員が、子供たちの喧騒を、ある意味 無縁に感じてもらえてたらうまくいってると言えるでしょうか。音楽もちゃんとやれながら

2016.5.7

午前中の雨も上がり、立夏を迎えた女性会館。
今日もMEAkids発動中。
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発声では、3人ずつ向い合わせで第一音,第五音,第三音を交代で確認。
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壁に(天井にも床にも)、自分の口がある感じでと。
この言葉、ありがたくいただきました。実につながりやすいイメージが持てるんですよね。
空間と一体化する意識の中で歌える。
与えられた空間を隈なくカバーできる感じ。
口が猛烈に無数にあるイメージでもよし。
空間=自分の口内でもよし。
いずれも可と思いました。

Grete Pedersen
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ホントこの曲、心地いいぶつかりなんですよね。毎度毎度の、あぁ、ヒーリング。

続いては、Ralph Manuel。筆者MEAkidsの順番であったため写真はありませんが、昨秋演奏会より鳴っていたとは指揮者談。

北川昇
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Veljo Tormis
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「Sports Music Assemble People」略して SMAPの、
『あのころの未来にぼくらは立っているのかな』
という歌があります。古いですかね。
立っている方がいいのか、別の未来に立っている方がいいのか。その『あのころ』の幼い、もしくは若かった自分を肯定するのか、青かったと思うのか。
私、一 一般合唱団員としましては、大学で合唱団に入ってたのが「あのころ」だとすれば、合唱を続けている未来は描いていなかったので、その未来には立っていないと言えます。

未来がつくられる過程としては、人との出会いが大きいことは言うまでもないと思っています。
どんな人と出会っていくか分からないので、未来もそれに伴っていくのでしょう。

理想という想定内の未来もあれば、自分の新味が引き出される想定外の未来もあると思います。

歌う上で、まずはやれることをやりたいと思います。改めて

2016.4.30 (MEAkids増刊号)

長袖だと暑く半袖では少し寒い気候、女性会館。
John Rutter
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これで団としては形上(かたちじょう)、演奏会の全曲をさらったことになりますが、これからの自分たちの取り組み次第です。

しかし、僕は声を大にして(ネットでは難しい)言いたいのですが、サウンド的にはとっても
「快く、心地よく」
なラインナップです。曲への挑戦というよりは、自分へのchallengeだと思ってます。排気量を上げるというか。団員個々のスキルアップが余儀なくされる、そういう曲が選ばれています。

休憩を挟んで、鈴木憲夫
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ふと(というよりはけっこういつも)、20年後30年後、MEAや自分はどんな風になっているのだろうと思います。
今は団員最年長が40代前半なので雰囲気的にもまだ学生も入ってこれ?ますが、団員最年長が60~70代では学生さんの選択肢には入ってこないだろうな。
アップした写真を見てみる。まだまだイケてますかね。
曲はどんな曲歌ってるんだろうな。声はどうなってるんだろう?いや、どうしていきたいかなんだろうか。
「出口から考えよ」といいますが、生涯学習でありライフワークである合唱を「出口から考え」るのは難しい…。

現役を引退した、水泳の北島康介。一方で自己ベストと日本新を更新し続ける中学生選手の活躍があり。

はたまたその一方で、
「大局観」は年齢を重ねるごとに進歩できるもの、とは将棋の羽生善治名人。
「走った距離は裏切らない」という言葉を残した、マラソンの野口みずき。
ラグビーでは、プロップ(FW第1列)は30代から、であると聞いたことがあります。

ひとつ言えることは、うまくなるには時間が必要だということです。常時毎週毎週、自己ベストを更新していく感覚(言い過ぎか)です。点数や数値がないので。希望も含めて。

裏では毎度おなじみ、交代で託児 MEAkids
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なんの変哲もない写真、でなく(変哲がある、という言い方はしない)、MEAkids史上でも人知れず、画期的な日となりました。少なくとも僕はそう思ってます。
写真左上で写真を撮っているのは某合唱団の方で、練習中託児の敵状視察(敵ではありません。上から目線の意味ではなく)も含めて見学に訪れたのです。
自分たちも、この形の継続性自体、子連れで練習に来る団員の頭数が保たれていないとあやしいものだと思っています。子連れ団員の増加はもとより、現MEAkidsも小学校入学し、中学年,高学年になってもこの、親の合唱練習にわざわざついてくるのか?サタデーナイトに、ということです。年長MEAkidsが新米MEAkidsの面倒をみて、親たちは歌いたい放題…夢物語ですね。
子持ち団員すべてが子連れ団員になっているわけでもありません。子持ち団員各自の預け先・預け方があります。夫婦団員もいれば、そうではない(片方の親がMEA)団員もいます。

4/2の練習ブログで、
「学生や20代の新入団がありつつ、子連れ団員にも対応。
あなたの合唱ライフをfeat.
混声合唱団VoxMEAです」
と記しましたが、このMEAkidsが子持ち団員のセーフティネットであり続けるためには、ヘタなルール化もしない強制もしない前提で、営み続けられるのか。いや、営み続けたい。
先に述べた生涯学習,ライフワークを標榜(それはMEAだけでも僕だけでもなく、合唱人 誰しも)する手前、やっぱり「あなたの合唱ライフをfeat.」したいです。この練習ブログに、MEAkidsのことを載せても、若人の見学,入団がある限り(なくなったらえらいこっちゃ)は、安心してやっていっていいと思ってます

2016.4.23

味わい深い二十四節気でいう「穀雨」を過ぎた女性会館。帰りがけには雨もパラつき、

Mack Wilberg の Xmas的な曲。
移動ドを必死に書き込む
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12/25というXmasの日に果敢にも演奏会(第8回)を開きます。選曲も然るべきものとなり。毎週新譜読みを行っています。

休憩を挟み、激戦であった先週のアンコンのユースの部について触れ、
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違いは、「音楽が身体に入ってるかどうかである」と、その上で、自分がこうしたい・こう歌いたいということであろう、と語りかける指揮者

重心を下に、と指揮者
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昔、ブラウン管で見たことのあるポーズだったため、思わず(むしろ意識して)撮影

Kodaly
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言葉と曲の理解が伴っておらず、まだまだ途上です。

裏では交代で託児、MEAkids
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そして今宵、アフターは『新歓コソパ』
(新入団員歓迎こそパーティーだ、の略。最近のラッシュを受けて。入団前のご見学の状況でドタ参してくれた2名含む)
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「次は合唱祭だ、いいもの魅せよう!」と語りかける指揮者

最後に、、他人の文体で語ることほど、不自由なことはありません。
と言いつつ、この言葉自体も借り言葉ですが、引き出しは増やして、真っ直ぐでいながらすべてを網羅したいと思います。
合唱と関係ないか。
でも、そんなことを全体連絡で話しました

2016.4.17 【銀賞】愛知県ヴォーカルアンサンブルコンテスト 譜和雷同

本番当日直前練習。中生涯学習センター。
もっとメイキング的なブログの方がよかったかもしれないけど、
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テンポ合わせに終始してました。遅れちゃうんですよね。中生涯の美術室、これまたぼわんぼわんする場所で。そして、しらかわホールへ移動して、

演奏は2曲
「Hine e Hine」 編曲 David Hamilton
「Sanctus」 作曲 Stephen Hatfield

本番終了!直後
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各々の、演奏後の自己評価は上々

表彰までがっつり2時間ユース部門。一旦、打ち上げる
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表彰式の前にPRタイム
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Sanctusの冒頭をハミングしながら、
「こんばんはー、混声合唱団VoxMEAです。先月は、藤井賞もいただきまして、ますますがんばってかなかんなーってとこでして、8月のコンクール出ますし、12月はクリスマスになりますが、12/25に中川文化小劇場で第8回の演奏会もやります。皆さんに歌のクリスマスプレゼントをお贈りできれば…」
とか言おうとしてたのですが、他団のPRに圧倒されて踊るしかできなかった VoxMEA代表。
(動画もあります)

そして表彰式
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いただいたのは、「銀賞」でした。

表彰式終了後、ロビーにて
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音楽監督からねぎらいの言葉をかけられる

二次会に行ったメンバーも
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しらかわホールでのアンコン。響き過ぎてぼわんぼわんするイメージ。ホールという空間を満たせるかという懸念。弊団ヴォイストレーナー三輪陽子先生が審査員。様々なファクターの中での本番。自失せずに歌えた。チームのみんなが。
だからか、銀賞が悔しかった。
結果としてメダルの色が銀であれ金であれ、ホールという場でチームの演奏ができたという感覚は変わり得ない。
であるにもかかわらずこの欠落感と言ったら。

ワンパンチ足りないワンパンチ足りないワンパンチ足りない。

何度つぶやいても、本番の演奏はかけがえのないものでした。何度つぶやいても、そのワンパンチが何であるかまでたどり着けずで。
整えよう整えようとしていました。確かに。そのことに「いっぱいいっぱい」だったのか。
練習は楽しいものでした。でも届かなかった。

譜和雷同の青春グラフィティ
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僕たちの人生は続く

2016.4.16

この度の熊本地方の地震により被害に遭われた皆様、ならびにそのご家族、関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と復旧を心より、お祈り申し上げます。

VoxMEAは女性会館で練習
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腰の後方タンクにブレスが入っていくのを確認する作業中

めちゃめちゃ変調するJingle,Bellsを経て
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鈴木憲夫。

アンコン、本番前日披露
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演奏会選曲決定。選曲委員長
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(アンコン練2016.4.9PM,4.10PM)

チーム譜和雷同。
4/9(土)PM、瑞穂生涯学習センター。
指揮者に診てもらい、様々な投げかけをされました。
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刺激的で、揺さぶられるも、よくなる余地も感じつつ、翌日4/10(日)PMは緑学習センター。
今日はチーム名の由来にもなった「雷」が躍動。
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最後の通し前に撮影。

前日に指揮者から、passionと美学の両立を、と叱咤されたところで。passionだけでもない、美学だけでこじんまりともしない、美学を知った上でpassionateに歌うrealityを掴めたのではないかと思います。
もう少し整えて、しらかわホールでぼわんぼわん鳴ってうろたえないようにしたいと思います。
今日も例のドーナツ差し入れ団員から「チーム最初の頃よりだいぶ良くなった」と誉め言葉をもらい、うれしかったです。次の土日で成就します

2016.4.9

最高気温22℃の女性会館。
J.Busto
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ブレスの通りを確認。息づいていないときは「ブルブルくちびる」や「巻き舌トゥルルル」でブレスを活性化。

Tormis。
パートバラバラになって歌おう、ってなったんですが、他パート間に身を置かれると意識が高まるというか
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Kodalyでシメ。「喋り」ですね

粘りを見せて咲き続けている桜があります。
1本の桜の木が有する全つぼみがもれなくすべて咲いてる時間ってあるのだろうかと、ふと。
つぼみ同士の声かけとか根回しとかおそらくなく、ユニゾンができている、沈黙のユニゾン、だから人は想いを重ねるのか。
翻って、つぼみや花びらを合唱団員に例え…るのは皆様にしていただけると思います。

桜で注目したのが、咲き具合の表現でして。
「散り始め」「落下盛ん」…
なにを見てそう言うのか、木全体の満開の残像が基準にあるのだと思います。切り替えれば、まだ
粘っている花弁がいるじゃないか。
咲き誇っている個別の花弁があるにも関わらず、木全体の状況、隣の桜、ひいては桜だより。

結局、、例えるのですが、
団員全員で歌いたい。
個々のがんばりが必要なのに、集団で評価されてしまうというこのアイロニー。
ひとりひとりは違う人間だけど、団でいいと思った曲を、ひとつの塊となって声を出したい。

また、なにかをこれしかないと認めることの怖さです。他のなにかの否定につながりはしないかと。
人のことは見えるんですが、自分がリアルタイムでこれをやるのはたいへん難しい。
でもそれができないと、団がひとつの塊にならない

(2016.4.3 アンコン練)

桜満開の瑞穂生涯学習センター。チーム「譜和雷同」
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発声や基礎技術面の限界が言われますが、まだやれることがあります。喋り、タイミングはもちろん、音の面も。楽しい練習でした。

アンコンはMAX11名ですが、乗らずとも指導してくれる団員が引っ張ってくれています。
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「目の裏を通すチカラが欲しい」
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「もっと!」

2016.4.2

新入団、4名。(女声1名、男声3名)
ありがたいですね。男声は全員テノール。テノールは約 倍増。両隣にメンバーがいるというのは安心感が違いますね。

桜満開(の折)、女性会館。
5週連続新曲譜読み大会の第1週。
Michael McGlynn
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楽譜にかぶりつきもなんとか食らいつく
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食らいつく
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後半は鈴木憲夫
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難しい曲だろうが、ソロだろうが、大所帯になろうが。発声もフレーズの踏み方も同じ自分。
それはいかなる状況でもかわらない。
自分が歌っていくんだという気持ち。
仲間と歌っていくんだという気持ち。
ここで歌っていくんだという気持ち

約 倍増のテノール
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MEAkids
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学生や20代の新入団がありつつ、子連れ団員にも対応。
あなたの合唱ライフをfeat.
混声合唱団VoxMEAです。