2016.10.29

誰も仮装しては来ないVoxMEA、女性会館での午後夜間のホール練習。
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「アッポッジョ」…と指揮者が切り出してきましたが、これは支持,サポートを意味するイタリア語だそうでそこから派生して、支えをつくる,声がブレスに乗って歌われる、という発声法を指す言葉です。
発声時にブレスを行う際、膨らみ・凹ましをさも大きくさせて、やった気になるのではなく、お腹の上部からと下部からの圧力が平衡,均衡を保ち、声を出す手ぐすねを引いている感じでしょうか。

1st.からAve Maris Stella。
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「音程ではなく身体のポジションを気にしろ」…と指揮者は言いました。いやいやこれには恐れ入りました。自分に、経験から来る確信がないとできません。
でもこの痛烈な激励、しかと肝銘したい。

ヴァルセイフィヨルドの結婚行進曲
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G2 Kodaly
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コンクール以来久々で、は言い訳になりませんね。もっと洗練と深みを伴う演奏をお聴かせしたい。

他1stの曲やって、3st。ネウマ譜からのHodie Chiristus Natus est
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指揮者は曲中、区切りの頭拍だけしか合図してこない。そう、アンサンブルせよと暗に命じているのです。

i母音で集めたものを掴んだままu母音で延ばすことを意識しながら、他のピアノ伴奏付きのXmas曲をやった後、2st 連弾の「永久ニ」
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通しの前に、「この組曲に必要とされる発声や発語ができれば、それで音楽として成立します」と選曲からの経緯を団に語りかける指揮者。

ええと、
去る日曜日に大須のclassicさんにて有志演奏したことを報告しましたが今回、お客さんの入りが実は少ないこともあってか、音楽を生業にすることを目の当たりにしたような気がします。音楽への関わり方というか。
ステージと客席の段差もなく、フラットで、もう目の前にお客様方の、生演奏に包まれた素敵な時間を提供するカフェ・バー・レストランで。

「歌っていて楽しい」は歌唱者の想いで、それは「音楽していて楽しい」と換言できたりされたりします。次の(と言っていいと思うのですが)ステップととして、「音楽でひとを歓ばせることができて楽しい」「感動を与えることができて楽しい」という段階があると思います。
究極的に、音楽で食べていける「プロ」がいます。
今回、「歌っていて楽しい」ということが、いかに、どれだけ多面的なものであるかを思い知らされました。

それらできる限り多くを知った上で、

驕らず卑しまず、

言わば自分のホームで、自分のできる音楽を全うしたい。そう思います。

Trick or sing.
Happy MEA, happy halloween!

2016.10.29” への2件のコメント

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