本練前の男声練習。チームV♂xMEA。
MEAkids界のアイドル・潤潤も赤子を抱き奮闘。
MEAkids。
FaceTimeを校内放送みたくかけつつ、
でもなかなか追いかけていくのに難儀。
木下牧子「ティオの夜の旅」音取りや柴田南雄、最後に武満徹の小さな空。
指揮者補佐による練習でしたが、一部パートを除いて、アンサンブル音取りのスキル向上が色濃く垣間見える練習となりました。
本サイトのメイン画面にも載せましたが、
12/23(土)VoxMEA音楽祭2017のビラできました。
♪内輪のようで内輪でない、この年末の祭典。
気に留めておいていただきますよう、よろしくお願いいたします。
FaceTimeというものがあるらしく、
繋ぎっぱなしにして、託児部屋側は練習をライヴ体感できるというMEAkidsの新しい可能性。今宵は電池切れ。
木下牧子、ティオの夜の旅より。
「階名の母音と歌詞の母音を一致させるように」
そこまでいくのも非常に険しい命題。
歌い手を翻弄し嘲笑うかのような音の動きと、超然とした歌詞が並んでいます。
曲というのは、所属団体が取り上げれば(いや、取り上げなくても)誰でも歌うことができます。良さであり、怖さでもあると思います。
Pierre de La Rue「Laudate Dominum,Omnes gentes」
遅れまい、自分は怯まず歌えるんだといういわば 矜持 と裏腹に、技術が伴わないあまりに自滅していくシナリオ。
「協調性のある、一本 筋の通った自己の確立」が喫緊の課題。
超速の ブラジルの Ernani Aguiar「SALMO150」を終え、
A. Bruckner「Os iusti」
団員個々のこの曲に対する想いを胸に、各々のこれまで培ってきた中でのベストな方法で歌っていく。
決して自分だけの曲にならないように。
隣人の気高さを我(が)がかき消し乱したりすることのないように。
今週は写真がちっちゃいかもしれません。
手始めにお伝えするのがチームV♂xMEA。
シャキッとしませんね、特にcoro1のtenor。
補講か。
木下牧子「ティオの夜の旅」の音取り。
指揮者曰く、出来「52%」
続いては柴田南雄。
ある様子や場面を伝えるフレーズでは、採用試験に受かったアナウンサーになったつもりで事実を的確に伝え、最高のナレーションを心掛けます。
一方、抒情的なフレーズでは、許される範囲を自分で汲み取った上で、想いを少々にじませます。
筆者は学生団から合唱を始めましたが、最初に今の合唱団、今の指揮者の元で合唱を始めていたら、この歳で何を思って歌を歌っているだろうか、と思います。
プラス、指揮者が団に紹介してくれた、木下牧子先生の「歌詞で音取りはするな」という言葉。
世界がいくつもあるんだなあと思いました。
知らないことが多すぎる。
自分がこれだ、と思っていただけに不意をつかれる。
それは自分が知らないが故なんだということ。
よくなりたい。
だから、勉強なんだ、と。
そんな途方もない話と、これも木下先生の「単語の頭をもちあげろ」、この2点を頭に巡らせ、
みんな(団員)、この世界をどう渡り歩いて行くんだろうなー、
と眺めていました。
語頭をもちあげるレイアップシュートを決めるシルエットを頭に思い描きながら。
12/23の音楽祭に向けて、
筆者の参加チームしかお伝えできませんが、
こちらはチームtutti。千原英喜の曲なのですが、雰囲気でそのままいってしまうとなんにもなくなってしまうので、丁寧に歌いきるセッションを積み重ねていきたいと思います。
続いては、チームV♂xMEA。
素晴らしいネーミングなので早めに世に出しちゃいますね。いやー、MEAの男だけで歌う際はメンツが替われど、都度 常用した方がいいと僕は思われます。
歌の方は自分がさっぱりでしてただ声を出しているだけで、チームのセッションにまったく貢献できずにたいへん申し訳ない。
練習の様子の前に今日のMEAkids。
元気いっぱい夢いっぱい!
さて本練。
女男に分かれての練習を20時までやりました。
男声はティオの音取りをやってから、
指揮者の元で、柴田南雄やBruckner。そして、
引き裂かれたMixed chorusが素敵な逢瀬を繰り返す。言い換えればアンサンブル練習。
柴田南雄で指揮者の言った「ディテールを詰めて行く方がよい」が最善手。
ディナーミクがまさに吹きすさぶ風。弱まる風。
「自分が走れば風は起きる」を体現。browning。
おっと、リズム上 走るのは 禁 物。
女男対面合唱。
お互いに刻々と、かわるがわるfeaturing。
日替わりヒロイン&ヒーロー。
…協調性。ありふれた、、いや、決してありふれることはない、協調性。synchronized chorus。
人間性がなければ決して成り立たない、それが協調性なんだ
と、指揮者の横顔、は視界の隅っこに入れるぐらいで、対面の女声を見ながら想いを馳せました。
その夜、♪新入団、男声1名。
MEA meets・・・
本練前は年末の音楽祭に向けての男声練習。
あなたがいてくれないとまったく歌えない、僕。自分ひとりでは何もできない。
さて、
Halloween感 少しはありのMEAkids
の一方、Halloween感はあまりないVoxMEAの練習は、柴田南雄から。
歌っていて心に次々と浮かんでくる自分の中の原風景もしくは心象風景を愛でていたら、「柴田南雄、まったく音とれてないですよね」と単独指摘。ほんとに仲間はありがたい。そして、
Ernani Aguiar「SALMO150」(Brazilの曲)とPierre de La Rue「Laudate Dominum,Omnes gentes」
を挟み、
A.Bruckner「Os iusti」」
歌うごとに、心にやわらかな火を灯していく。いや、灯っていくのか。
曲が時を越えて定点観測を、今日こんにち この合唱団と出会い、今は僕たちの定点観測を行っている。世界ではおそらく何団かの観測を行っているのだと思います。
練習最後には、合唱団GMCさんと、ヴォーカルアンサンブル《EST》さんによる情宣が行われました。
おあよ2日目。朝ごはん
発声から、指揮者が卓上のなにかを見ながら口伝にて、スキャットでいろんなフレーズをなんだか歌わすと思ったら、、
ラトビア語の新譜でした。
楽譜を見ずに音取りするなんて、前代未聞。言葉が気になるとかそういうことではなく、大きなところから音楽にアプローチするなあと思いました。
僕たちはもっともっと知っていかなきゃいけない。
団員の入れ込みが幾重にも重なり、演奏会ってのはある。
パートに分かれてティオの音取りやって、
昼休憩。
午後は、
そう、柴田南雄。まずは、きれいな曲でしたねと思わせること、そして、
きれいな曲でしたねで終わらせないこと。
クラシカルなメロディーの中に、時間に磨かれた珠玉の財宝がすし詰めされている感じ。活かすもコロすも歌い手のこだわり次第。
最後に、
Ernani Aguiar(Brazilの曲)「SALMO150」と
Pierre de La Rue「Laudate Dominum,Omnes gentes」
指揮者のアンサンブルを受けてて、自主性・自発性・・・
自主性・自発性・・・ こればかり考えていました。
この合唱団に欠けているとは思うけど、さて指摘の仕方、、いや指摘はいい、促し方。結果として、それが向上している形。
考察は必要だけど、その言葉を用いないこと。そのためにはもっとその言葉の理解を深めること。
自主性・自発性という言葉に深く深く入り込んでこそ、その言葉を用いずに語ることができ、体現できるでしょう。
任せて、待つこと。
そのあたりのことを考えることができる合宿となりました。
次なるは音楽祭。そして、来年へ。
超大型で非常に強い台風21号(LAN[ラン])の接近に身構える日本列島。ここ大府市は大府市勤労文化会館にて、秋合宿を行っています。
こんな格好やあんな格好(筆者のきったない甲毛付き)で発声。
「足上げ1cmのお腹の支えがしっかりできている状態」というのがやはりたいへん、好ましいのだなと僕的には実感できる練習となりました。
総合力、あいまいな表現かもしれないけど、含まれる項目を増やしながら、その総合力を高めていきたいと思います。
木下牧子「ティオの夜の旅」の音取り。
ディッフィカルト。
第一観、テキストも音も手に負えそうにない組曲です。だからこそやりがいがあるんだ、とも軽はずみに言うつもりも全くなく、当面この合唱団の大きなチャレンジとなります。
正しく歌いたい、という指揮者の意欲にしっかり呼応し、まず好きになり取り組んでいきたいと思います。
近くに住んでるプレパパ団員からみかんの差し入れ。ありがとねー。
夜は、A.Bruckner「Os iusti」と、
Ernani Aguiar(Brazilの曲)「SALMO150」
くちなしホールの両端はじに分かれ、対岸に届くように声を投げる。
やはりここでもその、足上げ1cmのお腹の支えの状態を堅持する。
遠くに放る意識と姿勢を保つ意識と両立てで、投てきを繰り返しました。
年末に音楽祭ってのを行うのですが、指揮者が声をかけて団外から(それは団だったり個人だったり)参加があったり、団内からも個人や小アンサンブルチームなど、いろいろな形態での参加があります。
ちなみにこのホームページ内でも端正な団員作の点描画を添えて載せています。
その音楽祭の中で、筆者が参加する二つのアンサンブルの練習を本練前にを行いました。
混声アンサンブル
こちらは今春に出場したアンコンチームを母体としております。
そして本練では、A.Bruckner「Os iusti」から。
心の中の静かな湖面に一石を投じるかごとく、厳かに波紋を広げていきます。
Ernani Aguiar(Brazilの曲)「SALMO150」を挟み、
柴田南雄。一音一音丹念に踏みしめ、ゆくゆくは数珠つなぎの一連のレガートを目指します。
Brucknerといい柴田南雄といい、古典を学習しているようです。いうなれば合唱はカバーが主ですがいろいろな発見が日々あり、とても楽しいものだと改めて思いながら練習に取り組みました。