6/28ジョイントコンサートに向けてギターマンドリン合奏団″meets″さんとの初顔合わせとなる合同練習を川越町公民館で実施しました。
この日は客演指揮者の中村先生の指揮に、作曲家の渡邉先生もご同席されるという豪華な顔ぶれの中、「あなたが生まれた日」「てがみ」「今日からはじまる」の3曲を練習しました。
委嘱新作ということで、まさにこの瞬間に生まれ育っていく曲の誕生に付き合うというのはVoxMEAにとって初めての体験なので、とても刺激を受けました。テーマが「出会い」ということもあって若々しい青春期のイメージの曲が多いのも新鮮です。
合唱×ギターマンドリンという異色の組み合わせとなる今回のジョイントコンサートなので、今後この2つの団体がどう溶け合って化学反応を起こしていくかというのも楽しみの一つです。ぜひ注目下さい。
近藤幹夫さん名芸大学院修了演奏会出演
07年のコンクール県大会と第4回演奏会で「ラプソディー・イン・チカマツ」で素晴らしい打楽器の演奏をされ、大絶賛を受けられました近藤幹夫さんが、昨日、名古屋芸術大学大学院音楽研究科の第11回修了演奏会(しらかわホール)に出演され、ジョリヴェの打楽器協奏曲を最後まで緊張感のある素晴らしい演奏を披露されましたので、ここにご報告します。
私のオケなどにおける打楽器の一般的な感想ですが、打楽器それ自体に音程がないですが、優れた打楽器の演奏はオケに一体化していて、あたかも打楽器が音程を持っているように聴こえます。また他の楽器ではできない曲へのインパクトや演奏を後押しするような勢いを与えることができます。昨日の近藤さんの演奏も十分にそれを感じましたし、また協奏曲としても立派に打楽器が演奏されていました。
私たちの仲間がこのようにご活躍されることは本当に嬉しいことであり、また誇りでもあります。
今後とも近藤さんの素晴らしいご活躍とご発展を期待し祈念するとともに、僕たちも彼に負けないように素晴らしい演奏を目指して頑張っていきたいと思った次第でした。
練習雑感(1/31)
作曲家渡邉先生の立会のもと、「きこえてくる」と「葉っぱより無題」を練習しました。2回目の練習にしては曲を創り込むことができ、なかなか上出来です。次回は響きの改善などにも時間をかけて、よりいい形に仕上げられればと思っています。
今回の練習では先生の立会も重要かつ嬉しい出来事でしたが、それよりも嬉しい出来事は、山本君や村山君の20代前半の世代が充実して元気があることだったかもしれません。
最近の見学者や新入団員が彼らの世代ということもあり、若い人が増えるのは合唱団にとても活気づきますし、この世代ギャップがなんだか嬉しくてたまりません。合唱団が順調に年月を重ねている証拠でもあるとも言えるでしょう。
僕としては、彼ら若い世代に後押しされるさらにエネルギッシュに指揮をしたいですし、また若い世代をさらに元気づけられる練習を展開して、音楽を楽しんでいきたいと思います。これからが本当に楽しみだ♪
年明け最初の集中練習
今年の6月に行われるジョイントコンサートに向けた
練習が始まっています。この日は集中練習ということで
お昼過ぎから4thステージ“今日からはじまる”の音取りと
アンサンブルをひたすら行いました。
渡邉なつ実先生の曲に挑むのは初めてなVoxMEAで、
しかも初演ということでかなり気合が入っていたと
思うのですが…む、難しい。
僕が書くのも何ですが、VoxMEAは初見の楽譜でも
わりと通しで歌うだけの実力があると思います。
ところが、この日の練習は止まる止まる、
アンサンブルが途絶えた際の気まずい沈黙を
何度も感じることができました(涙)。
というわけで、この先がもの凄く不安になってしまう
練習でしたが、新しく練習に来てくれた人も多く、
本当に助かりました。
この日も2名の見学者にお越しいただき、さらに1名の方に
入団していただきました。新鮮な気持ちで音楽に臨む新人に
来ていただけると、それだけで練習の雰囲気が明るくなります。
新メンバーも加わって、曲も泣けるほどやりがいがあって、
6月の本番は心から楽しみです。
第4回演奏会
2008年12月28日(日)13:30開場14:00開演
熱田文化小劇場

指揮:中村貴志・田中大樹
ピアノ:榊原理恵, 打楽器:近藤幹夫・高田富久子
□ Ave Maria 作品集
J. Des Prez / T. L. Victoria / A. Bruckner / S. V. Rachmaninov / J. Busto
□ “Three Motets” より (P. Villette)
O Quam Amabilis Es / Panis Angelicus
□ 混声合唱のための唱歌メドレー
“ふるさとの四季” (源田 俊一郎)
□ 混声合唱のための
“ラプソディー・イン・チカマツ” (千原 英喜)
ジョイントコンサート仮ビラできました。
第4回演奏会直前合宿
アイプラザ津島にて合宿をしました。
12/28に控えた演奏会に向けた、最後の追い込みです。
今回が演奏を細かくチェックする最後の機会とあって
団員個人の士気が高く、集中して練習に取り組んでました。
以下、合宿のメニュー
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13日(土)
13:30-14:00 発声
14:00-17:00 練習:ヴィレット
17:00-18:00 夕食
18:00-21:00 練習:チカマツ
21:00- 入浴・就寝
14日(日)
08:00-09:00 朝食
09:00-09:30 体操・発声,
09:30-12:00 練習:Ave Maria
12:00-13:00 昼食
13:00-16:00 練習:(Ave Maria)・ふるさとの四季・アンコール
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…思い返してみると凄まじいです。12時間歌ってたんですね。
合唱漬けの2日間でした。
しかも中村先生から飲酒禁止令が出たため、VoxMEA 合宿で定番な
夜の宴会は禁止(酷い)。どんだけストイックなのかと反抗し、
独り寂しく飲んでました(もっと酷い)。
2日間に渡って、凄く良い響きのホールで歌い、演奏の質を
非常に高めることができました。この時期に、こんなに
良い練習場所を確保できた幹事さん、流石です。
本当に皆さんお疲れ様でした。
結婚式で歌ってきました。
VoxMEAに所属する、アルトとベースの方が結婚されるということで、
お祝いに歌いに行ってきました。
歌ったのは『春に』(木下牧子)、『Ave Maria』(Rachmaninov)、『ふる
さとの四季』(源田 俊一郎)より抜粋、『夢みたものは』(木下牧子)。
今月の28日に行われる演奏会に向けたPRと、皆への負担が少しでも
減るような選曲をしてくれた新郎・新婦の人柄が現れてます。
これまで何度かVoxMEAは結婚式で歌う機会があり、そのたびに
いつも思うのですが、こういうときのVoxMEAは『幸せになって
もらおう』って、歌い手の心が一つにまとまって、いつもより
良い演奏ができると思うのは僕だけでしょうか?
2人の一生に一度の思い出に残る、良い演奏が出来たと思っています。
本当におめでとうございます!


2009年度コンクール課題曲発表(利根川)
2009年度のコンクール課題曲が発表になりました。
G1 Dolcissima mia vita(Carlo Gesualdo 曲)
G2 Rukous(Eino Leino 詩/Toivo Kuula 曲)
G3 風(「白秋による三つの楽想」から(北原白秋 詩/萩原英彦 曲)
G4 歩く(「百歳になって」から)(谷川俊太郎 詩/広瀬正憲 曲)
(平成20年度合唱組曲作品公募入選作品《第19回朝日作曲賞》)
全日本合唱コンクールはVoxMEAにとってとても大切な活動の柱なので、これから来年のジョイントコンサート単独ステージの選曲も含め、じっくり話し合って行きましょう。
でもまずは今月28日の第4回演奏会ですね。あと1ヶ月きりました。思い残すことのないよう、精一杯頑張りましょう。
練習雑感(11/15)
いよいよ次回は中村先生の練習。
「AveMaria」、「ふるさとの四季」ともに
下振りという形で練習をしましたが、
随所に惚れ惚れするような響きも出てきました。
まったく個人的な感想ですが、「ふるさとの四季」は
特に創団当時から取り上げてみたい曲であったため、
歌うことができるのを大変楽しみにしています。
そしてVoxMEAが成長しているかどうかを
ストレートに評価される曲でもあると思っています。
そのような点からも比較的容易な曲ではあっても
決してあなどることのできない重要なステージだと思っています。
現段階でどれぐらいのお客様が来てくれるか分かりませんが、
年末の忙しい中、聴きに来てくれるお客様に
少しでも明日へのエネルギーや元気を与えられるような
演奏をできるよう、残り1ヶ月ちょっと頑張って練習したいものです。
