この日は6月28日に控えたジョイントコンサートに向けた集中練習を
行いました。午後二時から八時まで、どっぷり合唱に漬かった後、
八時から未明までどっぷりお酒に漬かりました。
合唱ステージからは『私が歌う理由』(三善晃)・『一番はじめは』
(信長貴富)・『夢見たものは』(木下牧子)、ギター・マンドリン
合奏団”meets”さんとの合同ステージからは『さくら』(酒井国作編曲)、
アンコール曲(渡邉なつ実編曲)を練習しました。また、
当初はボイトレだけの予定だった中村先生が特別に、『聞こえてくる』
(渡邉なつ実)を最後一時間、指導してくれました。
六曲六時間という長丁場でしたが、漫然とせずに集中した練習が
できたと思っています。この日の練習曲のなかでも特に、
『私が歌う理由』・『聞こえてくる』は相当な難曲でしたが、
集中力を切らさず最後まで歌いきることができ、『私が歌う理由』は
ほぼ初回の練習にも関わらず、指揮者を唸らす演奏ができました。
もちろんまだ音が取りきれていない所はあるし、同じところでも
練習のなかでうまく歌えたり、歌えなかったりします。
ただ、この日の練習は各自が集中して、各自の本領を発揮しようと
臨んだおかげで、こういった課題点も浮き彫りになった代わりに
VoxMEAならではの音が出せるようになってきたと感じています。
今回の練習で各自が本気で臨んで出来たところ、出来なかった
ところに真摯に向き合っていければ、本番までに絶対に凄い演奏が
出来ると思っています。
濃密な六時間の後に飲み会をやりました。
当初は何てことない普通の飲み会のつもりで企画されましたが、
ここでVoxMEA団員二人の結婚報告が行われました。
VoxMEAを縁に知り合い、付き合って数ヶ月で結婚に結びついた二人。
二人を知る中村先生は『意外過ぎて信じられない』そうで。ですよねー。
中村先生は本当に多忙で、当初は乾杯から30分で帰られると仰っていましたが、
あまりの衝撃的なニュースに場も盛り上がり、結局飲み会の最後まで
お付き合いいただきました。本当にありがとうございます。