2012年愛知県合唱コンクールで演奏してきました。
【結果】
銀賞(3位)
当日の演奏・講評は後日掲載します。今年の活動で良かったところ・課題です。
良かったところ:団員一人ひとりが演奏者として成長した
今年のコンクールに向けては、団として明確に「金賞」を狙うと宣言して臨みました。
そのための課題として、「個人の発声の向上」・「パート内/パート間の声質の統一」を挙げました。課題が明確になったため、団員一人ひとりが、団としての音楽の目指す方向性と、そのために自分がやらなければいけないこと、演奏者としての責任を意識するようになったと思っています。
課題:熟練者層の伸び悩み
私にとっても耳が痛い話です(笑)。
何事もそうですが、長い間、一つのことをやっていると自分の姿勢が確立されていきます。それで成長していく間は良いのですが、コンクールに向けての練習では、それがかえって良い演奏をするための邪魔をしていると、多く感じました。
当人にとっては、長年の経験の積み重ねで出来ていることであり、その姿勢を貫くことで一定のレベルを維持したいのだろうなと思います。私もそうです。
私がコンクールに向けての練習で感じたのは、こうした熟練の『一定のレベルを維持』=『演奏レベルの停滞』でした。
もう一度、VoxMEAの演奏を質を高めるために自分たちが何をすればよいか、一緒に考えていきたいと思っています。
最後に
こういう結果は半分覚悟していたのですが、演奏に向けて本気で臨んだ分、銀賞(3位)はやっぱり辛いです。
そして救われたのは、2年前のアンサンブルコンテストと同じく、打ち上げで合唱を楽しんでいる若手・新人に聞かされた“VoxMEAで良い音楽を作りたい”という熱い想いでした。
一人ひとりの熱い想いを演奏に反映し、来年はもっと凄い演奏をしようと決意しました。
良い打ち上げでした。皆さん、本当にお疲れ様でした。