秋合宿初日 2017/10/21

超大型で非常に強い台風21号(LAN[ラン])の接近に身構える日本列島。ここ大府市は大府市勤労文化会館にて、秋合宿を行っています。

こんな格好やあんな格好(筆者のきったない甲毛付き)で発声。

「足上げ1cmのお腹の支えがしっかりできている状態」というのがやはりたいへん、好ましいのだなと僕的には実感できる練習となりました。
総合力、あいまいな表現かもしれないけど、含まれる項目を増やしながら、その総合力を高めていきたいと思います。

木下牧子「ティオの夜の旅」の音取り。

ディッフィカルト。
第一観、テキストも音も手に負えそうにない組曲です。だからこそやりがいがあるんだ、とも軽はずみに言うつもりも全くなく、当面この合唱団の大きなチャレンジとなります。
正しく歌いたい、という指揮者の意欲にしっかり呼応し、まず好きになり取り組んでいきたいと思います。

この類いの施設の夕食は早い。
16:30に「いただきます」

近くに住んでるプレパパ団員からみかんの差し入れ。ありがとねー。

夜は、A.Bruckner「Os iusti」と、
Ernani Aguiar(Brazilの曲)「SALMO150」

くちなしホールの両端はじに分かれ、対岸に届くように声を投げる。
やはりここでもその、足上げ1cmのお腹の支えの状態を堅持する。
遠くに放る意識と姿勢を保つ意識と両立てで、投てきを繰り返しました。

練習を終え、合宿初日の夜は更けていくのでした…

(2017/7/16 テノールパートヴォイトレ)

テノールのパートヴォイトレ。女性会館

さっき(昨日)までやっていたことは何だったのかと打ちのめされ、そしてmendelssohnを歌う許しを得ることができたような練習でした。

昨晩試演会が終わった後も合唱団は、全く自分たちの演奏に満足していない様子だったんです。
自分はよかったと思っていただけにボク、この合唱団でよかったあと思いました。
ブログと言い、歌と言い、自分が出しきってきて(そのつもり)よかった…、出しきってきたと自認している自分が甘かったと思い知ったことはとても健康であるとも思いました。

アンコン 大会前日 チームtutti 4/15

大会前日、名古屋市北生涯学習センターでの練習。

チーム内のあらゆる対角線において、あうんの呼吸を図るための注意点をいくつも遵守した者にしか破れない、歓びの殻。

卵が先か、鶏が先か。
ていうか、それを個人が破れるか。
その上でtuttiで破れるか。

明日、しらかわホール、午前10:50。見参します。

本番1週間前 アンコン チームtutti 2017/4/9

昨日と同じ場所、北生涯学習センター 午前午後練習。
本番が10:50-10:58なので、それも意識しながら。

アンコンをやっていると(毎年よく)思うのですが、合唱って誰でも歌えるものだと強く思う一方、やればやるほど、簡単にいうと奥が深い、際限のないものだなと思うのです。
分布図があるとして、自分が表層で歌っているか、わりと奥深いところで歌っているか、自分がどのあたりに位置しているか分かりませんが、今回の2曲において、気を付けて歌うポイントをだいぶん抱えて歌っているし、楽しんで歌えるポイントも多々あります。
いろいろ指摘されるポイントもあり、難所と好物がないまぜになっています。付け加えて、遅れない・落ちないポイントもあるし、最終的にチームの演奏として楽しめるかというところがあります。

やっと横並びのオーダーで歌えました。息遣いとかタマンナイスね

WADA撮影

アンコン練習 チームtutti 4/8

雨に煙る桜満開の折、名古屋市北生涯学習センターでの、団指揮者による往診練習。
ブレスから生まれるフレーズ感を、まず音楽のベースとする練習。
時にはリズムの緩急。時にはディクション、言葉の明瞭さのアップ、優しさ、長さ、テヌート、倍速感。
要点をかいつまんで、チームtuttiに処方。

よーし、明日の午前午後練でブラッシュアップするぞー

アンコン練 チームtutti 2017/3/25

文責:K.B.

3月25日の午後、3月下旬とは思えぬ様な寒さの中、中生涯学習センターにてアンコンの練習を行いました。
 今回は主に二曲目の練習に取り組みましたが、
幾つかの節にてテンポや区切りをどうするか、についての議論が交わされました。
楽譜通りのテンポにするか、それとも表現方法の一つとして敢えて遅目、或いは早目にすべきか。
 また少人数とは言え、(当然ですが)全員がほぼ同じ感性・好みを抱いているという訳では無く、
特定の箇所にて区切らず繋げて歌いたい方もいらっしゃれば、一呼吸置いてみたいという意見をお持ちの方も。
 それらについては、それぞれの方式で何度か試しに歌ってみたり、入念に話し合いを行うことで方向性を決めていきました。
 上記の事に加え、二曲目については終盤でややテンポが遅くなりがちという課題もあった為、練習時間の大半を費やすことになりました。従って一曲目は終了時間の数十分前に軽く通す&気になる箇所を練習する程度に留めました。
 アンコンでは当たり前ですが指揮者の方が不在の為、メンバー間で呼吸・タイミングを合わせねばなりませんが、その難しさを今回の練習で改めて痛感致しました。
 しかし人数が少ないからこそ、一人ひとりの異なる意見も反映し易く、それらを上手く折衷して練習に取り入れることで、結果的により良い音楽を作っていけるであろう楽しさも実感致しました。

 4月16日が迫ってきており、少しずつ緊張感も高まりつつあります。
本番で悔いのない演奏が出来る様、残りの練習に真摯に励んでいく所存で御座います。

アンコン練 チームtutti 2017/3/18

文責:yamapoco

tutti 5回目の練習は昭和生涯学習センターでの午後練でした。
ポカポカ陽気で気持ちの良い練習でした。
練習を重ねるにつれて音程・表現など着実に身につき、また、少人数ならではのみんなで意見を出し合いながら試行錯誤する練習が新鮮で楽しく感じます。

本番まで1ヶ月を切りましたが、これからもtuttiらしい音楽作りができるようにがんばりたいです。

アンコン練 チームtutti 2017/3/12

文責:itapoco

3月12日(日)の午前・午後にわたって中川生涯学習センターにて、アンコン練習を行いました。
長時間にわたる練習ではありましたが、集中して取り組めました。

午前中の講義より

まだまだうまくいかない部分も多いですが、少しずつ2曲全体を通した練習を行えるようになってきたので、よりそれぞれの曲の表情付けを行いました。

一つのフレーズの中でも、歌詞や音楽の流れなどを意識して、作曲者が込めた意図を表現しなくてはなりません。
それは、直接的に楽譜に明示されているわけでもありません。
今回は女声ユニゾン、繰り返されるフレーズ、テンポ感について主に考え、積み上げていきました。
場面の変化や盛り上がり・下がりをいかに表現するか、何回も皆で声を合わせ、確認していきました。
これから本番まで、私たちの解釈の中で、私たちだからこそできる表現を完成させていきたいと思います。

また、練習を通して母音の作り方に注意して取り組みました。
母音の作り方は本練習でよく取り組んでいますが、それを改めたアンコン練習でも意識しました、
外国語の曲を合唱としてお届けするためには、普段の日常会話にはない口先や口内の使い方が必要です。
本練習で身に着けたことをアンコン練習で生かし、逆にアンコン練習で得たものを本練習へと還元できるようになれればと思います。

まだまだではありますが、私たちの解釈を余すことなく表現できるような演奏を目指して取り組んでいきます!

アンコン練 2017/2/25 tutti←チーム名です

文責:ICHIpoco

2回目の練習。昭和生涯学習センター。

この日は楽譜に階名を振って歌いましたが、その前提として、「階名唱をやる意味」を考えました。

その曲を支配する音階(スケール)を知り、その構成音それぞれの役割・性格・取るべきピッチを理解する。それらの音が連なってできた一つのスケール「ドレミファソラシド」の中に、文章で言うところの「起承転結」を感じられるようになる。

その上でもう一度楽譜を見ると、一つ一つの音が、流れの中でも決しておざなりにできない大事なものに思えてきます。

それは、「鍵盤で弾きながら、それを耳コピして音を取る」という方法では絶対に辿り着けない領域です。
理解できない・面白みが感じられない人には、地味でつまらない作業になってしまいますが、人の心を打つ音楽をするために避けて通ってはいけない部分だと思います。

これから、テキストや曲想についても考えながら練習を進めていくことになると思いますが、その中でも必ず一つ一つの音への配慮を忘れない、謙虚な姿勢で、tuttiというチームの音楽を形作っていきたいと思います。
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tuttiの皆さん、頑張りましょうね!👍