文責:K.B.
3月25日の午後、3月下旬とは思えぬ様な寒さの中、中生涯学習センターにてアンコンの練習を行いました。
今回は主に二曲目の練習に取り組みましたが、
幾つかの節にてテンポや区切りをどうするか、についての議論が交わされました。
楽譜通りのテンポにするか、それとも表現方法の一つとして敢えて遅目、或いは早目にすべきか。
また少人数とは言え、(当然ですが)全員がほぼ同じ感性・好みを抱いているという訳では無く、
特定の箇所にて区切らず繋げて歌いたい方もいらっしゃれば、一呼吸置いてみたいという意見をお持ちの方も。
それらについては、それぞれの方式で何度か試しに歌ってみたり、入念に話し合いを行うことで方向性を決めていきました。
上記の事に加え、二曲目については終盤でややテンポが遅くなりがちという課題もあった為、練習時間の大半を費やすことになりました。従って一曲目は終了時間の数十分前に軽く通す&気になる箇所を練習する程度に留めました。
アンコンでは当たり前ですが指揮者の方が不在の為、メンバー間で呼吸・タイミングを合わせねばなりませんが、その難しさを今回の練習で改めて痛感致しました。
しかし人数が少ないからこそ、一人ひとりの異なる意見も反映し易く、それらを上手く折衷して練習に取り入れることで、結果的により良い音楽を作っていけるであろう楽しさも実感致しました。
4月16日が迫ってきており、少しずつ緊張感も高まりつつあります。
本番で悔いのない演奏が出来る様、残りの練習に真摯に励んでいく所存で御座います。