2019/3/2

世界人口75億個分の憂鬱。その間げきを突いて女性会館。
冒頭男子。

声の方向性を揃えた時の、声に個性があるからこその感動。

テノールで歌っていた山本がベースを叱咤叱咤する。

[e]母音をAsia圏から飛び出して往け。と指揮者。
4分33秒。調べれば出てくる、John Milton Cage Jr.の曲です。アクセスする側も発信していかなければならない。と指揮者。指揮者と僕。僕と指揮者。指揮者と団。団と団員。自分が駆け出して風を起こそう。特に自分にこだわりがなく声出していて楽しい。ぐらいなら、こちらからアクセスして情報を取りに行って役立つものにしていきたいです。

た待望の新入団。女声1名。春間近が一番春のような気がします。我々混声合唱団VoxMEAはあなたのアクセスをお待ちしております。

2019/2/23

8/4(日)に開催される愛知県合唱コンクールにて挑む曲候補を練習しました。
G1.Tomás Luis de Victoria「Ave Maria」
G3.宮沢賢治作詞/林 光作曲「蜂が一ぴき…」
Gerald Finzi「My Spirit Sang All Day」
Z.Randall Stroope「The Conversion of Saul」
Ola Gjeilo「Ave Generosa」
荻久保和明「The Woman」
木下牧子「祝福」

体現を目的目標とする合唱団と、
既成概念をガンガンぶち壊していく合唱団。差をどう見ていくかという点と、自分が楽しんでいるかの確認を行います。

(2019/2/17 アンコン Chor Benedict)

Chor Benedictは1ヶ月空いての練習。ここまで各自がやってきたことが全部ドバッと出る匂いがプンプンする中での女性会館、今日は第4集会室。
いやぁほんとよかったよ。
Josquinいいよ。

隣の奴が岩みたい
(岩みたいに柔軟性がなく、なんか不動な感じ)

アンサンブルで岩を溶かすような感じ。
アンサンブルで岩が溶けるような感じ。

2019/2/16

筆者は遅刻で街ナカを車で走っていました。
(いやぁ、にしても子供のことするってたいへん。趣味との両立とかかなりめちゃめちゃ。今さらながら痛感極まる土曜の午後。誰かの動きの効率化は他者へのしわ寄せが不可避。それはさておき)
道すがら、渋滞や飲食店の繁盛ぶり、皆がどこかへ向かっている感を肌で感じました。誰にとっても特別な土曜日。女性会館。

本日は最近やってきた8曲を指揮者の元、断続的に歌う。
Gerald Finzi「My Spirit Sang All Day」
Josu Elberdin「Segalariak」
Eric Whitacre「Water Night」
Z.Randall Stroope「The Conversion of Saul」
Ola Gjeilo「Ave Generosa」
荻久保和明「The Woman」
荻久保和明「ゆめみる」
木下牧子「祝福」

2019/2/9

北海道で氷点下30℃を記録。東京は雪。練習開始時間の17時半がまだ明るい名古屋。女性会館。

本日は荻久保和明。
「The Woman」
「4.ゆめみる」

心の叫びがラスト〆に来る様式は言わば安心感もある。
筆者は最近遅刻・早退したりでなかなか歌えていませんが、兎にも角にもしかしこれで一通り歌いました。

2019/2/2

17時でずいぶん明るし。シリウスが天上に架かる時間が早い。もう別れのプロローグ。明日は県知事選。女性会館。

夏に向けてのトライアル。
⚪️Z.Randall Stroope「The Conversion of Saul」
⚪️Ola Gjeilo「Ave Generosa」

大研修室では声部数以上の、何層にもわたるグラデーションがgraduallyに色付きそして息づき始め、部屋が充たされていくよう。色彩を伴うというよりは、配色にもっと精緻さがあって。
新しい音楽に触れる度に歴史の深さそして世界の広さ、縦軸と横軸とでも言いましょうか、の無限の連なりの前に立ち尽くしてしまう他ありません。
ソルミゼーショニーな僕たちは、音楽を創っていく過程でもちろん歌詞の意味をや言葉の響きにも手を付けていく訳だけどそれと並行して『音楽の文章』を読み取ってほしい、という指揮者の希求を改めて噛みしめます。
新譜に触れること。選曲委員会等で楽譜を開いたりyoutubeで音源を聴いたりする「対象」から、自分たちで声を出しハーモニーを紡ぎ出す「主体」へと実感を持った瞬間、声を出すこと、ここで声を出すことの厳かさを痛感するのであります。

2019/1/26

大坂なおみ選手が世界一になった夜。米原では雪が積もった夜。僕らは女性会館でチャレンジしていた。

練習に来てみたら冒頭で人数が既に先週の、2ばーい2ばーい。
今宵のラインナップは、
⚪️Gerald Finzi「My Spirit Sang All Day」
⚪️Josu Elberdin「Segalariak」
⚪️Eric Whitacre「Water Night」

強みを生かす、の強み、MEAの強みって何なんだ?!
そもそも、らしさ、自分らしさって何なんだ!?
現代的な根源まで立ち返ってしまう。
就活・転活時や自己啓発セミナーにおいて、自分のセールスポイントを言葉にしなければならない時に似た感覚。
今まさに選曲において、喉元に突きつけられている。
らしさがなきゃ生きていけないのか。
自分はただ楽しみたいだけなのに。
歌ってておもしろい!を探している。
らしさに縛られるくらいなら捨てちまえよ。
この台詞多いかな。
とか考えていたら音楽は始まり。
自分がアートピアホール…いや間違えた、稲沢の文化フォーラムのステージに立っているつもりで。その眼光で。
華麗に。開放的に。一方で、弱音できれいにぶつかる。
歌ってておもしろい!でいいじゃん。
歌った中での課題曲と自由曲の自分の意見は出ている。
あとは団内識者の意見を聞こう。
華麗にも開放的にも、弱音ぶつかりでも勝負できる。
本日の3曲各さわりだけだったけども、指揮者の元で音楽スキルの向上が図れていることを実感して歌うことができました。


ボクも、ガツン系と聴かせる系両方の二刀流を目指しています。

2019/1/12

例えばこの土曜日のespecially度はどれぐらいでしたか。
自分は平生(へいぜい)。この世のどこかで誰かが、年に1回の試合。
誰かは平生。自分は年に1回の大会。
第3次産業に従事されている方の頑張り。世界に海に廃プラスチックが溢れ、クジラをも蝕んでいる。大学ラグビーでは明治が天理を倒し、久々の大学日本一。
じっと生きている人を見ていて、勝手に心打たれる時があります。

筆者は、当団のヴォイストレーナー・三輪陽子先生によるヴォイストレーニング。
受講団員の課題を冒頭にヒアリングし、本人の成長に合わせてマンツーのまばゆいばかりの時間の降臨。
筆者は、Tomás Luis de Victoria「Ave Maria」
平坦でつまらない歌い方になっていると自白した僕の課題に対して三輪先生からは真摯に、立体感の体現を提言いただき、少しは味が出てきたと思います。

さて本練。女性会館。課題曲練習。
G1.Tomás Luis de Victoria「Ave Maria」
女男に分かれて、ソルミゼーション。

G3.宮沢賢治作詞/林 光作曲「蜂が一ぴき…」を経ていよいよ、
G2.Jean Sibelius「Ensam i dunkla skogarnas famn」
どの曲、どの方法が、一番合っていて、結果が出せるか考えつつ僕たちは静かに歌を歌い、祈りを捧げた。

2019歌い初め 1/5

明けましておめでとうございます。
穏やかで温暖な晴天が続く中、2019年VoxMEAの歌い初めであります。女性会館。

歌ってみなくちゃ始まんないということで、2019コンクールの課題曲2曲にチャレーンジ。惜しげもなくご披露。
前半は G3.宮沢賢治作詞/林 光作曲「蜂が一ぴき…」

2部屋確保を生かして、女声男声に分かれて音取り。
まだ音も言葉もさわりだけですが、宮沢賢治の言葉は美しいと改めて思います。さしあたり「すがる」は おのれである気持ちで歌いました。
楽譜をタテで見る(筆者の場合は感じる)と案外いける というパーリーの言葉を自分なりに実感を持って捉えることができました。

練習後半は、G1.Tomás Luis de Victoria「Ave Maria」
たしか我々の演奏会の第6回でしたでしょうか、取り上げた曲です。のびのびと歌って「攻めて合わせる」ことができたらなと思いました。てな具合で、

混声合唱団VoxMEA
2019年も精進してまいりますので、何卒ご贔屓のほど宜しくお願いいたします。