女性会館での練習。
冒頭、三輪先生による全体ヴォイトレ
「響き」が団のカラーになるとの叱咤をいただく。
隣りと響きが交差する辺りを感じるように。
練習曲は、コンクール課題曲と自由曲2曲目
課題曲では、言葉に深みを持たせて、夜の闇の深さを表現したい。かつレガート必須で、深さの断続性が要求されている(と僕は思っています)。
自由曲は冒頭、ブレスの風に乗って音楽が始まるように。
「入りのストレート性(まっすぐ感)」は常に課題です^_^;))
先週は筆者が胃腸カゼで練習を休み、休載しました。
このブログを始めてちょうど1年。
言葉の持つ、その弱さと強さを噛みしめながら文章を綴っていきたいと思っています。
春ですが、
くっきりと磨かれた青空と淡い桜のコントラストを感じると、
年年歳歳花相似
歳歳年年人不同
といういつかの漢文の授業で習った言葉を思い出します。
いよいよ練習の主戦場を東別院の「女性会館」に移しての初練習。
コンクール自由曲メイン候補曲を主に取り上げて練習をし、
最後の10分で仮想コンクール、課題曲候補曲と自由曲候補曲2曲を通し。
逃げることは、好きな合唱でやることではない。
しっかり自分の発声を実行しつつ、曲を歌っていきたい。
隣りやパートや団全体、いい意味で関係なく
目を閉じて呼吸、深呼吸・・・、体の輪郭がぼんや~りしてくる、
空調が、空調の音が気になる、ソ#か、じゃあ、根音だ、ソ#が根音だ。ハモろう、第5音、3音、2音。
なんて練習をしてました。
そして、コンクール課題曲G2「Nachtlied」のドイツ語講座
韻を踏んでる語尾の処理の仕方も含め、講師(団員ですが)の口の動きをつぶさにチェック。
冒頭で「こいつら(この団)ドイツ語練習してきてるな」感がないと勝負にならないと言った指揮者の言葉は真にその通りであります。
新入団。女声1名
翌23日は、アンコン練習や三輪先生の個人ヴォイトレ@つながれっと(たぶんオーラス)
下記写真は、アンコン「min.Reger」チームの練習風景。
以下、チームリーダー談。
通しの録音を聴いて率直に感じるのは、「そういうAやBというパーツをつなぎ合わせただけの演奏になってしまってないか?」ということです。
つまり、今よりもっと俯瞰的な視点で曲を見つめて、部分部分でやろうとしていることに必然性というか説得力を持たせたいんです。
良い文章には起承転結というものがあります。だったら、良い音楽にもベストな流れが存在するはず!それを本番ギリギリまで皆で探っていきたいです。
さて、実は、指揮者が昨年末から空席で、このブログでも微妙な言い回しに終始していた(笑)ことはご存知でしたでしょうか。
昨年末まで指揮者であった男が転勤で名古屋を離れるのですが、とりあえず最後の顔見せがありました。
「お約束のサプライズ」で歌をプレゼント。
このブログにも載せず練習していた曲は「ほらね、」(日本中に歌声を「歌おうNIPPON」プロジェクト。いとうけいし作詞 まつしたこう作曲)
㊨ちょっとウルウル来てる前指揮者
㊧新指揮者(この日の総会で選出)
内輪の話で恐縮ですが、ほどよいカノン進行にプラスして声の塊が前指揮者には届いたと思います。
来年度スタッフも決まり、気持ちも新たに合唱に取り組んでまいります。
さてさて、アンコンも頑張ってます。
min.Reger
以下チームリーダー談。
合唱の練習をしていると時々、沢山歌えば歌うほど、本当に大切な何かからどんどん離れていってるような、空しい気分になるときがありますが、それとは逆に、このチームではとても建設的な練習が出来ているように思います(トントン拍子とまでは行かないけれども…^_^;)。
これからも、こういう練習を続けていけたらいいですね!