12/21音楽祭開催!!!

ブログでお伝えしていますが、12/21安城市マツバホールにて混声合唱団VoxMEA音楽祭を開催します。
入場無料で合唱音楽をはじめ、アンサンブルやソロや重唱やピアノなどお楽しみいただけます。密かに??合唱界で注目されている、今年の中部大会でも金賞受賞した「あんすぱ」の皆さんも演奏します。これは聞き逃せません。

繰り返しますが、入場無料ですよ(笑)

お時間ある方、クリスマスの雰囲気に浸りたい方、合唱音楽を聴きたい方、わが団をご指導してくださる藤森徹アンサンブルトレーナーにお会いしたい方、是非、お越しください。心からの来場をお待ちしています。

詳細はこのブログでアップしていきます。皆さん、ご注目ください。

2019/11/16

先週に引き続き藤森アンサンブルトレーナーの指導による練習でした。

藤森さんの指導は、経験と知識に裏づけされた解釈によって、それぞれの曲について大変分かりやすくポイントを伝えていただき、先週同様、短かい時間の中で、それぞれの曲に表情がたくさんついてきました。いつも情熱にあふれ、音楽に対する愛がいっぱいのご指導に感謝しています。

ちなみに本日の練習では音楽祭で演奏する4曲+αと、コンクールや合唱フェスでも演奏した「ぜんぶ」「ほほえみ」「蜂が一ぴき・・・」の3曲、合計8曲全部をしっかり歌いこみました!

・・・と言いたいところですが、曲によってはまだ歌詞付けがおぼつかない状況の曲もあり、あらあら(汗)という感じなところもあったので、まだまだ(苦笑)1ヶ月間ありますので、音楽祭に向けて引き続きしっかり練習していきたいと思います。

「蜂が一ぴき・・・」については、筆者が合唱フェスとコンクールで指揮をさせていただいておりますが、本日、久しぶりに歌った中で、どのように表現するかがなかなか難しい曲だなと改めて感じました。
語るように、また芝居で表現するように、歌ってみると流れも出て良かったのですが、この微妙なアゴーギクを全体のアンサンブルの中でどう整理するか・・・難しいところですね。
それぞれの自主的な歌い方を尊重しながらも、全体としてのアンサンブルも大切にして、そこのバランスというのか、おとしどころをどこに見出すのかが練習の醍醐味の一つでもあるのですけどね。

いずれにしても、音楽祭まで残り練習もわずかですが、毎回の練習を大切に、一つ一つの音を丁寧に創り上げていきたいと思います!!!

2019/11/09

つい先日まで腕まくりして過ごしていた気がするのですが、急に寒くなり、コートやマフラーなどが恋しくなってきた今日この頃ですね・・・
寒くなり、また空気が乾燥してきていますが、皆さん、どうぞ風邪などひかないようご自愛くださいませ。

さて、本日は藤森アンサンブルトレーナーのご指導により、12/21の音楽祭に向けて以下の7曲を練習しました。

We Wish You A Merry Christmas(おめでとうクリスマス)
Angels We Have Heard On High(あらののはてに)
Deck the Halls(ひいらぎかざろう)
O Tannenbaum(もみの木)
Silent Night(きよしこの夜)
Locus iste
Ave Generosa

藤森さんからは、曲のポイントを的確に伝えていただいただけでなく、音楽を表現するために必要な基礎的な情報も教えていただき、曲への理解が深まり、さらなる表現の欲求が高まる充実の練習の時間でした。

そんな藤森さんの指揮のもと、私たちが今年のコンクールまでに歌ってきた曲を12/21(土)の音楽祭(安城市マツバホール)で演奏します。

これまでは団内指揮者が指揮をしていましたが、藤森さんの指揮によってその曲の持つ魅力を感じられる音楽をお楽しみ頂けると思います。しかも入場無料です。クリスマス曲もたくさん演奏します。
安城での会場となり、名古屋からするとやや遠いかもしれませんが、是非、ご興味をお持ちになった皆様、足をお運びくださいますようお願いします!!!

2019/11/02

文責:ひめ

ついに11月になってしまいましたね。最近さらに寒くなってきて、筆者は憂鬱です…。
でも温かいものが美味しい季節ですよね。私はこの前初めてコンビニおでんを食べました。

今回も音楽祭で歌う予定の曲を何曲か、3週間ぶりの指揮者指導の元で練習しました。(やっぱりいつもの指揮者さんがいると安心しますね)

練習した曲はクリスマス曲、
・Es ist ein’ Ros’ entsprungen
・The First Nowell
・O Tannenbaum
・Joy to the world
・The Deck the Halls
・Angels we have heard on high
・We wish You A Merry Christmas
・O come,O come、Emmanuel
の8曲、そしてコンクールでも歌った
・Ave Generosa
の計9曲です。

クリスマス曲は、始めに歌詞を読んで発音を確認し、それから通していきました。
The Deck the Hallsでは、指揮者の思い付きで女声前列、男声後列で歌ってみました。

そして久しぶりにAve Generosaを歌いました。
長い期間何度も練習した曲なので、「これだー!」としっくり来る感じがしますね(笑)

どの曲も少しずつ形になっていました。
しかし練習時間が限られているので、音楽祭で演奏する曲は絞るそうです。
どの曲を演奏することになるのかはまだ分かりませんが、どの曲も万全な状態で本番に臨みたいですね。

2019/10/26

文責:YH

10月最後の練習は、午後・夜間とも三輪陽子先生によるボイトレでした。なんとも贅沢。

まずは午後の女声ボイトレ。先日に続いて第2弾です。
2.3人で歌ったり1人で歌ったり、繰り返しメンバーを入れ替えながら、参加した女声メンバーのグラデーションが完成。


しましま率高め。

歌いやすいし、声がいつもよりずっと揃って聞こえる。

並びの重要さを改めて実感しました。

夜間の全体ボイトレでは、女声ボイトレでも行った、ペットボトルのキャップを使った練習。

慣れないので、キャップが飛んだり、よだれが出たり、かなり歌いにくいですが、これは絶対続けよう!!と静かに決意しました。

そう思った団員は私だけではないはず。

ということで今後のVoxMEAに乞うご期待!!

見学者も1名来てくれました。

またぜひお待ちしていますー!

2019/10/5

本日は午後三輪陽子先生によるヴォイストレーニングからスタート。
いつも一人一人の声の特徴にあわせて的確なアドバイスをいただき心から感謝しています。

先生からはヴォイトレ後に、声にまとまりがでてきて、
合唱団として良い方向に進んでおられますよとお褒めの言葉も頂きました。

僕たちは褒められるとさらに伸びるので(笑)、今後もたくさん褒めてもらえるよう頑張っていきます!!

ちなみに、ヴォイトレ中のヒトコマ。並びに意味がありますが、分かるかな?

さて、通常練習では、以下の5曲を12/21の音楽祭に向けて練習しました。
We wish a merry chritsmas!
O Tannenbaum
Joy to the World
Angels we have heard on high
Es ist ein Ros’ entsprungen

パートによっては参加人数が少なく、苦戦しているパートもありましたが、
そんなときこそ、一人一人が主体的になって歌う大切さを痛感しますし、ある意味、いい練習にもなりますね。
逆に人数がそろっていて歌えているパートは、さらに自分たちの表現を伸ばすように、
繰り返し練習する中で色々なことに挑戦しながら、表現を深めるとともに、技術的な精度をドンドン高めていって欲しいところです。

練習の中盤に、以前、わが団に在籍していたロッテさんが遊びに来てくれたので、
貴重な機会を逃すまい!と、
Es ist ein Ros’ entsprungenの歌詞を読んでもらい、ドイツ語の発音を確認しました。
なんて有意義な時間!しかもこの曲、ロッテさんにとっても大好きな曲で昔から歌っていたみたいで、
一緒に歌ってくれましたが、めっちゃ上手!!豊かな音楽が流れて、みんなにとって幸せで、楽しい時間でした。

ちなみに、わが団では、MEAMAMAと冠して、ママさんたちが通常練習外でも音楽祭に向けて練習を積み重ねています。
どちらかと言えば若いメンバーが多いVoxMEAではありますが、ママさんの年代もいて、
世代間の融合をうまく図りながら歌っていければなあといつも思っています。
統一感はありながらも、色々な人がいて、そこから織り成す豊かな音楽を作っていけるように
引き続き頑張っていきたいと思います。

団員も引き続き募集中です。興味持ってくださった方は是非、ご連絡をお待ちしております(^^)

2019/9/21

文責:ひめ

まだまだ暑いと思っていたのに、急にやってきた秋。
夜の寝苦しさから解放されてほっとしつつ、これからやって来る厳しい寒さに怯えている冬嫌いの筆者です。

そんな寒い寒い冬に開催される音楽祭に向けて、前回に引き続き

以下の曲の練習を行いました。

・Es ist ein’ Ros’ entsprungen
・The First Nowell
・O Tannenbaum
・We wish you a Merry Christmas

はじめはソルミゼーションで歌い、その後は指揮者と発音確認をしながら歌詞をつけて歌いました。
まだまだ発音があやふやなので、気を付けていきたいです。

譜読みに苦戦した前回と比べたら上手く歌えてはいるかなと思いました。
私自身譜読みは苦手な方で、新曲を譜読みするたびに力不足を痛感します。
早くコツを掴めるようになりたいですね。

今回の練習には、東北から見学者の方がいらっしゃいました。(筆者の知り合いです)
遠く離れた場所でも、MEAに興味を持って来てくださるのはとても嬉しいことです。
合唱の輪がもっと広がってほしい。

お土産もいただきました。(右は団員からのお土産です)
ありがとうございます。

練習の後は前回に引き続き、今後のMEAについて少し話し合い。
本番も大事だけど、日々の練習もみんなと過ごす限られた大切な時間。と指揮者。
MEAにとって一番良い選択をして、より良いMEAの形をみんなで少しずつ作っていきたいなと思います。

最後に、クール・ジョワイエさんの演奏会の情宣がありました。
11/4(月・祝)の午後からウィル愛知で開催されるそうです。
お時間のある方はぜひ。

初心者歓迎?経験者歓迎?どちらもですね。

前回のブログで初心者歓迎みたいに書いていますが、
本音を言えば、やはり合唱経験者が来てくれることのほうが嬉しいし、
実力があればあるほど、合唱団にとってはすごく心強い。

でも、合唱団として合唱初心者を迎えられる自信もあるし、
VoxMEAにはその体性が整っているし、何よりもそういった雰囲気や精神がある。

しかし、ただ歓迎というわけでもないし、初心者が簡単に歌えるかと言えばそうではない。
歌も簡単ではないし、周りも結構歌える。だから、初心者の方には、大変だと思いますが、
みんなと同じような熱意を持って取り組めば、これまでの経験上、
全然問題なくやっていけるし、VoxMEAで合唱を始めて
2年も経てば、ちゃんとした?合唱人になっている。
他で歌っても恥ずかしくない歌を身につけられていると思う。
(本人はそう思っていない場合が多いですが(笑))

僕としては、VoxMEAが、合唱の初心者の人が合唱の楽しさを感じるとともに、
ただ楽しんでいるだけではなく、個々人の意識とレベルの高い音楽を学ぶことができ、
一方で、合唱経験者が自分の経験や技術を教え、伝える楽しさを感じることができる、
そんな関係を構築できる合唱団でありたいと思う。

人間的にも、技術的にも幅があればあるほど、まとめるのは容易ではないけれど、
結果的に創り出される音楽はゼッタイ豊かになれる。

普通に人としてコミュニケーションができれば、
あとはみんな音楽好きっていう共通項がある集団だし、
合唱団の目指す方向や意識をみんなで共有して、
きっと大きな、そして豊かな音楽ができると思う。
どこよりも表現に幅のある音楽をしたいと思う。

ただ、そのためにも、相反するようですが、音や響きはそろっていたほうがいいし、
そのために楽しんで技術を向上させて、積み上げているのです。
でもそれが楽しいんです。

前回に続いて理想論にはなりましたが、
きっと色々な素敵な仲間と一緒に実現できると思うし、
さらに、それを外に発信して、聴いてくださる方々と共有していきたいですね。

理想とする合唱団(長い文章です・・・)

僕が大好きで、今でも合唱団の理想としているのはWYC(world youth choir)。
僕が大学3年の時に来日して、100人の実力ある若者が
音楽をパフォーマンスする姿は言葉に出来ないほど魅了され、
とてもセンセーショナルだったのを強く覚えています。

その声は、若々しく、伸びがあり、明るさがあり、輝かしく、勢いがあって
音楽は躍動していて、楽しみに満ちていた。
個人の存在感も確かにあるのだが、合唱団として統一感もあった。

そんな合唱団を夢見ていたのだと、最近、自らの合唱団を振り返り、悩む中で再認識した。

そう、「若々しく、輝かしく、伸びのある声で、
みんなが音楽を楽しんでいて、でも、統一感があって、躍動感があって、
だけど確かに歌い手の存在感がそこにある合唱団」にしたいって。

そして、もう一つ僕が常々大事にしたいと思っているのは、
自分たちの音楽がクラシック愛好家だけでなく
普段クラシックを聞かない人にも愛されること、抵抗感がなく受け入れられること。
一言で表すと開かれた音楽がしたい。
誰にも好かれるような、開かれたクラシック音楽、歌の響きを創りたい。

もちろん100%すべての人に好かれるなんてことは不可能だけど、
多くの人に支持されるような方向性ってあると思う。(人間でもそうですよね(笑))

ちなみにWYCはそれを兼ね備えていた。どんな難しいゲンダイ曲をやっても、
古典派やロマン派やルネサンスや、民謡系をやったとしても、
合唱を知らない人が聞いても喜べる。
もちろんポップスを歌ったら、すごく上手、みんなも納得、楽しい!
閉鎖的なところがない。きっと合唱を知らない人でも
絶対に合唱音楽が好きになる演奏をしていた。

それを実現できるのは、若いから、合唱に対する技術があるから
そして、色々な努力や技術があって、成立しているのは十分理解している。

だけど、そういう特殊かつ技術のある人間による集まりだけが
そのような音楽を成立できるのではなく、
音楽に対する熱意があれば、合唱の初心者でも一緒に
共有できるようなそんな合唱団にしたい。

そんなのは不可能ではと思われる。実現はたやすくないのは十分に分かっている。

若くて、優秀な歌い手を集めて作る合唱団の
世界を代表するのがWYCであり、日本にも優秀なYCがある。
また、各地でもそんな活動が行われている。それは本当に素晴らしいことだ。

どんなに合唱が上手な人でも初心者だったわけだし、
それが大人から始めても共有できるような合唱団があってもいいと思う。
だって初めは、みんな初心者からスタートだし。

かなり欲張りな発想だと思う。
だけど、それをやっている合唱団が少ないからこそ、
目指していく価値はあると思う。

他の合唱団の方からすれば、そんなことは、うちも理想としていて
お前だけが理想としているのではないとお叱りを受けるかもしれませんけど・・・

そんなことで、高い目標を掲げながら、どんな人でも受け入れて、
どんな人にも好かれる(開かれた)合唱団としたいのが、
僕の目標、そして僕の勝手な目指すべき合唱団。

こんな理想だけが高い合唱団が一つぐらいあってもバチは当たらないですよね。
もうこれまでに恥をかくだけ、たくさんかいてきたので、
そんなこと気にせず、理想を外に発信しながら進んでみたいと思います。 

来年もさらに楽しく歌い、高みを目指して・・・

今年もたくさんの音楽と仲間と出会い、素晴らしい時間を過ごすことができました。
本当に幸せいっぱいでした。

しかし、個人的には、この年齢にしては厳しいダメだしや悩まされることも多く、久しぶりに
合唱や指揮を続ける難しさを痛感しながらの一年間でしたが、
一緒に歌う多くの仲間と聴いて下さったみなさんのおかげで、
楽しく音楽をすることができました。本当に感謝しています。

来年は、第6回演奏会。そしてコンクール改正の初年度。

年明けからガンガン練習して、
VoxMEAの演奏を聴いてくださる皆さんを
勇気付け元気づけられる演奏ができるよう頑張っていきたいと思います。

来年も素晴らしい仲間と素敵な歌をたくさん歌い、
そしていつもさらなる高みを目指して全員で練習できることを心から願っています。

それでは、皆様よいお年を。