ちょっと脱線しますが、練習でルネサンス期・ゴシック期の作風について指揮者から話されることがたまにあります。作風について理解をして演奏することはなかなか難しいのですが、ちょうど今回演奏する “Ne timeas, Maria” の情景である『受胎告知』の絵画の変遷について紹介されているページがありましたので紹介します。「受胎告知」の変遷 ルネサンスからバロック風へ
同じ題材でこんなに表現が変化するんですね、人々の価値観が変化していった激動の時代です。歌も絵画と同じように、成立した時代背景を理解することで価値を上げていこうと思いますので、こういったことを調べて面白いものがありましたらどんどん紹介していきたいと思います。
*今回紹介した方は他の記事も面白くて読んでたんですが、最近更新されていないのが気になっていたら、亡くなられていたそうです。ご冥福をお祈りします。