歌をうまく歌うために (3)

昨日の続きです。
夫婦で自分達なりのボイトレをしようと思ったわけで。自己判断になってしまいますが、自分はわりと喉声になってしまうことが多いと思います。
「喉を開く」について、再度まとめ | 烏は歌う によると
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3.「喉を前後に開く」ができていない場合
・「側鳴り」(響きが外に出て行かず、自分には良い声・大きい声に感じるけれど外から聞くとそれほどでも無いという状態)になる
・口が大きく開いているのに声がこもる
・鼻腔共鳴の強すぎる、「粘っこい声」になる
→いわゆる「クネーデル(団子声)」「似非オペラ声」ってやつですね。
本人にとってのみ気持ちいいという、ある意味最悪な声です。
「喉仏を下げよう」という意識が強すぎてこうなる場合と、舌が不器用でこうなる場合の2通りが考えられます。

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『本人にとってのみ気持ちいい』ので、なかなか悪いと認識できないんですよね。自分も気付かずに結構な時間を棒に振りました(遠い目)。
…というわけで、そんな最悪な声を修正していきたいと思います。意識すると治るので、歌い方・筋肉の使い方に着目した改善を続けていこうと思います。具体的には以下のとおり。
・リップトリル
実際に10分くらいやってみましたが、これをやってみると口周りと首周りの筋肉がほぐれます。というか力が入らなくなります。この2つの筋肉が強張ることで喉声になりやすいので、強制的に使わないようにこれをしたいと思います。リップトリルについてはこの動画を参照。


・チェストボイス
ここ最近は割と上の響きに囚われていたせいか、胸を響かせることがおざなりになってしまっていたと思います。低音って、無理に響かせようとするといつの間にか喉仏が下がってるんです。低音ではチェストボイスを意識して出していきたいと思います。
・ミックスボイス
Speech Level Singing体験記 | 烏は歌う
PodCast by SLS master instructor John Henny
要は低音と高音の繋ぎをどうするか、っていう手段です。上2つをやりながらチャレンジしていきたいと思います。
これらを実践しながら上体揺らしを試してみて良ければ採用って感じ。
そして奥さんはこれ。
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1.「喉を上下に開く」ができていない場合
・喉仏が上がって、首などに力が入る
・十分な「響き」の無い「幼い声」「かたい声」「浅い声」になる
・必要な力が入っていないので「暗い声」「不機嫌そうな声」になる
・声が息混じりになる
・特に高音になると上のような状態になる

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『喉仏が下がっていない』か『軟口蓋が上がっていない』のどちらかが原因なんで、なんとなく『軟口蓋が上がっていない』かな~と思い、割り箸を奥歯に挟んでみたりしましたが治らず、ひょっとして喉仏と思いやってみたら当たりでした。高声って良く上の響きって言われるので、喉仏ってあまり意識しないっていうのは意外な発見でした。ただ意識しすぎると自分のような喉声になってしまうし、バランスが難しい。
あと巻き舌ができないのでこことかを参考に克服していきたいと思っているようです。
少なくともコンクールが終わるまでは一緒に実践していきたいと思っています。

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