中村先生に練習をみてもらいました。
曲は明治村トリエンナーレと団員の結婚式で演奏する“Ave Maria (J.Arcadelt)”、“Ave verum corpus (W.Byrd)”、“ラシーヌ賛歌 (G.FaurクJ羽”でした。中村先生曰く『残念ながら結婚式に行けないので、ここで本番レベルに仕上げてお祝いします(笑)』とのこと。
“Ave verum corpus”はまずまずの練習ができました。指摘された『子音から音をイメージして出す』ことは、苦手な音の立ち上がりを克服するために意識していきたいです。練習を通じて曲のイメージを表現し、感じることができたのかなと思っています。
“Ave Maria”は残念ながら中村先生の期待に応えられない出来でした。音が完全に取れていない、弱声で入るフレーズが多い、色々な理由があると思いますが、とにかく声の立ち上がりが悪かったと感じました。他にも目前の音を意識しすぎてフレーズ感が無くなる/息が最後まで持たない等々、ちょっと前までコンクール課題曲をやっていた経験が活かせない『リセット』された出来でとても残念です。
中村先生もご立腹(嘘です)。
“ラシーヌ賛歌 (G.FaurクJ羽”は時間が無いこともあって、発音を中心に指導してもらいました。フランス語の発音はシツコク繰り返し覚えないといけないなと実感しています。
練習後は中村先生とご飯を食べに行きました。去年の同じ頃行ったお店を再訪です。
中村先生もお酒が入ってノリノリ。こういうときに名ゼリフが出ます(笑)。
練習は今一歩のところもありましたが、そういった反省や他愛も無い話、いろいろな話をみんなでワイワイと意見交換することが出来た、とても良い場でした。