2025/4/26

輝く季節。
バイクでイーブル名古屋。

コンクール曲。

今やっている事。
レガート、
っていう生涯テーマが頭をよぎる。
フレーズ,メロディー,言葉…
枚挙に暇なく山積し続ける命題。
母音の凹凸に左右されない言葉を、更に言えば言葉の中身を
口内バトンパスしていくこと。
それを感じさせてくれる曲、
と言うべきなのか、
自分がその段階まで来れてるのか、

次の曲でそれを確認しようと思っていたが、
自分があまりにも、曲の高潔さを表現できなかった。
目の前を歓喜が通り過ぎていく。
団としてはたいへん良い音が鳴っている。
ちゃんと聴けて歌えている。
それは分かった。
歯がゆかった。
その歓喜を取り込むことができないまま、
「Mickey Mouse March」
歌詞を付けてついに現した、その正体を感じながらラストに、
「見上げてごらん夜の星を」

翌日日曜日。
同じイーブル名古屋でアンコン練習。
例年ぶつかるまでもなかなかいかない壁にこの時点でぶつかる。
良い兆候。
アンサンブルの妙が襲いかかる。
細かく自分らで埋め込んだ、様々な to do 課題。
歌いきる気概でそれらをクリアし続けていったつもりでも、歌唱後、
曲の流れや、本来あるべき演奏像がどこかに行ってしまっていた。

「合成の誤謬」

個々の問題を解決していっても、全体で見るとおかしな結果を招いてしまうこと。

アンサンブルをアンサンブルを、と言い続けている。
行き着くところ、

アンサンブルを行うにあたっては、壁というものは常に立ちはだかり続けるものなのである。
そうでなくてはアンサンブルをやっていることにはならない。

細かいチェック事項をさんざん課しつつ、歌う自由を獲得することである。
この、現時点でのアンサンブル理論をチーム全体で共有できたことに、本日は価値があった。

あと、本番前日と本番。
5/6の火曜祝日、AM11:19。
大航海に出かけよう。

戻ってMEA本体の次回練習は、
おー、GW真っ只中、伏見の短歌会館です。

(おまけコーナー)
アンコン練習中、筆者の地元の高校時代の連れからひっさびさにLINEあり。
「今日の夜、藤まつり行こうぜい」
愛知県江南市出身の筆者は恥ずかしながら10代の頃まで、藤まつりと言えば曼陀羅寺であり、江南市だけのものであると思っていた。
しかし、江南と言えば藤まつり、というのはたぶん変わっていない。
これまた久々に名鉄犬山線。
西春で特急の通過待ちをしているところで、あとは後ほど撮るであろう写真を下記に載せ、今週は筆を置きたい。

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