知り合いの、中学校の国語教師が
「最近の生徒は字が汚い。
書くことがないから」と嘆いていた。
しっかりするところはしっかりして、丁寧に生きていきたい。
冬至のイーブル名古屋。東別院。
来週、ここのホールで音楽祭やります。
◆団で塊で連続で歌うのは15時過ぎからです。
それまでは団員個々やグループでの発表の場となります。
とにかくその、音楽祭に向けての練習
Spiritual「This Train Is Bound for glory」
Spiritual「The Battle of Jericho」
「美女と野獣」
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」
Knut Nystedt「SING AND REJOICE」
Josquin des Prez「Ave Maria」
千原英喜「愛から悩みが生まれ」
Ave MariaではやっぱG1最高だと筆者はひとりごち、
千原では、ブレスで愛のささやき方というか、piuPの愛の吐息をコントロールできる気がした。うすい水色だったりうすいピンクだったり。
筆者は流行り病で蟄居していた際、お家の、まんが日本の歴史を読み、日本史に興味を持つようになった。その点、NHKはその理解を助けてくれる。
スペシャルドラマ「坂の上の雲」(再放送中)で正岡子規(香川照之)は、
(病床に臥し続けている自分にとって)
「世界は深い」
と言った。衝撃だった。
広さばかり追いかけて来やしなかったか。
世界は、広い、としか思って来なかったよー。
身の丈を超えて、歴史について述べるつもりはない。
広さ、を追い求めるが故に蹂躙してきたものがあったように思う。
一人ひとり見聞きしてきた中で思うところがあると思うが、
「深さ」の視点で世界を見てみるのはどうだろうか。
広さの前に自失せずに、深さでモノを見てみる。
VoxMEAは年末が年度替わりでして、練習の最後に時間とって行った(最近、行う、を、行なう、と記してあることが多くなってきてる。言葉は生きていると実感)、次年度のスタッフ紹介の中で筆者はそのようなことを思い、語った。
比べることはしない。
合唱団という人間の塊で同調し合って歩んでいく一本道。
そんなに多くは間違わないだろうと。
例えそれがトレンドとは逆方向であっても、そう、
信じた道を、結果的に「正」、とするためにも全速力で走っていきたい。
見るならベクトルを見てほしい。ぐらいの勢いで。
それと、音楽祭の打ち合わせ。
終わって建物出たら、外は雨。ひぇー、だった。