2019/7/6

ひどくぶ厚く黒い雲が上空を覆ってTHE梅雨って感じの先週今週。その合間で午後は晴れた7月最初の土曜日。当団ヴォイストレーナー三輪陽子先生による男声ヴォイトレ。
間の休憩中に、
・A母音のバラバラさ加減
・U母音のつぶれ加減
について諭していただき、何が良きかを示していただく。
高い鼻がないんだから、鼻母音というか鼻に入れちゃって!(そうすることで高さを出す。と仰っておられる)
9名相手で指摘も汎用的になる中で、自分が言われているという自意識もなくボケーッとこの一時を過ごすのか、我々は生き延びるための藁をもぎ取って、すがらねば。
五線の中の高さや位置を言っているのではなく、図形的な4分音符にも高さがあるように各音符内に高さがありその中でも高い位置でないとハモらないようにできている。それは古代から変わらない。

その思いを胸に本練へ。先週のフェスから見学者1名来ていただきました。ありがたいですね。合わせて4名のベースの中で普通にアンサンブル・インしておられました。
6月は合唱祭とフェスを経て来た中で我々は、露骨にもコンクール曲を取り入れて来ました。どやこや言っていられません。それが今の団の姿だと思っています。
その成果が確実に出ています。
今宵は決して多いとは言えない参加者数でしたが、団員ひとりひとりの自立度合いが急激に高まっていました。
これは素直に手放しで、団の狙い通りと思っていいのではないでしょうか。
皆さん、先週の地産地唱、聴きに来られましたか。来られましたね。花集庵,うぃろう…改めて聴いてみると全く違うテイストの合唱ですが上手かったですね。我々が先輩格でありながら後塵を拝している。それは紛れもない事実ですが、後塵を拝しているからと言って、負けと決まっている訳ではない。負けかどうか決めてしまうのは、我々である。ということ。指揮者に言われた気がしました。

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