2019.3.30

選抜甲子園、プロ野球開幕、歓送迎会、出会いの季節。桜に春の雨しとしと。「平成最後の」も最終盤。超個人的ですが筆者もその妻も他団にも半ば身を投じ、合唱をもっともっと知ろうとしている中で、我々VoxMEAのアンサンブル。
「一音一音、黄金色に」という指揮者補佐係の鼓舞が飛ぶ。

前衛的な選曲でどんどんどんどん新しい難曲をリリースしていく合唱団とは違う歩みがここにはある。正しいとか優劣とかではなく。曲を磨いていく練習。

積み重ねなくパッと第一声で楽譜をソルミゼーション的に歌えていないと何も言えないか、というとそうでは決してなく、競う場ではまず同じ土俵に乗ること。これが第一条件。

先天的に歌えないなら、決してそれを負けとするのではなく、じゃあ努力で愚直にやってやろうと、実際にちゃんとしたところまで到達しているか。
かかった時間は問われないと思う。

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