アンコン『銀賞』 チーム tutti 2017/4/16

文責:mayupoco

2月から練習を始めたtutti。
こんなに練習回数たくさんいるかな?と言いながらも、始めてみるとあっという間でした。

和音の役割を、正確なリズムを、詩の意味を。お腹使って、響かせる準備をして…。ここはあのパートを聴いてから入って…。
この2ヶ月メンバー全員で意見を交わし、決めごとをいっぱい作ってきました。

そして、本番。
しらかわホールで歌い、また他グループの演奏を聴いて感じたことは、「どれだけ腹に落とせたものを、どれだけ腹から歌えているか」ということ。
頭や気持ちで歌っているだけでは届かない。表面でやらされているだけでは届かない。
深く溢れる呼吸にのせれば、しらかわホールの響きが助けてくれる。遥か先の琴線を揺らしてくれる…。
歌いながらそんなことを感じられた一瞬があったような、
なかったような… 7分間の舞台は、本当に瞬間でした。

打ち上げ。
福井から応援に来てくれた遠隔地団員の差し入れを手に、ポーズ!

打上で、本番の演奏について語るメンバーはいませんでした。
それは、「満足」の証。
……まだチーム名が決まるか決まらないかの頃。選曲を話し合うなかで「アンコンの舞台に臨む姿勢」という話になったことを覚えています。
「賞よりもまず、自分達が楽しんで満足のいく歌が歌えること」
それぞれから素直に出てきた想い。
自然にtuttiの総意となりました。
みんなで腑に落とした決めごとを、みんなで腹から声を出して歌えたこと。
もちろん、個人個人で自分の反省点はあったでしょうが。
それはまた別なお話として、未来へ続いていきます。

tuttiの舞台。
「みんなで」、大満足大団円にて閉幕、
のようななにか幕が開けたような。

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