混声合唱団 VoxMEA

mail (代表 : 利根川)

ようこそ。愛知県名古屋市を中心に活動する
混声合唱団VoxMEAのページへ。
私たちは現時点での課題に果敢に取り組み、
合唱音楽における常識を吹き飛ばす、
独創的で秀逸な作品作りを目指していく
やる気あふれる合唱団です。

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INFO

■ 2012年2月19日(日), 第五回演奏会を行います
会場 : しらかわホール

.ルネサンスステージ .Jesu, meine Freude BWV 227(J.S.Bach)
.五つの童画 (三善晃) .Jポップスステージ



団員募集中


VoxMEA はいつでも歌う仲間を歓迎します
練習時間 : 毎週土曜日 18:00-21:00
詳しくはこちら

2010年 合唱コンクール県大会に出場しました

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結果 : 銀賞 (3位)

課題曲G1 : "Ne timeas, Maria" (Victoria)
自由曲 : 『五つの童画』より"砂時計"、"どんぐりのコマ" (三善 晃)

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団員のみなさん、お疲れ様でした。
例年以上に力を入れた活動をしてコンクールに望んだだけに残念でした。

出てしまった結果はどんなに悔しがっても覆らないので、冷静に自分たちの音楽が豊田市少年少女合唱団さんや、エシュコルさんに劣っているところを分析しないと、来年も同じ思いをするのかなと思っています。

自分自身、どうしても時間が無いなか VoxMEA の活動にだけ打ち込みがちで、周りの音楽を聞く機会が減ってしまっているな〜と、反省しています。

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今年の VoxMEA はコンクール初めてという人や、合唱のステージも数えるほどしか乗っていない新人さんもいました。そんな中でも自分たちの音楽ができたことは大きな成果でした。というか、新人さんのモチベーションは高くて、逆にこっちが引っ張ってもらってました(笑)。

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打ち上げの2次会では中村先生も合流して賑やかに盛り上がりました。飲みながら、こういうときのモチベーション回復法について教えてもらったり。こういった話を聞くだけでもプロは違うな〜と勉強になりました。
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合唱祭と打ち上げ

2010年度 第49回愛知県合唱祭で歌ってきました。


・Ne timeas, Maria (Tomas Luis de Victoria)
・合唱組曲「五つの童画」より 検ズ住計 (三善 晃)

当日はお昼過ぎから練習をしました。これまでの練習の積み上げで、この時期としてはかなり充実した演奏ができるようになったと感じています。その後、稲沢市民会館へ移動し、全員合唱『大地讃頌』の全体練習に参加。練習を終えた後は、同じブロックに参加される合唱団の演奏を聴きました。合唱祭はいろいろな合唱団の演奏を聴けるので良い刺激になります。個人的には「キンダーコール鳩笛の会」、「合唱団うぃろう」、「コール・フロイデ」が良い演奏をしているなあと思いました(あくまで私の個人的な感想です)。

そんななか、順番が来たので舞台に上がりました。稲沢市民会館で歌うのは初めてでしたが、舞台上では他のパートの声があまり聴こえなかった…。響きが乗ると聴こえるんですが、pとかppは本当に聴こえにくい。大きなホールなので、響きが散ってしまっているかと思いましたが、客席で聴かれていた中村先生に伺うと全然そんなことは無かったそうなので、これまで以上に耳を鍛えていかねばと思いました。
この日の演奏を過去の演奏にアップしました。
合唱祭後は打ち上げ。自分にとってはここからがこの日の本番だったりします(笑)。


日曜の夜ということもあり、参加者はそれほど多くなかったのですが、中村先生・榊原先生に参加していただいたおかげで大いに盛り上がりました。特に酔っ払った中村先生から得られる本音トークは非常に勉強になります。「高校生的な発声法」とか「良い息(ブレス)の使い方」とか。他にも当分はネタに困らない程、いろいろと宿題をもらったので(泣)、今後ぼちぼち書いていきたいと思います。

この日の話は中村先生のブログでも触れられているのでそちらもぜひ。だいぶ褒めすぎだと思うんですが、これまでの頑張りを認めてくれる人がいるっていうのはやっぱり嬉しいですし、励みになります。

音楽に言葉を乗せ、言葉を聴衆の心に伝える。これこそが歌の最大の醍醐味であり、歌い手の最大の課題です。

これからコンクールまでの2ヶ月で、「歌い手の最大の課題」を乗り越えていきたいと思っています。
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愛知県ヴォーカル・アンサンブルコンテストの講評

審査員の講評をまとめていただいたものをアンコン参加者用ホームページにアップしていただきました。アップされた方の許可を得ましたのでここにも載せます。
ありがとうございます>猪岡さん

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全体の講評


新実真琴氏
ステージに出てくる瞬間から曲に対する愛情を感じさせて堂々と表現してほしい。
楽譜を正確に読みさえすれば、作曲者の意図がわかり、歌を作り上げていくことができる。あとは、アンサンブルをするときに、その団体に合った解釈をしていくことが必要。たとえばアンダンテは「歩く速さ」だが、子どもの歩く速さか大人の歩く速さか、というように解釈には幅がある。そのメンバーでどのような響きを目指すのか、なぜそのメンバーで歌うのか、などの要素もよく考えると、どう表現するか見極めることができるのではないかと思う。

大下久美子氏
見ていていいなあと感じさせられたのは、メンバーがお互いの表情を見ながらお互いの息を合わせて歌っていた姿。発声についてもっと研究した方がいい。声楽というのは自分の体を知り、自分の体を楽器にすること、自分自身を知っていくこと。それには姿勢が大切。

審査員個別講評用紙 (紫苑)


永友博信先生(合唱指揮者)

発声・音質 B
音程・ハーモニー B
音楽性 B
選曲 A

声の使い方はとてもいいけれど音程が定まらないためにハーモニーが安定しない.
ポリフォニーの性格付けが今ひとつ.対位的なパートの関係をもっと強調した方がよくなります.2曲目も同様に音程をパーフェクトに.女声の音程をもっと気をつけて欲しい.脱力は必要だが音がぬけてはダメ.
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アンコンは個人の役割が大きいので、講評の内容も直接自分のことと感じます。
個人的に、ルネサンスで金賞を獲るのが今後の目標です。そうすることが音楽にもっと真摯に向き合って、自分の能力を伸ばす強い動機付けになると、今回のアンコンで感じました。
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愛知県ヴォーカル・アンサンブルコンテストの結果

愛知県ヴォーカル・アンサンブルコンテスト【演奏順】

『紫苑』:銀賞
・O quam gloriosum est (Victoria)
・Super flumina Babylonis (Palestrina)
『うっちゃりイレブン』:銅賞
・Ave Maria (Busto)
・たっけだっけの歌, 歩くうた (信長貴富)

以下はアンコンの翌日、書いた内容です。いま冷静に思い起こすと色々と思い返すことがあります。

今年は『紫苑』に参加しました。

昨年の感想では『悔しいですっ!』と冗談っぽく書きましたが、
今年は冗談も出ないくらい本当に悔しかったです。

演奏終了〜講評〜審査結果発表の間は、このメンバーでここまで良い音楽が作れたという達成感、それでいて、まだもの足りないという、色々な感情(達成感・悔しさ・諦め・達観)が渦巻いて、気持ちの整理がつかないまま、ただただ、呆然としていました。


参加者と、聴きに来てくれたみんなで全体撮影。わざわざ聴きに来てくれたみんなには感謝の気持ちと、成果を出せなかった申し訳なさでいっぱいでした。本当に来てくれてありがとうございました。


以上、思い起こすと熱くて青いです。ストレートに思ったことを書いたのですが、こんなにわだかまった心情を書きつらねたのは久々で、それだけ全力でアンコンに臨んだ証拠だと思っています。演奏をアップしましたので、ぜひお聴きいただき、ガシガシご意見・ご感想をください。いただいたご意見・ご感想と、この日の気持ちを肥やしにして来年に繋げたいと思います。

打ち上げの様子。
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『うっちゃりイレブン』は合唱に慣れていない人がほとんどで、初めてアンコンに出場した人もいました。打ち上げで彼らに話しを聞いたところ、今回の結果に凹むどころか、むしろ心から合唱を楽しんでいるように感じました。

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凹みを知らない新人からモチベーションを吸収して、来年はもっと凄い演奏をしてやろうと決意しました。良い打ち上げでした。
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Bach “Jesu, meine Freude” 公開録音演奏

公開録音の演奏を過去の演奏にアップしました。

Bachの手強さ・難しさを痛感した公開録音でした。
もしよろしければ、ダウンロードしてご意見・ご感想など
お聞かせいただけると嬉しいです。
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中村先生の魅力

明日はVoxMEAにとって久しぶりの公開録音を行います。

といってもお客さんはひょっとしたら一ケタかなという
予想もしていますが・・・お客さんの数には関係なく
普段と変わらずVoxMEAらしい歌を歌いたいと思います。


今回は中村先生の指揮によるBachでの公開練習・録音です。



最近ではどの合唱団でも練習日誌を公開されていますが、
VoxMEAでも数年前は練習内容を公開していました。

ただホームページで公開するより練習の内容を
団員に確実に伝えることを目的としてMLで展開することにしたため
ホームページには掲載しなくなりましたが、
中村先生の練習は、練習の内容が音楽的にも豊かであり
かつ楽曲分析に基づく正しい解釈とわかりやすい指導による
内容であるため、それを皆さんにお伝えできないのが
残念なぐらいではありますが・・・


手前味噌なコメントかもしれませんが、
中村先生は少なくとも県内では
抜群にドイツ語を上手く指導される技術をお持ちであるのと、
また楽曲を深く適切に分析し、かつそれを曲想に適切に反映し、
歌い手にわかりやすく説明されます。
また色々な音楽経験に基づく音楽性も大変豊かであります。

世間一般で言えば中村先生は若い世代に位置づけられますが、
その年齢でこれほどまでに指導できる指揮者も
全国でもあまりいないと思っている程です。


そういった意味ではVoxMEAにとっては
中村先生の出会いは本当に幸せだったと言えますし、
明日の公開練習・録音では時間の関係上、濃い練習をたっぷり
ご覧頂くことはできませんが、その内容の一部を垣間見ることが
できるのではないかと思っています。


年度末の忙しい時期かとは思いますが、このブログを見られて
興味を持ち、お時間のある方は是非明日足をお運びの上
率直な意見、感想を頂ければこの上ない幸いです。

団員一同お待ちしております。頑張ります!!
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新香山中学校で招待演奏をしました

VoxMEAの団員が先生をしている新香山中学校の文化祭にお呼ばれし、招待演奏という形で合唱の披露をさせてもらいました。

◇演奏曲目
All Things Bright and Beautiful (John Rutter)
Sing and rejoice (Knut Nystedt)
いざ起て戦人よ (James McGranahan)
ほたるこい (編曲:小倉 朗)
赤とんぼ (編曲:篠原 真)
乾杯 (編曲:信長 貴富)
聞こえる (新実 徳英)

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中学校の音楽室で練習。発声のイロハが掲示されていたり、と
新香山中ではなかなか合唱を深く取り組んでいる様子。
しっかり読み入っている団員もいました。

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体育館での演奏の様子。リハーサルなので客席は空です。

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絆・萌
体育館二階からかかっていた、VoxMEAの団員が担任しているクラスの垂れ幕。
小さかったり暗いんですが初音ミクです。しっかりとクラスを自分色に染め上げていますね。
他のクラスも良い意味で中学生らしからぬ、レベルの高い垂れ幕ばかりでした。

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昼食中。家庭科実習室でカレーをいただきました。
本日がVoxMEA初演奏という新入団員が何人かいたんですが、場に溶け込んでいる面持ち。
この日が合唱初演奏なのか、単に場馴れしているのか、もうちょっと話を聞けば良かったー。

最後に指揮者の言っていたとおり、スケジュール的にだいぶキツキツで、選曲も中学生に聞かせる演奏としては、かなり攻めた方だと思いますが、楽しめて練習できて、演奏できました。
生徒もきちんと聴いてくれたし。一昨年の共和中演奏でも感じましたが、最近の中学生はしっかりしてるな、と思いました。

この日の演奏で、成果を掴めたことが次に繋がればと思います。
次の演奏会で演奏する曲を今週から練習するんですが、VoxMEAで曲が決まるやいなや中村先生が自主トレを始めたようなので、初回の中村先生練習では絶対に期待を裏切らない演奏をしなければ…っ、と勝手に思っています。
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結婚式で歌ってきました

VoxMEAの代表が結婚したのでお祝いに歌ってきました。
お相手もVoxMEAの団員で、VoxMEAを縁に知り合いめでたくゴールインしたわけなので、
門出の宴を歌で彩ります。
新婦入場
“Ubi Caritas” (Maurice Duruflé)、新婦入場で歌いました。
普通は前で式場の人が歌うんですが、この場合は周りや後ろから団員が歌います。
何も知らされていない参列者は驚きます。

賛美歌
もちろん賛美歌も歌います。

新郎新婦退場
新郎新婦退場で歌ったのは“The Lord Bless You and Keep You” (John Rutter)
伴奏は昨年の演奏会でも弾いていただいた榊原先生です。

披露宴
披露宴では“Ave Verum Corpus” (Wolfgang Amadeus Mozart)
“乾杯” (編曲:信長貴富)“赤とんぼ” (山田耕作)を歌いました。
“赤とんぼ” はうちの指揮者の選曲なんですが、1曲だけ明らかに浮いてません?

中村先生 中村先生
2次会では榊原先生に続くスペシャルゲスト、中村先生
“夢みたものは…” (木下牧子)を指揮していただきました。

帰ったころにはヘトヘトで、でもとても充実した一日でした。
友人の一生に一度の大切な日、わずか一部でも、こうして歌うことで
素晴らしいものにできたことを嬉しく思っています。
2人とも本当におめでとう&本当にお疲れ様でした。

結婚式 結婚式
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合唱祭で歌ってきました

毎年恒例の合唱祭に参加して歌ってきました。

合唱祭は本当に色々な団体が出て、自分たちとは全く毛色の違う
団体の演奏も聴けたりするので、なかなか面白いイベントです。
演奏団体毎にブロックに別れて演奏するんですが、今年は出場団体が
過去最高らしく、確かに会場は混雑していました。

演奏曲は風(萩原英彦)/一番はじめは(信長貴富)です。
出られないメンバーが多かったなか、それなりに良い演奏ができました。
最後に連続出場10年目ということで、表彰状と金一封をいただきました。
振り返ればVoxMEAも活動を始めて10年目ということで、
思えばここまで色々ありました(遠い目)。

この節目の年に迎えた合唱祭、愛知県勤労会館で行われるのは
今年で最後ということでした。毎年この時期に勤労会館で歌ってきたのも、
今日でおしまいということで、非常に感慨深い。


最後にみんなで写真を撮りました。

終わったあとは中村先生・榊原先生が合流し、打ち上げ。
くだらない話に盛り上がり、日曜なのにお構いなしに騒いでました。



こうして歌って、飲んで、騒いで、楽しみながら音楽を
10年続けられたのは、VoxMEAに来てくれる仲間と
演奏を聴きに来ていただくお客さんあってのことです。

お陰さまでVoxMEAは10周年、今後とも何卒よろしくお願いします。
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愛知県ヴォーカル・アンサンブルコンテストの結果

『リトルメア』: 銀賞
・Adventi enek (Z.Kodaly)
・うたをうたうとき (木下牧子)
『con grazia』: 銀賞
・The Evening Primrose (B.Britten)
・高原列車 (木下牧子)

両団体とも久々の混声での出場で、満を持して臨んだだけに
この結果は『悔しいですっ!』を肌身で感じました。
講評をまとめるとこんな感じです。

・p/mpになっても身体の支えを無くさないこと
・子音が弱いので子音は早めに出して長く発音するとよい
・少人数でもフレーズを保つためにブレス位置を工夫すること

どれも合唱の基本なんですが、いつも『誰かがやってくれるだろう』
で済まされて言い訳にしてることばかり。
人数がいるとそこそこの演奏ができるんですが、
少人数アンサンブルだと弱点が露呈してしまうため、
あらためて今後の課題を再認識させられました。

【番外編】
演奏後はアンコンの春日(偽者)が大活躍しました。
春日(偽者)に歓声を挙げてもらった少年少女のみなさん、
春日(偽者)と記念撮影をお願いされた見ず知らずのおねえさん、
苦笑しながら春日(偽者)に賞状を渡していただいた長谷先生、
付き合っていただき、本当にありがとうございました。

春日01 春日02
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